赤目無冠のぶろぐ

アニメ要約・批評、仮想通貨(ビットコイン、モナコイン)、将棋・麻雀、音楽(作曲、DTM、ベース)、思想など

帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

「あにこれ」の総合得点の簡単な考察

「あにこれ」(http://www.anikore.jp/)とは、みんなでアニメを評価できるサイト。
暇なので、そこの総合得点の分布を調べてみた。以下のようになった。

90点以上 28作品
85~90点(85点以上) 69(97)作品
80~85点(80点以上) 73(170)作品
75~80点(75点以上) 118(288)作品
70~75点(70点以上) 292(580)作品
65~70点(65点以上) 806(1386)作品
60~65点(60点以上) 1296(2682)作品
55~60点(55点以上) 694(3376)作品
50~55点(50点以上) 170(3546)作品
50点未満 16作品
計測不能 5857作品



※最低点は41.2点で3562位。
 因みに最低点をとったのは2006年に放送された「MUSASHI-GUN道」。作画崩壊で有名な作品らしい。

・一番多いのは60~65点。分布から察するに偏差値のようにランキングしている模様。
 実際、「よくある質問」の「アニメの総合得点について」で「・全アニメ作品での偏差値計算」と説明している。
 60~65点あたりを平均とする正規分布に近いグラフが描けそうである。

・65点を超えれば勝ち組。上位半分には入れる。
 70点を超えれば上位1,2割には入れるので、それなりの作品といえるだろう。
 80点を超えるものは数パーセントしかないため、基本的に名作。「過大評価では?」と思うものもいくつかあるが。

・9419作品中5857作品は「計測不能」。
 おそらくこれらはレビューが極端に少ないため、変動が大きく、評価できないのだろう。
 さらに言うと、全体的に古いアニメの方が計測不能になり易い。
 おそらく古いアニメは新しいアニメほど認知されていないのだろう。
 そのため、年輩の民意が反映されていない可能性がある。それだけ若い人の方がよく利用しているのだろう。