ツイッターの何が面白いのか――たまに2ちゃんねるなどで問われる話題である。
実際のところ、「面白くてしょうがない」と心から思ったことはほとんどない。
有名人の話や公式アカウントが発表する情報をまとめて得るために、仕方なくやっていることが多い。
特に最近はアメリカのトランプ大統領のように、ツイッターが1次ソースになることもあるので、
完全に無視することはできない。
その意味で、平凡ながら一定の価値のある道具ではある。
逆に心から面白いと思えるのは、反応があって、自分の意見が評価された時ぐらいだろう。
色んな見解があって議論が白熱することもあるので、楽しめる時もある。
とはいえ、フォロワーが少なすぎる人の場合、反応がほとんどないので、しゃべっていても虚しいだけだと思う。
コツは誰でもいいから100人ぐらいフォローしてみること。
そして1か月ぐらいは継続すべきであろう。
これぐらいはやってみないと反応がまったくと言ってよいほどないため、面白さが見えてこない。
(もっとも最近の私はフォローをかなり減らした。意外と呟いている人が少ないことに気づいたからだ。
また、有名人にリツイートしてもらえば、フォローが少なめでもある程度の反応は得られる。
そういう意味で、反応が欲しいだけなら、思い切って有名人に返信した方が手っ取り早い。)
因みにグーグルで「ツイッター 何が面白いのか」と検索すると、
以下のようなブログがヒットする。
いかにも地味でつまらなそうな人間によるブログだが(苦笑)、
言っていること自体はマトモであり、共感できる面もある。
基本的に、人を楽しませることが面倒臭いと思ってしまう人間はSNSをやっても挫折しやすい。
何を隠そう、私自身、そういう傾向がある。だからこの挫折はよく分かる。
「何が面白いのか」と言う人は、自分自身が既に面白くない。
逆に最初から面白い人はつまらないものさえ面白くしてしまう。
道具は使いよう――そういうことである。