CISによる『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』のまとめ・要約
CIS(しす)による、『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』
(角川書店(KADOKAWA)、2018年12月)のまとめ・要約(・感想・考察・レビュー)
※個人的に気になるところだけを要約した→全要約ではないので注意
※※(こめじるし)はCIS氏の意見ではなく、筆者の見解
※この文は以下のニコニコで連載中の漫画、『ニートの思想』第60話~第61話でも読める
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http://seiga.nicovideo.jp/watch/mg391135
http://seiga.nicovideo.jp/watch/mg391364
1章
・上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる
基本は「順張り」で、マーケットに逆らわない
・押し目買い(上がってきた株が少し下がったところで買うこと)をやってはいけない
下がったところで買うのは「逆張り」の一種だから
割安かどうかを考えるのはおかしい
・目先の利益に走らない→すぐに利確しない
重要なのはトータルの損益
※これは麻雀でも正しい。あがれる可能性が高いのに自分から安くしてしまうのは損。
いけそうな時は利幅を広げる。
・CIS氏の場合、利益になる取引は3割で、残りのほとんどがトントンかちょい負け
だが時々負け額に対して10~20倍勝つから低勝率でもトータルはプラス
・したがってナンピン(下がった時に買い増すこと)は最悪
下がったらすぐに失敗を認めて「損切り」する
※麻雀で先にリーチされたらすぐにおりるのに近い
・自己能力と自己認識が乖離している人は負ける→自分の状態を厳しく見る、損を認める
・儲かるのは人の感情が揺さぶられる時→特に人が恐怖を感じる暴落時
・リスクヘッジは無意味で、リターン>リスクだけを意識(効率がすべて)
3章
・「割安」であるという判断は主観に過ぎない
マーケットのことはマーケットでしか学べない
7章
・早い人は早い
この早さは頭の良さではなく、行動を起こす早さ
・ニュースを見るならツイッター→情報伝達速度が段違い
以上
他にもいろいろあるが、全文を掲載するわけにはいかないので、このあたりでやめておく