赤目無冠のぶろぐ

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帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

民主主義の限界

最近、「貧困層の意見が反映されない」という話を聞いた。
たしかに富裕層が自分たちにとって都合のよい世界を作り始めればそのようなことになるだろう。

しかし、よく考えてみると民主主義である以上、一票の重さは同じ。貧困層でも投票権はある。
そうなると政治的には貧困層の意見の方が反映されるのではなかろうか。

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上の図のようなヒエラルキーになっていたとすると、貧困層の方が富裕層よりも面積が大きい。つまり人口が多い。
ということは多数決で決めようとすると、貧困層の意見の方が反映され易い。

同様に、エリートが懸命に考えて入れた一票と落ちこぼれが適当に考えて入れた一票も同じ。
で、エリートの方が少ないことが多いから、落ちこぼれの勝ち。

あれ、貧困層が有利だぞ。彼らを怒らせると政権が変わってしまう。
民主主義は本当に優れた仕組みなのだろうか・・・

ま、頑張ってね。俺はご飯食べるから、後は考えておいて。