競馬や競艇の統計分析の際に注意すること
1.1000回中2回、600倍が来る買い方を発見
→回収率はよいが、2回は少なすぎる。1回ずれただけで回収率が半減してマイナスになってしまう。
1回の偶然に左右されやすいものを追ってはいけない。
それと的中率0.2%は低い。5%ぐらいは欲しいところ。
ただでさえ、今までの傾向がこれから先も続くとは限らないのだから。
2.100回中20回、6倍が来る買い方を発見
→なかなかだがサンプルが小さい。100回ぐらいの偶然はけっこうある。
せめて500回ぐらいは欲しい。1000回超えても同じような傾向なら、かなり有力。
3.1000回中100回、10倍が来る買い方を発見
→的中率やサンプルの大きさはよいが、回収率がトントンでは勝てない。
ただ、軽視されている買い方なのは確か。控除率を考えると普通は75%に落ち着くはずなので。
4.1000回中200回、6倍が来る買い方
→素晴らしい。サンプルの大きさ、的中率の高さ、回収率の高さすべてを満たすもの。
これだけ揃えば今後もしばらく使える買い方だろう。