現在、ニコニコ静画で「ニートの思想」という対談形式のマンガを連載しています。
テキストも残しておきます。
ニートA「どうも、みなさん。ニートAです!」
ニートB「ニートBです!」
A「本作(ニートの思想)はニート達がいろいろなことについて語り合う漫画です」
B「漫画というか対談に近いね」
A「動画でもいいかなと思ったのですが、動画だと絵にインパクトがないから読んでもらえないと判断しました」
B「漫画なら各自のペースで読めるし、かた苦しくないもんね♪」
A「ブログでもいいんだけど、こっちの方が反応が多いから楽しいんだよね」
B「ニコニコでワイワイ盛り上がった方が楽しいよね!気楽にコメントできるし」
A「それでは早速、語っていきたい。記念すべき第1回は「ニート」について。」
B「いきなり直球ですなぁ。一般的にはよくないとされる「ニート」について改めて考えてみるわけですね。」
A「厚労省の定義によると、ニートは約60万人。15~34歳の2%ぐらい。
これをどう見るかは人それぞれです。」
B「なるほど。35歳以降はニートでさえないわけだね。多いか少ないかは人によると思う。
それより、増えているの?」
A「傾向としてはじわじわ増えています。
しかし激増はしていません。意外と安定的です。」
B「そうすると問題だとしても、その度合いは昔も今もおおむね一緒だな。」
A「その通り。たまに社会問題にされるけど、イメージほど深刻ではない。
実は大したことではないという見方もできる。」
B「実際、俺らはニートだけど悠々自適だもんね♪世間体の問題だけで財産なら残っているし。」
A「金持ちならどうにかなるね。
本当に深刻なのはむしろ非正規雇用の増加だと思う。」
B「フリーターの方が大変だったりして。あとは無職の高齢者も働く場所が限定されてしまうから
若者以上に深刻だったり。」
A「高齢・無職・貧乏がそろうと本当にキツい。
若年ニートよりも高齢無職の方が社会問題かもしれない。」
B「もうこの国は高齢社会だからな。
その社会保障をどうするかがそのまま税金の問題につながるかもね。」
A「ニートだろうが高齢無職だろうが税金が絡んでくると厄介だよな。
何でそんな奴のために金を出すのか、と働いている人がきっと言い始める」
B「できればニートは高等遊民だけにして欲しいね。」