ニートスズキの思想~「俺的三大ハルヒ」
引き続き、ニートスズキの思想をまとめる。今回はニコニコの「俺的三大ハルヒ」という動画をまとめてみたい。
本動画で、彼は、「お前がハルヒ(※1)のSOS団のTシャツを着るのはふさわしくない」という意見に反論している。
以下、その内容を列挙していく。
※1…『涼宮ハルヒの憂鬱』をはじめとする、涼宮ハルヒシリーズのこと。谷川流による日本のライトノベル。
アニオタの基礎教養なので、知らない人はググってwikipediaなどを読んでください。
・まず、「好きでハルヒを読んで好きで着ているだけだからありだと思う」と反論
・次に、「ハルヒは現実でいうなら外山恒一・ホリエモン・藤崎瑞希のような奴だから、私がハルヒの格好をするのはむしろ整合的」と主張
いわく、「フィクションというデコレーションを取り払い、具現化したハルヒは上記の3人に近い」。
実際、作品内でキョンが20歳以降もハルヒ的では引くと言っており、上記3人の行いはそのハルヒに近い。
ゆえに、ニートスズキがハルヒTシャツを着ることを批判する者は、ハルヒを誤解していると言うのだ。
「もし、OLとして普通に働いていたり、男あさりに精を出していたりする子だったら、それはもうハルヒではない」と主張。
また、「タイムトラベルの基礎理論を考えたのがハルヒなので(要出典)、彼女は学者肌」とも主張。
※「そこに触れないで、キョンとくっつくハッピーエンドもあるかもしれないが」とも言っている
「ハルヒは普通に働ける感じの子ではない。孤立しているタイプ。
普通の仕事やバイトだとすぐ辞めそうな感じ。輪に入っていく感じはしない。」
・その後、ハルヒが何故か高校に入ると一人、彼氏(古泉)を持つようになったことについて言及(おそらく『消失』での話)。
但し、これに関しては、長門がトレースした世界だからではないかとリスナーが批判している。
このあたりは原作を読んで、各自で解釈していただきたい。
・最後に、「外山恒一のような色物は九州ではなく、都会に行った方が可能性があるのではないか」と言っている。
これは私も同意する。人口が多い都会の方が、様々な人がいるため、寛容な価値観を持っている。
地方は閉鎖的で先進性もなく、つまらない。