赤目無冠のぶろぐ

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さりげなくワークシェアを目指している日本

今日は13年の現金給与、実は減っていた 確定値で修正 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
という記事を読んでいた。
実は現金給与が(増えるどころか)減っているらしい。

労働 :統計・指標 :日本経済新聞を見てみると、なるほど、たしかに▲が多く、減少傾向にある。
甘めに見ても横ばいというところである。
しかもなまじ物価だけは上昇しつつあるので、実質的にはもっと減っている。
ツイッターで「アベノミクスは幻想」と言っている人もいた。たしかに芳しくない。
このままだといわゆるスタグフレーションになるおそれもある。

しかし上記の日経新聞のデータをよく見てみると、完全失業率や有効求人倍率はジワジワと回復している。

つまり、完全雇用に近い状態にはするが、一人当たりの給料は増やさないのが、アベノミクスの正体ではなかろうか。
ワークシェアの発想に近いものであり、痛み分けをしている状況に近い。

このことは以前、失業率が下がっても景気回復を実感できないのは当然という記事でも触れた。
もともと雇われている人は何も変わらないのだ。

どんな人でも雇われる社会に近づくという点ではよくなっている。
しかし、一人当たりの給料が伸び悩むという点では、よくない社会になっていくだろう。