読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

赤目無冠のぶろぐ

アニメ、将棋・麻雀、音楽(作曲、DTM、ベース)、思想など

fc2のぶろぐからやって来た男。詳しくははじめにへ。

『School Days -TV Anime- 公式ガイドブック』のまとめ

School Days -TV Anime- 公式ガイドブック』(JIVE FAN BOOK SERIES、2007年12月)のまとめ

【概要】

・第一章…キャラクター紹介、ストーリー紹介、ごとうじゅんじの描き下ろしイラスト(*1)

・第二章…原作ソフト・グッズ紹介、世界観・背景美術、アイテム・小ネタ、イラストギャラリー

・第三章…インタビュー、設定資料

  *1…ごとうじゅんじは「言葉」が好き(p.44)


◎第三章のインタビューの詳細(個人的に気になった所だけをピックアップした)

・監督の元永とシリーズ構成・脚本(1・5・9~12話)の上江洲

  鬱から抜けられなくなってしまった(元永)

  昼メロ的なものを創ろうとした(上江洲)

  1~2話は明るくした(元永&上江洲)

  3話は誠が「疲れる」と言うオチにすることで、普通とは違うアニメだということをはっきりと示した(上江洲)

  そして誠と世界が4話で練習し、5話で引き返せないところまで行き、6話で大人になる(元永&上江洲)

  挿入歌を入れるタイミングは元永と音響監督の蝦名がコンビを組んで試行錯誤していた(上江洲)

  学園祭の7~9話は意図的にハメを外した。因みにゾンビ喫茶はごとうじゅんじの、妹喫茶はAプロデューサーの趣味。
  とはいえ、裏では重い物語が進行しており、イジメの描写がある。(上江洲)

  10話は(刹那などの)常識人が消え、みんなの歯止めが利かなくなっていくお話(上江洲)

  11~12話は時間が経過している(秋→冬)ため、背景の雰囲気を変えた。
  それとキャラクターの肌の色を原作に近い青味がかかった色合いに変え、冷たい印象を与えた。(元永)

  11話は誠・世界・言葉の3人に物語を集約させるために、他の子を順次退場させた。(上江洲)
  乙女と光がいい女になった。自分で自分に決着をつけられたキャラクターは彼女たちだけ。(元永)

  12話(最終回)は怖かった。重かった。(元永)

  Aプロデューサーによる『マジカルハート☆こころちゃん』もよろしく(元永&上江洲)

~休憩時間:スタッフやキャストの奇行~
  疲れた監督が9話の七海や乙女の仕草(グーを突き出す)を真似ていた。
  平川(誠役)の8話の「せつないんだ!」がやけに現場で受け、以後ギャグになった。
  因みに7話の「そのゲームの主人公がホントダメ人間でさぁ」は自虐的なアドリブ。

・キャラクターデザインのごとうじゅんじとスーパーバイザーのメイザーズぬまきち

  作品に対して非常に前向きな姿勢で取り組んで頂けました(ぬまきち)

  世界の妊娠ネタは元永監督の提案。(ぬまきち)
  河原木(世界役)は「本当に妊娠していた!」と主張している。
  実際のところは、ご想像にお任せします。(ごとう)

  刹那だけ最終回Cパートで登場しない。
  私の中では、彼女は別世界へ旅立ったことになっている。(ぬまきち)

  言葉が最後まで誠と(肉体)関係を持たないよう配慮した(ごとう)

  誠の妹・止(いたる)を登場させることができなかったのが残念(ぬまきち)

  最終回で言葉がトマトの入った袋を落とすシーンは原作の「永遠に」をイメージした。
  誠を失ったことで、言葉も世界にとどめを刺されたのだろう。(ごとう)

  言葉の瞳に光があるかどうかは第11話から重要な要素ですね(ごとう)

  最終回で世界がケガをしているのは妻のアイデア(ごとう)

  気持ち悪いだけのシーンを描いたつもりはない。
  誠の内面を意識しながら見直すと、第9話以降の印象が変わる。(ごとう)

~休憩時間:駅について~
  東原巳(誠・乙女)~原巳浜(言葉・七海・光、ラディッシュ)~学園前(榊野学園)~模手原坂下(世界・刹那)

~休憩時間:アイデアについて~
  言葉の「中に誰もいませんよ」は元永監督のアイデア
  言葉のヨットはぬまきちのアイデア
  最終回で世界が誠へ送った何行も改行マークが続くメールはごとうのアイデア

・制作プロデューサーの中川とかわいKSK

~休憩時間:エンディングの誠の携帯の画面について~
  5話では泰介が水着姿で乱入。10話では刹那のみ登場。12話では何も映っていない。

・脚本の秋月(3・6・7・10~12話)
  乙女の仲間だけは「無神経の塊」として書いた

・脚本の名田(4・8・9話)
  色恋沙汰とは無縁だったので苦労した。
  8話の着ぐるみのマヨちゃん、9話の演劇シーン、4話の言葉の妄想・馬セレブなどが楽しかった。
  恋の手助けをしてくれる世界が好き。携帯メールで連絡できる彼らが羨ましい。9話の頑張る乙女に注目。

・脚本の日暮(2・5話)
  2話は、後のドロドロした展開へのカモフラージュ的な役割を与えられていた回だったので、
  ギャグを意識して入れ、甘ったるい感じにした。
  5話は、水着に力を入れた。
  一歩引いた所から誠たちを見ていた刹那の言動に注目すると、新たな一面が見えてくるかも。

~休憩時間:プールのメンツについて~
  スタッフによると、当初は七海・心・止(いたる)もプールへ行く予定だった。
  しかしこの時点で七海が誠と言葉の関係を知ってしまうと後の展開が不自然になってしまうため、七海は除外。
  心と止も、辛い恋愛ドラマから外れたところで平和に過ごして欲しいとスタッフが判断したため、除外された。

・未経験者であるにもかかわらず、いきなりアニメの脚本を書くことになった新人脚本家・秋月ひろの日記
  いろいろな人間が全力で取り組んでいた。貴重な経験だった。