名探偵コナン(アニメ)のメモ書き(まとめ・要約・レビュー・考察・感想)
参考サイト
名探偵コナン応援サイト 毛利小五郎探偵事務所→TVアニメ
https://ja.wikipedia.org/wiki/名探偵コナン_(アニメ)_のエピソード一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/黒の組織
アニヲタWiki(仮)の名探偵コナン→事件リスト
このメモ書きはこんな人におすすめ
「すべて見るのは面倒」「むかし見たけど、思い出すのが面倒」「黒の組織の変遷だけを追いたい」
1996年1月~
・1~3話 ジェットコースター殺人事件など(1巻~) 最初なので、はしょらずに見た方がよい
(4話 大都会暗号マップ事件(4巻) 歩美がコナンにキス→元太と光彦がライバル意識を持つように)
・5話 新幹線大爆破事件(4巻)
原作とは違い、黒ずくめの男達が登場しない。当然、ジンとウォッカというコードネームも判明しない。
代わりに黒ずくめの男達に似た別の男達が登場し、逮捕される。
(7話 月いちプレゼント脅迫事件(3巻) コナンの正体が蘭にバレそうに→阿笠博士の変声機電話)
(10話 プロサッカー選手脅迫事件(7~8巻) 新一の影を見る蘭)
(11話 ピアノソナタ『月光』殺人事件(7巻) 初の1時間スペシャル)
(12話 歩美ちゃん誘拐事件(9巻)
歩美「だって私達、結ばれる運命なんだもの」~光彦のコナンへの敵対と歩美への好意)
・13話 奇妙な人捜し殺人事件(2巻)
広田雅美(まさみ)に変装した宮野明美の話。
原作では、ジンとウォッカに組織から妹を解放するよう要求するが、撃ち殺される。
アニメでは、沖田に撃ち殺されそうになるが、コナンに助けられる。
(32話 コーヒーショップ殺人事件(11巻) 別居中の小五郎の妻・妃(きさき)英理が初登場)
(42話 カラオケボックス殺人事件(5巻) 新一から蘭へのクリスマスプレゼント・手袋)
1997年
・43話 江戸川コナン誘拐事件(5~6巻)
ナイトバロンに変装した新一の父・優作(推理小説家)と文代に変装した新一の母・有希子が初登場。
2人はコナンが薬で小さくなった新一であることを阿笠博士から聞き、コナンの探偵能力を試す。
優作がインターポールにいる友人に黒の組織の捜査を依頼しようとするが、
コナンに「やだね。これは俺の事件だ。俺が解く。」と言われる。
・48~49話 外交官殺人事件(10巻)
西の名探偵・服部平次が初登場。
コナンが服部から貰った白乾児(パイカル)という中国酒で一時的に高校生の新一に戻り、蘭に再会。
・50話 図書館殺人事件(10巻)
コナンが例の酒を飲んでも高校生に戻れなくなる(阿笠博士いわく、免疫ができてしまった)
・52話 霧天狗伝説殺人事件(11巻)
ここでジンとウォッカの名前が判明(原作の場合、アニメ5話に該当する4巻で判明)
・54話 ゲーム会社殺人事件(12巻)
満天堂の話。黒の組織の一員・テキーラ(大男、関西弁、粗暴)が初登場し、
爆死(竹下が中島を殺すために用意した鞄を間違って受け取ってしまう)。
コナンが中島から黒の組織の居場所を聞き出し、大黒ビルの最上階にある「カクテル」バーへ。
しかし黒の組織はバーを爆破し、逃亡。
彼らの目当ては中島が会社からこっそり持ち出した全世界の有能なコンピュータプログラマーのリスト。
・57~58話 ホームズ・フリーク殺人事件(12~13巻)
服部平次がコナンの正体が新一であることに気づく
(61~62話 幽霊船殺人事件(初のオリジナルの前後編) コナンが三上鈴にキスをせがまれ、彼女の頬にキス)
(66話 暗闇の道殺人事件(オリジナル) 高木渉刑事が初登場)
(76話 コナンvs怪盗キッド(16巻) 新一そっくりの怪盗キッド(1412号)が初登場)
(77話 名家連続変死事件(15~16巻) 服部平次の父・平蔵が初登場)
1998年
・96話 追いつめられた名探偵!連続2大殺人事件(14巻)
初の2時間スペシャル。新一の両親・優作と有希子、蘭の母・妃も登場。
コナンが蘭に新一であるとバレそうになるが、母の有希子に遠い親戚と言ってもらうことで、難を逃れる。
ちなみにコナンが蘭と風呂に入ったのは27話の小五郎の同窓会殺人事件(9巻)。
(文代→43話 / 有希子のあぶない婦警物語 / 優作のポルトガル語 / 群馬の山村刑事が初登場)
(100~101話 初恋の人想い出事件(18巻) 新一は内田麻美の初恋の人、レモンパイ)
(109話 探偵団大追跡事件(オリジナル) 歩美がひき逃げされる→右腕に包帯→バッジを返され、コナンにキス)
(112話 帝丹小7不思議事件(16巻) 新担任の小林澄子が初登場)
(118話 浪花の連続殺人事件(19巻) 平次の幼馴染・遠山和葉が初登場→お守りがコナンを救う)
・128話 黒の組織10億円強奪事件(オリジナル)
13話の続き(2巻のリメイク)。
広田雅美(宮野明美)がジンとウォッカに黒の組織から妹を解放するよう要求するが、撃ち殺される。
1999年
・129話 黒の組織から来た女 大学教授殺人事件(18~19巻)
灰原哀の転校(初登場)~黒の組織とは無関係の偽札作りの常習犯・銀ギツネ
~米花町2丁目22番地にある阿笠博士の家(阿笠博士が工藤家の前で倒れていた哀を拾った)
哀が黒の組織に命じられて作った毒薬:APTX(アポトキシン)4869 / 哀のコードネーム:シェリー
哀の名前の由来:「灰」はコーデリア・グレイ、「哀」はV・I・ウォーショースキー
哀いわく、新一だけ安否不明だったため、工藤家を2度ほど調査した。2度目の調査は1度目の1か月後。
その際、洋服ダンスの子供服がなくなって(=新一が幼児化して生きて)いることに気づいたが、
興味深い素材なので、組織に報告せずに、新一のデータを「死亡確認」に書き替えた。
姉が殺されたため、組織を裏切った。拘束中、例の薬を飲み、幸運にも死なずに幼児化した。
薬のデータは3日前に研究所ごと燃やされた。
親も組織の一員で、自身が生まれてすぐ事故で死んだ。自身は組織の命令でアメリカへ留学した。
数年前、哀が旅行の写真入りのフロッピーを姉・宮野明美に送り返した際に混ざった、
薬のデータ入りのフロッピーを入手するために、南洋大学教授の広田正巳の家へ
留守電の13件目は変声機で保険屋に扮したウォッカ / 哀(志保)の回想:姉とコナン(新一)について話す
コナンにすがりついて泣く哀→広田雅美は広田正巳教授から取ってつけた姉・宮野明美の偽名→13話、128話
一週間後、フロッピーが届くが、コンピューターウイルス・ナイトバロンのせいでデータが全滅
・130~131話 競技場無差別脅迫事件(19~20巻)
サッカー選手→10話 / 組織が半世紀前から進めていた秘密プロジェクト
佐藤美和子刑事が初登場 / 哀は84歳?→18歳?
哀のセリフ「時の流れに人は逆らえないもの…それを無理矢理ねじ曲げようとすれば…人は罰を受ける」
(136~137話 青の古城探索事件(20~21巻) 哀が歩美に「好きなの? コナン君のこと」と言われ、否定)
(138話 最後の上映殺人事件(23巻) 千葉刑事が初登場)
(146~147話 本庁の刑事恋物語(21巻) 白鳥任三郎が初登場)
(162話 空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件(21巻) NYの事件の前、ブラジャーのワイヤー)
(170~171話 暗闇の中の死角(24巻) 新出(あらいで)先生が初登場、セーター)
2000年
・176~178話 黒の組織との再会(24巻)
哀の夢→ジン(とウォッカ)のポルシェ(ドイツの雨ガエル)を発見
→杯戸シティホテルの「映画監督 酒巻昭氏を偲ぶ会」でピスコが政治家の呑口重彦をシャンデリアで殺害
(メガネをとったクラーク・ケントはスーパーマン)
→哀がピスコにさらわれ、酒蔵へ→コナンが風邪気味の哀に白乾児(パイカル)を勧める(→48~50話)
(紫のハンカチをもらった7人の中にピスコがいる)
※哀いわく、APTX(アポトキシン)4869のアポとはアポトーシス、プログラム細胞死。
細胞は自らを殺す機能を持っていて、それを抑制するシグナルによって生存している。
この薬はテロメアーゼ活性も持っていて、細胞の増殖能力を高める。
※APTX4869のパスワードはHercule Poirot(エルキュール・ポアロ)ではなく、
「出来損ないの(試作段階の)名探偵」を示すShellingford(シェリングフォード)(4869はシャーロック)
→哀が元の体に戻り、ツナギを着て、隠れる→薬のデータ入りのMOディスクを持って、暖炉の煙突から脱出
(白乾児(パイカル)には細胞の増殖速度を速めるエンハンサーの要素がある?)
→左利きのジンに銃で撃たれる→コナンが麻酔銃の針と変声機で対抗
→旧館の酒蔵で再び幼児化した哀が彼女の両親と親しかったピスコ(枡山)に撃ち殺されそうに
→コナンの推理で解決→火災中、ジンが「あの方直々の命令」でピスコを射殺
→米国女優・ベルモット(クリス・ヴィンヤード)が初登場し、「ちょっと引っかかることがある」と言う
※「お前ひょっとして組織にいた頃」→哀とジンは深い関係だった? ゆえにジンは哀を容易に殺さない?
実際、ベルモットが「ずいぶん入れ込んでるのね、その小娘に」と指摘している
・188~193話 命がけの復活(25~26巻)
洞窟の探偵団:コナンとの入浴を拒む蘭(バレた?→27話、96話)
→哀「もしかして私(新一への好意から?)逃げてる?」(傍に176~178話のMOディスク?)
→コナンが銀行強盗団に銃で撃たれ、負傷
負傷した名探偵:将棋の龍の道から出口へ→蘭「私もこの子と同じ血液型ですから」(バレた?)
→コナンが蘭に正体を明かそうと決意するが、哀に銃をつきつけられる
第三の選択:哀がコナンに釘をさし、選択肢を3つ提示→帝丹高校学園祭のシャッフル・ロマンス殺人事件
→新一に変装した平次、青酸カリ
黒衣(こくえ)の騎士:黒衣の騎士は新出(→170~171話)ではなく新一、コナンに変装した哀
→新一の推理(氷、10円玉)→哀によるAPTX(アポトキシン)4869の解毒剤の試作品
帰ってきた新一…:米花センタービル展望レストラン→ゲーム会社社長殺人事件
約束の場所:新一の推理(ピンクパール)→20年前の伝説のカップルは優作と有希子
→哀「24分オーバー」→コナンの姿で蘭に「待ってて」
※194話の哀いわく、解毒剤はあくまで試作品で不完全。死ぬ可能性もあるので安易に使えない。
2001年
・219話 集められた名探偵! 工藤新一vs怪盗キッド(30巻)
「あの方」の候補である烏丸蓮耶(からすまれんや)と、白馬探(はくばさぐる)が初登場
(黄昏の館→黄金の館、半世紀前の死、40年前の惨劇、99歳)
・222~224話 そして人魚はいなくなった(28巻)
名簿の宮野志保(→灰原哀?)と大黒連太郎(→54話の大黒ビル?→あの方?)
・226~227話 バトルゲームの罠(27巻)
ジョディ先生が初登場(→192話の「今度来た英語の先生」)。
標的の一人は容姿を変えて堂々と学校に通っている。標的名はRotten apple(腐ったリンゴ)。
・230~231話 謎めいた乗客(29巻)
ジン、ウォッカ、ベルモット:マティーニ、「例の捜し物」「本命はまだ」
哀が匂いで黒の組織の気配を察知(哀は内科検診の時、学校を休んだ)
→新出とジョディが来る→赤井秀一が初登場→バスジャック
ベルモットとジョディ「A secret makes a woman woman(女は秘密を着飾って美しくなる)」
哀を助け、左腕を怪我したコナン「自分の運命から逃げるんじゃねーぞ」
(242話 元太少年の災難(30巻) 哀いわく、ジンは左利き)
(246~247話 網にかかった謎(31巻) サメの哀がイルカの蘭を避け、日射病に→ラストで蘭と握手)
・253~254話 本庁の刑事恋物語4(32~33巻)
蘭が赤井を見て、「前にどこかで」と言う→コナンが新出の正体を疑い始める?
・258~259話 シカゴから来た男(32巻)
ランディ・ホーク→ジェイムズ・ブラックが初登場(イギリスのロンドンからシカゴへ)
→P&Aはパンダ(パトカー)→長い髪を切った赤井がジェイムズに「恋人」について話す
2002年
・269~270話 犯罪の忘れ形見(33巻)
高木いわく、バスジャックがあった日(→230~231話)、警視庁から小五郎が関わった事件の調書が消えた。
そしてその調書が昨夜(ゆうべ)本庁に差出人不明の封書でまとめて送られて来た。
→赤井が毛利探偵事務所を見張る
・271~272話 隠して急いで省略(33~34巻)
ジョディのFBI(ビュロウ)→ベルモットが「Xはキスマーク」と言い、シェリー(哀)を標的とする
・277~278話 英語教師vs西の名探偵(34巻)
コナンがシャロンの娘、クリス・ヴィンヤード(ベルモット)の正体を疑い始める
→服部と一緒にジョディのマンションへ乗り込む
・279~280話 迷宮のフーリガン(34巻)
サッカーの比護隆佑が初登場(裏切り者、哀)
1年前のシャロンの葬儀、クリス(ベルモット)「A secret makes a woman woman」、傍に日本女優の有希子
・284~285話 中華街 雨のデジャビュ(34巻)
蘭が雨中のシャロン・新一・赤井(→253~254話)のことを思い出し、高熱で倒れる(有希子の旧姓は藤峰)
↓
・286~288話 工藤新一NYの事件(34~35巻) (→162話の後の話、蘭の回想)
シャロン「この世に神様なんているのかしら」→Golden Apple→犯人・ローズと母・ナイトバロニス
→シャロンのハンカチ→FBIの長髪の赤井「消えろ」→通り魔を助けた新一「わけなんているのかよ」
→シャロン「私にもエンジェルがいたみたい」→通り魔の死は自殺ではなく他殺?
(289~290話 迷いの森の光彦(35巻) 沼淵己一郎(→118話)は黒の組織の下っ端)
2003年
・307~308話 残された声なき証言(37巻)
ホテルニュー米花の2004号室で、ゲーム(将棋・チェス・囲碁)のシステムエンジニア、板倉卓が殺される。
彼は2年前、テキーラ(→54話)に会った男。黒の組織は有能なコンピュータープログラマーを集めている。
犯人は将棋仲間の相馬で、証拠は囲碁→点字→時計。
↓
・309~311話 黒の組織との接触(37~38巻)
コナンと蘭がFBIの赤井(→288話)に会う(「バカな女」?)→コナンと阿笠が板倉の日記(ディスク)を熟読
日記:2年前の3月7日の10日後以降、黒の組織にとあるシステムソフトを開発するよう脅されている。
1年前の1月23日、電話し、女王のような喋り方をする高飛車な女(ベルモット?)の要求を飲む。
12月22日、「我々人間のために断念」?
今年の2月9日、ソフトを別荘に隠し、海外逃亡する予定。黒の組織からメールが届くのは5日後の午前0時。
(コナンいわく、この日記の日付は4日前 / アニメの「午前9時」は間違い?)
2月10日、あの女「我々は神であり悪魔でもある…なぜなら…
時の流れに逆らって死者を蘇らせようとしているのだから(→131話の哀のセリフ)」
コナンと阿笠が車で群馬にある板倉の別荘へ→パスワード付きのメールを開き損ね、ウォッカから電話
→心臓病の板倉のふりをすることで、ソフトを渡す時間を明朝午前0時から午前4時に早める
→車がパンクするが、通りがかったカップルの車に同乗(山村刑事の検問)
コナンが不審な動きからカップルが宝石強盗犯であることを見抜き、麻酔針とボール射出ベルトで解決
→東京の賢橋(けんばし)駅地下にあるコインロッカーの0032番へ
→ウォッカの指紋を取ろうとするが、ジンに見抜かれ、ロッカーの0219番の中へ
→哀に助けられる→赤井が「まさかな」と言い、哀が赤井の気配を察知
・312~313話 夕陽に染まった雛人形(38巻)
哀の両親は哀が産まれてすぐに研究中の事故で死亡(→129話)。ピスコいわく、哀の両親は科学者(→178話)。
哀の父・宮野厚司は学界(「界」は原文ママ)から追放されたマッドサイエンティスト。
哀いわく、開発していたのは死者を蘇らせる秘薬(→309話)。夢のような薬ではない。
この地球のほとんどの人間にはその価値を見出せない愚かしい代物。雛人形のようなもの。
・329~330話 お金で買えない友情(39巻)
阿笠いわく、板倉の日記の続きは「猫の鳴き声」で、あの女は猫嫌い?(→309話)。
不気味なのは哀の父・宮野厚司(→312話)ではなく、哀の母・宮野エレーナ(イギリス人)。
・335~336話 東都現像所の秘密(41巻) 不審な男達と赤井が車で哀を尾行
・338~339話 4台のポルシェ(41巻) ベルモットが風邪の哀を発見(ジョディ、赤井、新出も)
・340~341話 トイレに隠した秘密(41~42巻)
コナン・哀・阿笠が宮野厚司(→312話)の幼馴染・デザイナーの出島の家へ(ベルモットの盗聴あり)。
出島いわく、厚司とは30年会っていない。この家は厚司の家(厚司は黒の組織へ)。
財津いわく、出島の留守中(約20年前)にエレーナ(→329話)と明美(→129話)が一度来て、一泊した。
この間、明美がトイレを借りに来た(=何かをトイレに隠した)。
出島がハンバーガーを食べ、死亡。死因は今井による毒殺。(高木刑事の髪型が変わる)
哀いわく、母・エレーナは「ヘル・エンジェル(地獄に落ちた天使)」。
コナンが節水(と空き巣2回)から、明美がトイレで給水タンクの浮き球の下に隠したものを発見。
中身は1~20のナンバーが振ってあるカセットテープ。エレーナによる哀向けのメッセージ。
新東京国際空港でベルモットがカルバドスに「一発で仕留めて」と言う。
・343~344話 コンビニの落とし穴(42巻)
ジョディの幼少期の回想(ベルモットに殺された父、ピストル、メガネ)と退職。
エレーナ「次は19歳のお誕生日」より哀は18歳。「あぁ、それと…」は伏線?
蘭がジョディの家でコナン・蘭・新一の写真を発見。
2004年
・345話 黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー(42巻)
Vermouth(ベルモット)から小五郎・コナンへの「季節外れのハロウィンパーティ」の招待状
→亡霊船長の殺人→新一に変装した平次の推理(動揺するウォッカ)
→犯人は人間のミイラ男ではなく狼男、証拠はカクテルの銀の弾丸(シルバー・ブレット)、裏にベルモット
FBIのジョディvs新出(→170~171話)に変装したベルモット→カルバドス(→341話)がジョディを狙撃
→哀に変装したコナン→予備の追跡眼鏡で哀も来てピンチに→蘭が車の荷室から出て哀を守る
→NYの件(→288話の通り魔=ベルモット)があるため、ベルモットが躊躇う
→カルバドスを倒した赤井が来て、ベルモットを撃つ(カルバドスは銃で自殺)→ベルモットvsコナン
※本物の新出はFBIに保護された / 「どうして年をとらないの?」→ベルモット=シャロン=クリス
調書を盗んだのはベルモット(→269話)。調書を警視庁に送り返したのはFBIをあぶり出すため。
「20年ぶりの再会」(→343~344話) / ベルモットはrotten apple(→227話)、Golden Apple(→286話)
※工藤家が変(→344話から)→有希子の水鉄砲→コナンと平次を変装させ、自らもメデューサに
※ジンとウォッカが新一の生存を確認。赤井や新一は銀の弾丸(シルバー・ブレット)?
※ベルモットがコナンを殺さない理由:友人の有希子の息子である点と、NYの件(→286~288話)
・346~347話 お尻のマークを探せ(42~43巻)
哀がジョディにFBIの証人保護プログラムを受けることを勧められるが、断る(ジェイムズも登場)
・361~362話 帝丹高校学校怪談(44~45巻)
本物の新出先生が戻って来る(→345話)
コナン「なんで(ベルモットは)帝丹小学校を担当した時点で(哀を)見つけられなかったんだ?」
→内科検診の時、哀が学校を休んだから(→230話)
(371~372話 物言わぬ航路(45巻) 携帯で誰かに連絡する本山正治の姿とベルモットの姿が重なる)
↓
・374~375話 星と煙草の暗号(45~46巻)
阿笠いわく、本山の連絡相手は親友の小森選手→「鳥取の倉吉」に哀が「あなた、まさか」
→山村刑事の祖母も鳥取出身
2005年
・385~387話 ストラディバリウスの不協和音(46巻)
ベルモットが車内で黒の組織のボスに打ったメールアドレスは鳥取の倉吉市と八頭(やず)郡の市外局番「0858」?
→HAGA、シラソラ(ドイツ語の場合、音階のBはH)→七つの子、「烏(からす)、なぜ鳴くの~♪」
↓
・394~396話 奇抜な屋敷の大冒険(46巻)
ボスのメールアドレスは#969#6261→哀「ただでさえ信じがたい人物が浮かび上がってくる」「パンドラの箱」
(398~399話 奇妙な一家の依頼(46~47巻) #696はミス?→携帯の置き忘れ→メールで蘭に正体がバレそうに)
(400話 疑惑を持った蘭(47巻) 暗証番号4869→阿笠の携帯で難を逃れ、蘭に新一の電話番号を教える)
2006年
・425話 ブラックインパクト! 組織の手が届く瞬間(48~49巻)
スナイパーのキャンティとコルンが初登場→沖野ヨーコ→アナウンサーの水無怜奈が初登場
→子供によるピンポンダッシュを解決→盗聴器で黒の組織に接近→水無怜奈はキール
→FBIのジョディ、哀も参加(→347話の歩美の勇気)
エディP(ジキルとエドワード・ハイド、二重人格→杯戸公園)でのDJ(ダイヤのジャック→土門康輝)の暗殺
→スプリンクラーの破壊と雨で阻止→FBIのジェイムズも参加(→258~259話)
→黒の組織が暴力団の毒島(ぶすじま)を暗殺犯にしようとする→ベルモットが毒島に変装
→ベインB(鳥矢大橋)で、子供が道路に飛び出す→ベルモットではなく怜奈が負傷し、意識不明に
ジン(とウォッカ)が盗聴器を発見し、イヤホンで競馬中継を聞く小五郎を狙う
→コナンのサッカーボール、ベルモットのフォロー、FBIの赤井の遠距離狙撃で阻止
→ジンは盗聴器をFBIによるものと判断、土門は選挙の出馬を断念、手がかりは怜奈
※コナン「妙な感じがして」、ベルモット「あなたまさか」とノック→怜奈は味方?スパイ?
・429~430話 もう戻れない二人(49巻)
水無怜奈(キール)によく似た男・本堂瑛祐が蘭のクラスに転校(初登場)
↓
・446~447話 封印された洋窓(51巻)
コナンが瑛祐に監視される→瑛祐を警戒→麻酔銃の使用を断念し、山村刑事に任せる
2007年
・462~465話 黒の組織の影(53~54巻)
FBIのジョディ・ジェイムズ・赤井が意識不明の怜奈を監視(水無怜奈は偽名で007)
→本堂瑛祐が巧君にやった嘘発見法は水無怜奈(キール)がコナンにやったこと(→425話)
(子供の頃、彼の父が彼にやっていたこと、おまじない)
堤無津川でミュージシャンの板垣ロクが殺される→巧君の目撃証言あり
→釘の絵はネイル・スネイクのタトゥー、光るトンカチはポットの宣伝カーの電飾とビルのエレベーターのライト
→犯人は桐谷で、証拠は花火とライター
瑛祐が赤毛連盟のようなバイト(ゴミの回収と交換)を発見→母の船本兼世が殺される→犯人は父の船本達仁
→証拠は車椅子と流れ星、節分の豆まきと真珠、掃除機、ネギとゴム手袋で、動機はパーティー依存症
船本透司(→425話の子供)の目撃証言:「うまうま」はベルモット「A secret makes a woman woman」
ジン・ウォッカ・キャンティ・コルンがキールを捜す
キールの過去:ネズミに拷問されるが、歯で抵抗し、ネズミを撃ち殺す→ネズミの名前は「本堂」
(466~467話 割れない雪だるま(54巻) 本堂瑛祐:例のバイトと透司、泣く)
(479話 服部平次との3日間(54~55巻) コナンが本堂瑛祐と水無怜奈の調査を服部に依頼)
↓
・484~485話 黒い写真の行方(56巻)
水無怜奈の情報はなし→本堂瑛祐の情報は父~お好み焼屋の店長~孫→瑛祐が偶然撮った父の写真
→「いよいよ潜る」、黒っぽい服を着た3,4人の外国人の男達、
「Good Luck」「No pain, no gain」、カンパニー
2008年
・491~504話 赤と黒のクラッシュ(56~59巻)
10年前に家出した本堂瑛祐の姉は水無怜奈に似ているが別人?(大怪我、姉の輸血、AB型ではなくO型)
→水無怜奈ファン、庵野の家へ→振り込め詐欺を解決
赤井の回想:車の事故~宮野明美との出会い~偽名の諸星大(もろぼしだい)
→母子手帳にO型(瑛祐の母は死亡)→奥平家の殺人事件を解決→瑛祐の上半身?
瑛祐と音信不通に→瑛祐の父は4年前に水無怜奈に殺されたイーサン本堂(→464~465話)、カンパニーはCIA
→蘭いわく、瑛祐が見つけた父の会社仲間の手がかりはメールアドレスの「七つの子」(→387話)
→CIAではなく黒の組織の仲間をFBIのジェイムズ、ジョディ、赤井と探す
→瑛祐はNOC(ノン・オフィシャル・カバー)の子
瑛祐は白血病だった→水無怜奈が目覚める→黒の組織の仲間は楠田陸道→拳銃自殺される
→赤井の過去:宮野明美の恋人になり、Rye(ライ)という名で黒の組織へ
→瑛祐が「瑛海(ひでみ)姉さん」と言いながら水無怜奈(キール)に接近→FBIのキャメルが初登場
3つの事故:食中毒・異臭・火事→大量の時限爆弾→テレビに水無怜奈→発信機
→ジン・ウォッカ・ベルモット・キャンティ・コルンがサーモグラフィーで3台目の車と特定
→水無怜奈(キール)があえて黒の組織に戻る→車が爆発し、キャメルが脱出
回想:白血病の骨髄移植で瑛祐はO型からAB型に、
つまり本堂瑛祐の姉、瑛海=水無怜奈(キール)=CIAのNOC(→ノック→425話)
瑛海は父のイーサン本堂の指示で彼を殺した(発信機で黒の組織にバレそうになったため)
条件は瑛祐が証人保護プログラムを受けること→しかし瑛祐は拒否→ニュー米花ホテルのバイキング
→外国人タレントプロダクション殺人事件→キャメルも疑われる→ジョディとキャメルの恋人同士のふり
→犯人はトビー・ケインズ、証拠は「reception」「Bring my tux」「知らんぷり(sit down, plz)」
キャメルの回想:2年前も赤井らと来日→老人に話しかけてしまう→自分のミスで黒の組織を逃がす
不吉な13日の金曜日、来葉峠でキールがあの方の命令で赤井を消す?→コナンの携帯の指紋
・507~508話 カラオケボックスの死角(59~60巻)
本堂瑛祐が父や姉のようにアメリカのCIAに入ることを決意し、コナン=新一と確信
→コナンが赤井の死亡説に対し「大丈夫さ」
・509話 赤白黄色と探偵団 510話 コナンvsW暗号ミステリー 511話 推理対決!新一vs沖矢昴(60~61巻)
バーボンが動き出す。ホームズ好きの大学院生の沖矢昴(すばる)が初登場(哀が警戒)。工藤家へ。
(516~517話 風林火山(59巻) 長野県警の大和敢助と上原由衣が初登場)
2009年
・521話 殺人犯、工藤新一 522話 新一の正体に蘭の涙 523話 本当に聞きたいコト(62~63巻)
コナンが阿笠のせいでAPTX4869の解毒剤の試作品(→188~193話)を誤飲→新一に戻り記憶喪失に?
→犯人は整形した日原(屋田)誠人→24時間後、トイレで新一が幼児化(平次の助けあり)
→哀から例の試作品を受け取り、再び新一に
↓
・524話 憎しみの青い火花(61巻) 4時間後、幼児化(哀が蘭を麻酔銃で眠らせる)
・542~543話 魚が消える一角岩(64巻)
哀が沖矢昴を警戒。彼の酒はBaker's Mark→Maker's Mark→バーボン。
(553話 ザ・取調室(オリジナル) 小五郎の声優の交代:神谷明→小山力也)
(557話 危険な二人連れ(65巻) 長野県警の大和敢助と上原由衣を黒の組織と誤解、半殺しはぼた餅)
2010年
・563~564話 探偵団vs強盗団(65巻) ジョディが右頬に火傷のある赤井に似た男を見る(ジェイムズ・キャメル)
↓
・578話 危機呼ぶ赤い前兆 579話 黒き13の暗示 580話 迫る黒の刻限 581話 赤く揺れる照準(67巻)
サッカーの比護隆佑(→279~280話)→百貨店の爆弾(13着の赤いTシャツ、12月28日の雪崩)
→ジン・ウォッカ・キール・キャンティ・コルン・ベルモットも赤井に似た男を捜し、撤退
→火傷の男のコースター、メール、不敵な笑み→ジョディと沖矢昴が接触(ジェイムズ・キャメル)
※ベルモットいわく「(あの方は)石橋を叩き過ぎて壊しちゃうタイプ」
ジンの「独断専行か」→火傷の男=バーボン? 「ホームズ」は赤井?→ホームズ好きの沖矢昴=赤井?
2011年
・616~621話 ホームズの黙示録(71~72巻)
パスポートがないため、薬で新一に戻り、出国審査をパス(効果は24時間、時間を空けずに飲むと持続時間は半減)
→ロンドンにいると蘭にバレたため、やむなく再び新一になり、「好きな女の心を」と告白
→帰国時、哀の予備の薬で再び新一に(優作と有希子)
(622~623話 緊急事態252(72巻) 阿笠誘拐。哀が察しのよい沖矢昴を警戒。)
2012年
・646~647話 幽霊ホテルの推理対決(73巻)
世良真純(せらますみ)が初登場。截拳道(ジークンドー)、探偵、蘭のクラスに転校、女、ボクっ娘。
・648~650話 探偵事務所籠城事件(73~74巻) アメリカから来た世良がコナン(新一)に注目
・651話 コナンvs平次 東西探偵推理勝負(74巻) FBIのキャメル・ジョディ・ジェイムズも世良の存在を認知
・656~657話 博士の動画サイト(74巻)
工藤家で沖矢昴が阿笠家にいる哀とコナンの話を盗聴。世良も哀に注目。
・667~668話 ウェディングイブ(75巻)
探偵の安室透(とおる)が初登場(バーボンのロック?)。小五郎の弟子に。
・671~674話 探偵たちの夜想曲(76巻)
安室・世良・沖矢が活躍。ベルモットが携帯でバーボンと話す。
「どうやら、一応の信頼は得られたようだけど…私との約束は守ってくれるわよね、バーボン?」
・675~676話 1ミリも許さない(76巻)
世良「昔、全然笑わない人がいてさ」(直後に赤井?)
哀が沖矢昴と諸星大に「そんな顔をするな」と言われたことを思い出す(沖矢=赤井=諸星?)
2013年
・681~683話 命を賭けた恋愛中継(76~77巻)
安室「ここに来たのは別の用があったのもあるけど」「もう用はなくなったから」
(伊達からのメールを見て)「静かに瞑れ、友よ」
・684~685話 泡と湯気と煙(77巻)
哀が沖矢を信用するように(675~676話で沖矢=赤井=諸星を得たから?)
「ここから先はこちらのエリアだ。君の領分じゃない。」
・690~691話 工藤優作の未解決事件(77巻)
世良が沖矢の行動を怪しむ→ゴム、口紅、髪の毛は有希子?→沖矢がコナン=新一(=金一)と気づく
→世良がコナンと蘭を見ながら「やっぱボク、悪い子だな」と言い、目に涙
・699~700話 灰原の秘密に迫る影(77巻)
山小屋が火事に→哀がAPTX4869の解毒薬を飲んで宮野志保に戻り、少年探偵団を救出
→犯人は写真家の宇佐木(うさぎ)で、鍵は被害者の保育士、閉所恐怖症、斧、影絵など
→光彦がこっそり宮野志保のムービーを撮り、それを毛利探偵事務所に送る
→世良がそのムービーを見て、驚く
※歩美が「捜さなくても来週会えるかも」と言ったのはミステリートレインのパスリングがあるから
→探偵事務所で安室がパスワード5563(→673話)を入力し、哀の正体(志保)とパスリングを確認
→沖矢がバーボンを飲みながらその情報をハッキング
・701~704話 漆黒の特急(ミステリートレイン)(78巻)
鈴木財閥の名古屋行きのベルツリー急行→推理クイズ:7号車から8号車へ→本当の殺人:室橋が銃殺される
→犯人は安東で、鍵はチェーンロック、3枚の鏡、カンバス、額縁、ランプの電球、腕時計など
→動機は絵画の窃盗と火事(放火)による妻の死
コナンがメールで有希子から黒の組織の侵入を知らされ、深刻な表情に
→ベルモットから哀へのメール「覚悟は決まった?」→哀がAPTX4869の解毒薬を飲もうとする
→沖矢が哀に「さすがは姉妹」「来てもらおうか、こちらのエリアに」と言う
※元ネタはアガサ・クリスティのオリエント急行→毛利ポア郎(ポアロ)
※哀の母・エレーナのテープ(→343~344話の続き):恐ろしい薬、シルバー・ブレット(銀の弾丸)、お別れ
火傷の男が赤井のふりをして世良を気絶させる(障害排除?)→有希子vs火傷の男に変装していたベルモット
→沖矢が世良を助け、「秀兄(しゅうにい)」と言われる(沖矢=赤井=世良の兄?)
ベルモットが有希子の作戦を見抜き、発煙機で宮野志保と思しき女を8号車に誘導(ジンとウォッカ)
→安室=赤井のライバルであるバーボン=かつての火傷の男(変装させてくれたのはベルモット)
→赤井(?)が手榴弾で貨物車の連結部を破壊→宮野志保がベルモットによる爆弾で死亡?
→怪盗キッドの変装のおかげで哀は無事(最高のキャスティング)→赤井を追う安室、後ろに沖矢
※有希子の作戦:宮野志保に変装し、黒の組織に殺されたふりをする
※有希子いわく、CGクリエイターの板倉卓(→309~311話)に何かのソフトの開発を依頼したのは
ベルモットで、幼児化を隠す理由と関連がある
※キッドは住友に変装していた(根拠は廊下を走らせたこと、腹話術、キセル)
※沖矢は哀の携帯をハッキングしていた(705話の冒頭)
・705話 密室にいるコナン 706話 謎解きするバーボン(78巻)
安室(バーボン)が黒の組織に戻らず、コナンに注目。その旨をベルモットに報告。
彼がいるので麻酔銃による眠りの小五郎はなし。鍵は過冷却と鍵、ドライアイスとテニスラケット。
(722~723話 甘く冷たい宅配便(80巻) 安室の車を覗き見る沖矢)
2014年
(724~725話 怪盗キッドと赤面の人魚(78~79巻) 世良が兄の帽子について言及)
・727~728話 果実が詰まった宝箱(80巻)
コナンと蘭はどこかで世良に会ったことがある? 鍵は八重歯、さざ波の音
「ここから先はボクらの領域」
・731~732話 現場の隣人は元カレ(80巻)
宮本由美の元カレ、羽田秀吉が初登場。太閤名人という将棋棋士。「7つ」は七冠。
・734話 ジョディの追憶とお花見の罠(80~81巻)
コナンがジョディに安室の正体(バーボン、火傷の男)を報告
回想:缶コーヒーを落とす赤井(→498話)、コナンの携帯に触れる赤井(→499話)
諸星が赤井に似ていることに気づく哀(彼女は諸星のことは知っているが赤井=諸星は知らない)
コナン「(赤井の生存を黙っていて)ごめんね、ジョディ捜査官」
弁崎夫妻(→563~564話)に変装していたバーボンとベルモットがジョディ、コナン、赤井の情報を入手
バーボン「恐ろしい男ですよ、あの少年(コナン)は」
↓
・738~739話 小五郎はBARにいる(81巻) コナンが高木の話からバーボンとベルモットの変装を見抜く
(740~741話 蘭も倒れたバスルーム(81巻) 安室がコナンを監視。世良が兄と電話。)
・744~745話 容疑者か京極真(81巻)
世良の兄は2人、「彼なら問題はない」「魔法使い(コナン)にはもう会えたのか?」
・754~756話 赤い女の惨劇(82~83巻)
世良の父は死亡、世良という名字は母の旧姓、真ん中の兄も高校を卒業するまでは世良でその前は赤井?
世良の携帯画面に女の子
↓
・759~760話 意外な結果の恋愛小説(83巻)
世良は日本に戻ってからはホテルで一人暮らし、母はアメリカ、真ん中の兄はずっと日本、
父の友人は金持ち、他に頼れる親戚なし?→領域外の妹が初登場
2015年
(763~764話 コナンと平次 恋の暗号(83巻) 領域外の妹の件を哀に相談→深夜アニメの設定)
(765~766話 堤無津川凧揚げ事件(84巻) 比護と沖野ヨーコ)
・770~771話 ギスギスしたお茶会(84巻)
安室が楠田陸道(→491~504話)について調べる→「ゼロ」
→安室の回想:女(エレーナ?)に「れい君」と言われる
・779~783話 緋色シリーズ(84~85巻)
澁谷夏子(小学校教師、ジョディの友人)傷害事件を解決。
安室がFBIのジョディとキャメルを挑発。コナンの推理によると、安室は日本の公安警察。
ジョディに変装していたベルモットが車の中で楠田が拳銃自殺したという情報をキャメルから得る。
安室(バーボン)が来葉峠でのキールによる赤井の死を偽装と推理し、工藤家の沖矢に会う。
トリックは楠田の死体のすり替え、指紋のコーティング(→734話のジョディの回想)。
証拠は「まさかここまで(コナンが)“読んでいた”とはな」。
来葉峠でジョディとキャメルの車から赤井が現れ、尾行していた安室の仲間の車を迎撃。
鍵は楠田の拳銃、安室の本名「ふるやれい」、赤井「彼のことは今でも悪かったと思っている」。
優作は沖矢に、有希子は『緋色の捜査官』でマカデミー賞を受賞した優作に変装(コナンは隠しカメラで監視)。
沖矢=赤井が正式に判明。有希子の手ほどきによる変装や阿笠の変声機。
(ジェイムズは偽装(指紋のコーティング)に気づきながら黙っていた)
安室はベルモットの「秘密」を知っている。黒の組織のスパイは本堂、赤井、公安の「スコッチ」。
キールから赤井に「RUM(ラム)」というメールが届く。ジン以上の大物が動く。
コナン「(本当は公安警察なのに誤解していると言ったでしょ)うそつき」
安室「(楠田の死体のすり替えを自ら考案しながら知らないふりをしていた)君に言われたくはないさ」
(785~786話 太閤恋する名人戦(85巻) 宮本由美と羽田秀吉、世良と領域外の妹、沖矢)
・787~788話 真夏のプールに沈む謎(85~86巻)
蘭が「魔法使い」という言葉に反応し、世良の過去(→727~728話)を思い出しかける。
さらに領域外の妹を見かけ、「あの子もどこかで」と言う。
・792~793話 三人の第一発見者(86巻)
哀の話:RUM(ラム)はナンバー2。屈強な大男、女のような男、年老いた老人。左右どちらかの目が義眼。
2016年
・810~812話 県警の黒い闇(86~87巻)
長野県警の黒田兵衛(ひょうえ)が初登場。
10年近く意識不明で入院、事故で火傷、右目が義眼、ストレスで白髪に→ラム?
(長野県警の大和敢助は隻眼だが義眼ではないのでミスリード?)
↓
・814~815話 ブログ女優の密室事件(87巻)
黒田が松本清長警視正に代わり警視庁捜査一課の管理官に。コナンを「眠りの小五郎の知恵袋」と評す。
(822~823話 容疑者は熱愛カップル(87~88巻) 比護と沖野ヨーコ(→765~766話)、哀と小五郎)
・827~828話 死ぬほど美味いラーメン2(88巻)
羽田秀吉は世良の兄? 領域外の妹の名前はマリではなく、Mary(メアリー)。
コナンはどこかで領域外の妹に会って名前を聞いたことがある。
・836~837話 仲の悪いガールズバンド(88~89巻)
世良は4年前に駅で兄の赤井に会い、ある男にベースを教わった(傍にライフル?)。
そして安室に似た男がその男をスコッチと呼んだ(スコッチが初登場)。
安室いわく、スコッチは警視庁公安部の潜入捜査官で、赤井に殺された男(→779~783話)。
・843~844話 探偵団はヤブの中(89巻) コナンの発見:マスカラが目の下に残った哀は領域外の妹に似ている
2017年
・849~850話 婚姻届のパスワード(89巻)
羽田秀吉と宮本由美。羽田秀吉の義理の兄、羽田浩司が初登場。
鍵は将棋棋士、趣味のチェスの大会、アメリカ、死亡、APTX4869の使用者リスト(新一の2つ下→129話)。
・861~862話 17年前と同じ現場(89~90巻)
17年前、四冠王の羽田浩司がチェスの大会のために渡米。その大会前夜、ホテルJukeで何者かに襲われ死亡。
同日、アメリカの資産家、アマンダ・ヒューズ(80歳を超える老婆)も死亡。
その日以来、アマンダのボディガード、浅香(黒の組織の一員?)が行方不明。
哀いわく、その薬は両親が作った。自身は焼け残った資料をかき集めて、その薬を復活させただけ。
両親は研究所の火事で焼死。自身が本当に作らされていたのは別の薬。(哀は18歳)
羽田浩司はFBIやCIAにも顔がきくアマンダが黒の組織に殺されるところを見てしまったため、殺された。
鍵は荒らされたまま放置された羽田浩司の部屋、水が出しっぱなしだった洗面所の蛇口、
PUT ON MASCARAという手鏡(哀の姉も母の遺品として持っていたもの)、握りしめていたハサミ。
以上は誰かが定期的にネットにアップしている情報。
コナンの正体に気づいている沖矢(赤井)が哀を留守番させる(キャメルが哀を監視)。
彼いわく、17年前の事件が彼をFBIに駆り立てた。その事件にかかわっていたのはFBIではない父。
17年前の事件に酷似した事件の鍵は阿笠博士が発明したハサミ、ハチミツ、カラーボール、
ケモメカニカル効果、フサエブランドのコップ、FUARD, FUSAE BRAND, SEBAN→SENBA。
以上のことから、コナン、喫煙者の赤井(傍にジョディ)が以下を得る。
PTON, PUT ON MASCARA, UMASCARA→ASACA, RUM(CARASUMAとも読める?→219話)。
・863~864話 霊魂探偵殺害事件(90巻)
世良が「羽田浩司」と聞き動揺。領域外の妹がベランダの裏に隠れ、コナンに見つかりそうに。
そして「奴らが来る」と言い、コナンの変声機を拾う。ジンとウォッカが動き出す。
領域外の妹がコナンの変声機で彼の代わりに事件を解決し、逃亡した犯人を一瞬で気絶させる。
被害者は堀田、犯人は古栗。世良が領域外の妹を「ママ」と呼ぶ。
2人の会話によると、ボディガードの浅香は女。2人は10年前にコナンに会ったことがある。
ジンとウォッカいわく、羽田浩司の事件は17年前にラムが抜かった仕事。気がかりなのは小五郎。
・866~867話 裏切りのステージ(90巻)
安室と沖矢(赤井)の対峙(映画『純黒の悪夢』参照)。梓に変装したベルモット。
ロックミュージシャン・波土禄道の死。彼の新曲のタイトルは「ASACA」で、17年前のもの。
事件解決の鍵は「ゴメンな」、パイプ椅子、滑車、ロープ、サークルレンズ、野球のボールなど。
真相は自殺と、流産した円城による偽装。「ASACA」は朝のカフェより。
回想:公安のスコッチが赤井に撃たれる? それを安室が見る。(→836~837話)
鍵は胸ポケットの携帯、左利きなど。真相は家族や仲間を守るための自殺と赤井による偽装。
蘭が「エンジェル」からベルモットの変装を見抜く(→345話)。
ベルモットは蘭とコナン(新一)の味方で、沖矢の正体を知らない。
↓
・872~874話 コナンと平次の鵺伝説(90~91巻)
梓が偽者だったことをポアロで蘭達が確認。大岡紅葉が初登場(映画『から紅の恋歌』参照)。
・878~879話 試着室の死角(91~92巻)
復習:さざ波(→727~728話)、魔法使い(→744~745話)、蘭(→787~788話)
→世良の水着を見て回想:傍に蘭、羽田秀吉「怖いよ、まるで何かにとり憑かれてるみたいだ」、
赤井「君は何者なんだい」、母のメアリー(領域外の妹?)「死神に魅入られた」、世良「魔法使いだね」
→世良が留学していたのはアメリカではなくイギリス?
↓
・881~882話 さざ波の魔法使い(92巻)
回想:10年前の海水浴場。死んだ父・赤井務武(つとむ)の事件(→861~862話)の真相を探るために
FBIを目指す大学生の赤井、羽田秀吉(高3、7年ぶりに兄に会う)、世良(初めて一番上の兄に会う)、
母のメアリー(「死神に魅入られた」、イギリス、後の領域外の妹?)。
世良が赤井を笑わせようとするが失敗。名探偵ホームズの弟子、新一が珍推理で赤井を笑わせる。
世良いわく、赤井を笑わせることができる新一は「まるで魔法使いだね」。
赤井が「君は何者なんだい」と新一に言い、ジークンドーで不良達を撃退。(有希子、蘭も登場)
車が海へ転落し男が死亡。赤井(と優作)いわく、同乗していた腕時計の強盗犯は北森という女。
鍵はビーチサンダル、10時10分の腕時計など。
世良は当時の水着姿をコナンに見せることで10年前に彼と会ったことを思い出させようとしていた。
つまり、彼女はコナンの正体が新一であることに気づいている。
世良「君には分からないだろうな。ボクが君を魔法使いと呼んでいる本当の理由はね。」
・885~886話 謎解きは喫茶ポアロで(92~93巻)
服部と安室が初対面。大岡紅葉の執事・伊織無我が初登場(映画『から紅の恋歌』参照)。
2018年5月まで
・889~890話 新任教師の骸骨事件(91巻) 副担任の若狭留美が初登場。ドジだが強盗団を撃退。
・894~895話 となりの江戸前推理ショー(92巻)
いろは寿司の板前・脇田兼則(かねのり)が初登場。左目に眼帯。
前の店員は交通事故で大怪我して入院中。これでラム候補は黒田兵衛、若狭留美、脇田兼則の3人に。
・896~897話 白い手の女(92巻)
若狭留美が住む高層マンションへ。若狭留美が犯人のプロゴルファーを撃退。
コンビニのレシートも大事な伏線。ラストでラム候補の黒田兵衛と脇田兼則が登場。
・898話 ケーキが溶けた!(オリジナル)
映画『ゼロの執行人』のプレストーリー。犯人(?)はタクシーの無線の電波干渉。
5月1日の東京サミット交通規制。安室はその日、ポアロを休んで公安の仕事をする予定。
意味深な安室の言動は「君は興味を持ったら、どんなことでも調べるんだね」
「君は大切な人のためなら、どんな捜査でもするんだ」、阿笠博士に興味を持つことなど。
(901~902話 妃弁護士SOS(93巻) コナンの正体が蘭にバレそうに→録音した新一の声でごまかす)