赤目無冠のぶろぐ

アニメ要約・批評、仮想通貨(ビットコイン、モナコイン)、将棋・麻雀、音楽(作曲、DTM、ベース)、思想など

帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』第25巻の備忘録

谷川ニコによる『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』第25巻
スクウェア・エニックス、2024年7月)の備忘録(まとめ・要約)

・表紙は前かがみの智子(スマホ)、智貴(緑色のジャージ、演劇の髪型)、希心(雫の制服、帽子)

・中表紙は智子、演劇のシンデレット、
 ミス原幕(予選中庭 決勝体育館、喪220)と有志バンド(体育館 中庭、24巻喪215)の垂れ幕


喪217:モテないし文化祭の舞台

・体育館の外で陽菜が二木・茜・清田によるバカッコイイ日常を見て、「あっちは盛り上がってる」と言う。
 映像内はAM8:00、鈴木、岡(23巻喪207以来→喪220)、
 岡の友人(15巻喪150その後…の投手の島か松田?→23巻喪206と喪207以来→喪220)。
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 智子がショックを受けるが、陽菜とゆりが慰める。ゆりいわく、売れなかった映画でも良作はある。
 智子の映画は大衆(みんな)にウケるものではないが、何人かにはその良さが届いたはず。(駄作)
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 「大衆ウケ狙って」と言う智子に「才能ないからもう二度とメガホン取らないで」と言うゆり
 (さっきまでの慰めが嘘のように辛辣に)
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 智子の想定。爆笑の渦(天才)。明日の一般公開でもウケる。動画もバズる(女子、412万回、11212)。
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 智子の想像。大学生で美少女演劇集団(私服の加藤、陽菜、雫、ゆり、小宮山、智子)として再始動。
 特にゆりは弱者男性に人気が出る。(メンバー、ビジュアル、「男性と付き合ったことは一度もない」)
 自分はピンでテレビのシナリオを書くカリスマ作家に(陽菜「ちょっといい」)。
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 地道にラノベ作家を目指すか、公務員かニートになるしかないと悩む智子、
 「中学生くらいの子供って公務員なら簡単になれるって思ってる」と言うゆり

・体育館へ。陽菜いわく、映画の尺(時間)が短かったので、
 文化祭実行委員長の涌井美月が休憩を余分に入れた。迷惑をかけたので、後で謝るべき。
 ↓
 CM。2年2組のちゅろんパン(メロンパンとチュロス)。
 3年4組のコーヒーカップ。くるくる回る内、かよ、凪(23巻喪210以来)、楓。(触角)
 ↓
 2年4組の演劇のCM。紗弥加に嫌なことをされると思う朱里、メガネ監督とジト目ツインテール
 サッカー部のエース・智貴とアイドル・朱里のラブシーンを勝手に宣伝する紗弥加。
 「へぇ」と不気味に笑うサチ、「ピキ」とキレる吉田、真子、メガネに手を当てる小宮山。
 (24巻の次巻予告、嫌な予感、シェイクスピアや童話)
 ↓
 紗弥加を「この怪物(モンスター)」と呼ぶ朱里、
 「殺……撲……絞め……蹴り……刺……」とキレる智貴

・演劇部の「あの時の約束」。車椅子の女と、男。
 「スマホいじりタイムだけど今日は目を離せん」と思う智子(24巻の次巻予告)。
 智子の脳内。泣ける感動系なら目玉をカラッカラにするくらいシラけさせて。
 コメディなら滑り倒して喜怒哀楽が全て消えた真顔にさせてくれ。
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 陽菜「表現者(こちら)側に」、ゆり「映画失敗したから人の失敗願ってそう」


・ゆりが演劇を見て、普通の人なら感動するよくある話と思うが、心が弱っている智子が泣いてしまう。
 智子の脳内。昔は泣く奴を軽蔑していた。まさか自分が泣くとは。これが創作者になるということか。
 (加藤のティッシュ→12巻喪115)
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 辛辣なゆりが智子に「失望した」「泣くとか凡人の感性 人間性疑う」と言うが、
 演劇部の人達に聞かれてしまったので、「って真子が言ってた」と言う。
 智子が「お前の人間性も疑うわ」と言う。(脚本(ほん)、大声迫真風演技)

・2年2組のコント(23巻喪210のパンフレットのプログラム)。
 馬マスク、猫マスク(8巻あとがきのサイン会)。滑って重い空気に。
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 智子が自分の映画がこの空気を作ったと思い、作り笑いする。
 ゆりに「智子はこんなので笑わない」と言われるが、
 「人間はそんな単純じゃない」「人の心がない」と言い返す。
 (ゆり「ヒトノ…ココロ」、モンスターの返し、前もあったくだり→22巻喪200の「ヤラレルイタミ?」)
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 ゆりが猫マスクを見て、「あれで笑えることが人間なら私は人間やめていい」と言うが、
 智子と真子に「言いすぎ」と言われ、作り笑いする(演技した経験が生きる)。
 文化祭1日目オープニングイベント終了。校内発表へ。(伊藤 | 蛍輝祭)

・3年5組。清田・茜・陽菜がジュースで軽く乾杯(打ち上げは明日の後夜祭の後)。
 清田に女装コンテストに出ろと言われた和田(20巻喪192、23巻喪210)、
 「お前出たら余裕で勝つ」と言う鈴木。岡と岡の友人2人。
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 智子が加藤やゆりに近づく男達を見て、自分の映画がただのナンパのダシに使われていると思う
 (笑顔のままのゆり、小宮山「身内にウケた」、ゆり「面倒が増えた」)
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 小宮山が2年4組の演劇を見るために一番前の席へ(教室の上映は明日から→自由)
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 サチも南を演劇に誘う(サチ「でぶ」→「おごるから」、ポテトとクレープとドーナッツ)
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 身内の演技など見ていられないと思い、
 加藤と映画に協力してくれた3年4組と3年6組の人の所に行こうとしていた智子も
 吉田に「弟分の晴れ舞台をなんで見てやらねぇんだよ」と叫ばれ、
 加藤に「私も見てみたい」と言われたので、演劇を見ることに(「実の弟」)
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 「茉咲の男が公開セッ●ス」と言う麗奈、「殺すぞ」と言う吉田、杏奈。
 弟のラブシーンはNTR(ねとられ)より何かが破壊されそうと思う智子。


・2年4組の演劇、シンデレット(演者以外は黒シャツ)。初日は生徒のみだが、すごい数の観客が来る。
 (中村→23巻喪210以来、智貴の友人2人→それぞれ23巻喪210以来、18巻喪169の回想以来)
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 急にナルシストになった人気者の智貴「俺目当てで来てんだろ」(王子役、演劇の髪型、衣装)、
 ジト目ツインテール「そんなわけない」、メガネ監督「役作り」、朱里「本当にそう」
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 小宮山「静かに」「マナー守って」、急かす麗奈「メガネ割るぞ」
 (杏奈「輩(やから)ムーブやめろ」、「気持ち悪い媚びかた」)
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 伊藤が小宮山に「智貴きゅん推し」うちわを作らないのか聞くが、
 小宮山いわく、自分のは「推し」などといった安い言葉で図れない(小宮山「にわか」)
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 観客は一番前の小宮山・伊藤、夏帆風夏・美保・サチ・南、ゆり・加藤・智子・吉田・真子。
 雫と希心(帽子)も来る。(チョコバナナ)
 ↓
 サチの脳内。予想通り来た美保・風夏(23巻喪210)とはレベル的に戦いたくない。
 南は食べすぎ(30分で一日の摂取カロリーを確保?)だが、ブタに恋愛はないからどうでもよい。
 それよりも気になるのは朱里と紗弥加の言葉、ラブシーン。
 ↓
 シンデレット・朱里、シンデレットをいじめる義姉(義理の姉、おねえさま)・紗弥加。
 智子がいるのでやり辛い王子・智貴。
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 「うるさい」と思い、振り返ったサチが赤面した智子を見て、
 「こんな陰キャも勘違いさせて」と思う。弟のガチ演技を見るのが辛い智子。
 (風夏「見せてもらおうか」→美保「何目線」、麗奈「茉咲の男」→吉田「殺すぞ」)
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 城の舞踏会。智貴が朱里をいじめる紗弥加の足を踏み、朱里と踊る。(最後の思い出→22巻喪204)
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 小宮山ノート。意図は不明だが、アバズレの足を踏むアドリブ。
 稽古中には見られなかったもの。役者・智貴の成長が止まらない。
 イチロー古畑任三郎に出演したときの存在感を見せた演技を彷彿させる。
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 王子を亡き者にしようと企む紗弥加、継母(おかあさま)、謎の依頼者。
 母いわく、自分達は表向きは貴族の令嬢として生きているが、裏では暗殺者一家。
 西の王にとって東の王子は邪魔。
 紗弥加が朱里に王子の殺害を命令。(ゆり「雑な急展開が素人っぽくていい」)
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 晩餐会。紗弥加いわく、ドクロマーク入りの毒薬を王子の飲み物に混ぜる。
 智貴がアドリブでまた紗弥加の足を踏み、水をかける。(ジト目ツインテール「王子の方が陰険」)
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 バルコニーで智貴が朱里に求婚。(朱里「月がきれい」、妃)
 「あえて棒読みにすることでリアルな王子像を生み出してる」と思うゆり。
 (赤面する智子、舌打ちする吉田、サチ「ふっ」、風夏「棒読み」、ゆりの演技観→22巻喪204)
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 王子を殺せないと思った朱里が毒薬を飲み、倒れる。
 紗弥加が刃物で智貴を襲うが、足を蹴られ、捕まる。
 智貴が刃物で後追い自殺しようとするが、医者が「口づけで目覚める」と言う。(リンゴ毒)
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 ジト目ツインテールいわく、本来は智貴も死んで終わり。
 だがメガネ監督いわく、それはロミオとジュリエットのようでイマイチなので、
 紗弥加のアイデア(白雪姫のようなドッキリ)を採用した。
 ↓
 「キスしろ」と言う智貴の友人、中村、「いったれ小僧」と言う麗奈、キレそうな吉田。
 紗弥加がフリだけで誤魔化すと思い、二人を後押ししようとする。(智貴「トドメ刺す」)
 智貴が紗弥加の動きを止めようとするが、足を痛めていた彼女が転倒。
 結局、紗弥加が智貴とキスしてしまう。
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 ノートを投げ、「ざけんな金返せ」と言う小宮山、「払ってない」と言う伊藤。
 「斬新」「少女漫画みたいな事故キス」と言い、立って拍手する風夏
 拍手する美保、加藤、真子。無言の顔なしのサチ、驚く南。
 「うあー」と狂う智子。放心状態の吉田。「演技じゃなく本当だったんじゃ」と思うゆり。


218:モテないしTHE FIRST KUROKI KISS

・3年4組のコーヒーカップ。サチと目つきが険しい智貴が来る(24巻喪213の約束)。
 智貴が智子の弟であることを思い出すかよ達(11巻喪106、17巻喪163)。
 (凪、楓、宮崎 | HSJ staffシャツ、リボン)
 ↓
 内の脳内。智貴は智子の弟とは思えないくらいキモさのカケラもない男だったが、
 今はまるで「10年」は黒木として生きてきたようなキモ味と暗さを感じる目(死んだ目)をしている。
 今日という短期間でこんなに変わるなんて。

・騒がれているところをノリとマキに見せたいサチ、
 うらやましくないが、年下と付き合っている状況(シチュエーション)と栄誉(ステータス)で
 上にいっている感じがムカつくノリとマキ
 ↓
 マキ「年下と付き合ってるとかキモくない?」、ノリ「彼氏つまんなそう」、無言のサチ

・コーヒーカップへ。彫刻のような顔のままの智貴にサチが
 「キスなんて何度もしてきたんでしょ?」と言うが、否定される。(吉田や家に来て泊まったゆり)
 ↓
 サチが智貴に例のキスはファーストキスか聞く。
 智貴の想像。紗弥加vs智子。智子が台頭し、幼少期の智子が浮上(1巻おまけの「ちゅー」)。
 紗弥加の顔が「まだマシ」という吹き出しで消される。
 ↓
 智貴「結構ありましたけど」、サチ「まあまあ……スタンダードよね」、
 二人を見て、見栄をはっているだけで、付き合っていないと思うノリとマキ

・コーヒーカップから降り、目が回ったサチが智貴に寄りかかる。(次の演劇は2, 30分後)
 「絶対わざと」「後輩連れて来てイチャつくとかキモくない?」と言うマキとノリ、
 ムカつくが自分も今の自分を見たら同じ反応をすると思うサチ。

・智子に見られた智貴がサチの肩を押しやり、沈黙。(加藤)
 智子がキスした直後にもう別の女と歩いている智貴を見て、
 「昔のエロゲ主人公かよ」「同時攻略しすぎだろ」と思う。

・サチが智貴の智子への反応が他の女へのそれと違ったことを見抜き、
 智貴に「昔キスしたって」「まさかアイツ…?」と聞く。智貴が動揺し、複雑な表情に。
 「この表情 どういう感情!?」と思うサチ。(1年1組、アクアリウム


喪219:モテないしそれぞれのキスのあと

※目次の「それそれ」は「それぞれ」の誤り

・喪217の続き。智貴の顔に黒い穴。
 ジト目ツインテール「ウケたしいっか」、流されるメガネ監督。(次の公演は45分後)

・紗弥加が朱里に謝り、自分のせいなのか聞く。そして「初めてだったから」と言い、泣く。
 9:1で紗弥加のせいと思っていた朱里が「バカを見せるのはいいけど……女は見せないで」と思う。
 ↓
 朱里の脳内。紗弥加には素直に苛々(ストレス)をぶつけられる存在(バカ)でいて欲しい。
 本当なら頭に拳を振り下ろしたいが、
 泣いている彼女にそれをしたら自分が悪者。女子として彼女に負ける。人間として終わり。
 ↓
 紗弥加が朱里より先に智貴の初のキスを奪ってしまったことを謝る。
 朱里の脳内。バカは許せるが嫌な女はダメ。キス一つで変わりすぎ。
 バカはすぐ影響を受けるいつものバカに戻りなさい。
 ↓
 ジト目ツインテールが差し入れた飲み物を怒りで握り潰す朱里
 ↓
 紗弥加がジト目ツインテールの言葉で勝手に立ち直る(朱里「短所よ」)。
 そして朱里に「次は朱里の番」「ゆっくりしてると私にとられちゃうから」と言い、メイク直しへ。
 「バカのくせに何いい女風のライバル感出してんの」と思い、殺意を抱く朱里。
 ↓
 ジト目ツインテールが朱里は王道の姫、紗弥加はバカでかわいい姫と評す。メガネ監督も同調。
 朱里がペットボトルを床に叩きつけ、二人が驚く。
 (ジト目ツインテール「朱里ちん」、イジワルな姫感)

・小宮山が「舞台のことで生徒会に意見書出してくる」と言う。(風夏、美保、夏帆
 いわく、納得できない。キスや性的なもので観客を釣るのは不健全。(プロ野球、判定、抗議)
 伊藤が「存在が不健全な琴」「琴の日常や私達の映画のほうがよっぽど不健全なのに」と思う。
 意見書を出しても不変だが、気持ちは表明するべきだと思う小宮山。

・麗奈がショックを受けている吉田に絡み、「小僧」「ぶっちゅーしてたな」
 「舌も」「下半身も入ってた」と冷やかす。(吉田を見る真子とゆり、杏奈)
 だが無反応なので「つまんね」と言い、彼女の頭を叩く。
 ↓
 麗奈が智子に「今だったらこいつに何やっても大丈夫」と言う。
 智子の脳内。このパターンで幾度も殴られてきたが、セクハラが不快だから殴られる。
 逆に快感なら殴られないし訴えられない。気持ちよくすることでセクハラを合意させる。
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 智子が性技の本で学んだ技術、フェザータッチで吉田の感度を限界まで上げようとするが、
 「気持ち悪りーんだよ」と言われ、頭を殴られる。

たこ焼き屋。真子が「(智貴)モテモテ」と言い、吉田のことを応援するが、吉田が否定する。
 真子が「疲れたら保健室で休んで」と言う(ゆり抜きで吉田と話したい?)。
 だが真子と一緒にいたいゆりが「昨日からなんなの?」(24巻喪214)と言う。いわく、吉田も心配。
 (ソース味、有志バザー→24巻喪215)
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 真子いわく、裸の件(17巻喪168と18巻喪169→18巻喪173→21巻喪194→22巻喪204と喪205)も
 智貴のキスも事故。心配無用。
 空気を読めないゆりが黒木家で智貴とご飯を食べたこと(19巻喪183)を真子に誇示。
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 だが吉田いわく、裸を見られることとキスは違う。
 真子が「キスを凄い特別なものと感じててかわいい」と思う。
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 ゆりが「真子も1年の頃はしてた」(17巻喪163?)と言い、
 恋愛に疎い吉田が誤解しそうになるが、真子が否定する。(恋愛相談、経験)
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 こんにゃくや男の件(24巻喪213)を指摘する吉田、それと恋愛を一緒にして欲しくない真子。
 小学生・ゆりいわく、吉田と智貴が一緒になれば、黒木家に行ったときに吉田もいて楽しい。
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 「(智貴が)他の女と仲良くしてっとムカつく」と言う吉田、「それが好きってこと」と言う真子。
 赤面した吉田いわく、こういう話には不慣れ。杏奈麗奈(あいつら)とは話せない。
 真子が「味方」と言う(ドヤ顔のゆり)。
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 黒木家に行けるので「キスくらい大丈夫」と言うゆり。
 アレ(紗弥加、顔イラスト付き)も黒木家に来たことを話す吉田。
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 真子とサチのライン。演劇の後に智貴を誘うので、小宮山とゆりを引きつけておいて欲しいサチ、
 「ゆりは大丈夫だけど小宮山さんはちょっと」と言う真子。
 サチが今ゆり抜きで話せるか聞く。いわく、気になることがある。(MIMA)


喪220:モテないし文化祭1日目

・扉絵は階段。雫・希心、鈴木・和田、柿沼・廣畑、二木・南、かよ・宮崎、風夏・美保。

・性優(18巻喪173)
  陽菜がゆりからのラインで演劇のキスの件を知り、自分に当たりが強い智貴に
  「智(とも)くん」「すみにおけないね」と言うが、「誰だよ」などと言われる。
  傷つくが、年下の男子に暴言を吐かれたことがないので、新鮮だと思う。
  (陽菜「クロの弟」、昨日→24巻喪214)
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  茜が「なんだよその口の利き方」と怒る。
  傍にいたサチの脳内。智貴はよい。女関係なく揉めてくれる。女に優しいだけの男などクズ。
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  智貴が「普通のこと言う年上」だと思い、茜にあっさり謝る。驚くサチ・茜・陽菜。
  陽菜が「私の時と反応全然違くない?」と言うが、智貴いわく、
  陽菜はずけずけと人の嫌なところに入ってくるし、演技っぽい台詞と仕草がオタクくさい。
  ↓
  陽菜が智子とは違うと主張するが、茜と傍にいた清田が黙る。
  陽菜が壁に手を当て、悩む。茜がオーバーリアクションはオタクっぽいと思う。
  ↓
  茜が「強く言わないで」と智貴に言う。いわく、陽菜はアレだが悪気はない。
  陽菜が「大丈夫」と言う。いわく、強いつっこみがあるほうが逆に気持ちよい。ワクワクする。
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  茜「声優だもんな」、陽菜「誤解される言い方か」、にらむ智貴、サチ「つまんね」

・ガイド
  コーヒーカップに乗る智子、加藤、内。内がサービスで特別ガイドに。
  内が裏声で「楽しい冒険の始まり」「いっぱい回してね」
  「逆に回して そうしないと死んじゃうよ」(デスゲームのマスコット)などと言う。
  誰かに「回しすぎ」と言われ、バック駐車のように。(設定、1年8組?、遠心力)

・犬系(7巻喪60の犬のプリン、11巻喪104の犬系男子)
  喪217の最後を見た希心が
  面白くなかった智貴が輝いたので、余計な雑音(たのしみ)が増えたと思う(雫)
  ↓
  中村が例のキスをアドリブと捉え、「面白かった」と言う。
  紗弥加が例のキスをどう思っているのか聞くが、
  中村がアメリカンドッグを彼女の口に入れ、「おごり」と言う。(Route 66?、corn dog)
  それを見た希心の想像。犬の紗弥加をなでる中村。
  ↓
  希心がトイレから出てきた紗弥加に「いとこ」と自己紹介し、「(智貴は)喜んでますよ」と言う。
  紗弥加が赤面して、困る。いわく、他にふさわしい人がいる。
  希心が「それは(智貴)が選ぶこと」と言い、彼女を応援。
  希心の想像。肉に釣られる犬の紗弥加。

・視線
  すれ違う際に智貴を見る希心。その視線に気づき、振り返る智貴。(小宮山と伊藤)
  独特の表情で智貴を見る朱里。鏡で顔を確認した後に智貴をちらっと見て赤面する紗弥加。
  先のドッキリシーンをどうするか悩むメガネ監督、
  「普通に王子と姫でキス」と言うジト目ツインテール。もはや王子ではなく輩(やから)の怖い智貴。


・真子まく
  真子がサチに会う(喪219)ために展示、「文化研究同好会 幕張の歴史」を見て、
  ゆりを撒こうとする(埋め立て地、海浜ニュータウン計画、ベイパーク)
  ↓
・帰るしかない
  真子が正直にサチに会うことと、南もいるかもしれないことを告げる。
  ゆりがあっさり離れる。(ボールパーク、タロットの館、CASINO)

・エログロ
  3年6組のお化け屋敷(23巻喪209と喪210、24巻喪213)。智子と加藤の暗闇スキンシップ。
  加藤のメイクを崩す生臭い顔蒻(がんにゃ(く))(24巻喪213のこんにゃく)。
  性欲が高まっているので、開眼する生首JK(さらし首)もエロく見える智子。
  (つぐちゃん→23巻喪210以来 | タイムスリップ、立入禁止 | 瞳孔、性的興奮、ギンギン)
  ↓
  「恐かっただろ」と言う、智子のアイデアも採った風夏
  H(ホラー)シーンが多めで(腰が)抜けそうな所がよかった、
  久しぶりの店舗型のホラーで興奮した、心の中でガッツポーズした、と評す智子。
  「風俗のレビュー」と言う杏奈。(美保 | AV)

・見ながら食う
  拍手で男の娘(こ)を決めるミス原幕予選。女装中の和田が体の柔らかさをアピール。
  (明日の決勝進出者 | 岡、岡の友人2人、小宮山クラスメイト)
  ↓
  二木が柿沼と廣畑(23巻喪210おまけ2以来)に
  「公開してない動画にスカートの中見えてるのあるけど」「見てする?」と聞く。
  柿沼が拒み、「あいつら(麗奈と杏奈、顔イラスト付き)みたいなこと言うなよ」と言う。
  ちょっと見たい廣畑。クスクス笑う二木(23巻喪210)。ポップコーンを黙々と食べる南。
  ↓
  鈴木が「やっぱ楽勝」(喪217)と言い、和田に密着。
  それを見ながらポップコーンを食う二木と南(二木のヒョイパク)。
  「どういう感情で見られてる?」と言う和田。

  ※小宮山クラスメイト…6巻喪54(本の返却)、13巻喪125と喪130(ネズミー)以来

・サチちゃん
  真子がサチに会い、サチがあいつ(智子)と智貴の関係を聞く。
  姉弟と言ってよいのか悩む真子。(コーヒー、どこかで太っている南、相談)
  ↓
  サチの脳内。真子の顔…哀れな生き物を見るような残酷で優しい眼差し。南を見るときの目。
  真子ごときが自分を南を見る目で見ている。(サチ「小陽ちゃん(ブタ)」)
  ↓
  サチがわかっているフリをする。真子が安心する。
  サチの脳内。そのレベルの問題? 簡単な答え?(サッカー部、ゆりと吉田、年上、家に行く仲、ぼっち)
  ↓
  サチが真子に「私みたくぼっちの時に知り合った関係でしょ?」と聞くが、
  南を見る目で見られ、「くっ」と思う。真子の想像。小陽ちゃんのようなサチちゃん。


・利用(サチちゃんの続き)
  サチが真子に「バカだから」「教えて」と言う(小陽ちゃん並の知能)。
  真子が智子と智貴が姉弟であることを明かす。
  サチが驚き、確かに名字は一緒だが、わかるわけがないと思う。(3年女→小宮山?)
  ↓
  サチの脳内。なぜ智貴の智子に対する反応が独特だったのかわかった。
  ゆりと吉田は智子の部屋に行っただけ。智貴の部屋には行っていない(※実際には吉田は行った)。
  智子のことを遠目で見下してはいた(12巻喪117など)が、直接的なことはしていない。
  何かあったら全て南のせいにしないと。(主犯、イジメの黒幕・南)
  ↓
  真子が吉田からも相談されていることを明かし、二人の恋を応援する。いわく、裏切りたくない。
  サチが自分にだけ言ったら吉田のことを裏切るのでは、と思い、
  吉田にも同じことを言っているのではないかと疑う。(幸せ、協力)
  ↓
  サチの脳内。嘘は言ってなさそう。真子は顔だけ誠実で優しそうなのでわかり辛い。
  この目とそばかすでいい子そうと騙された男がいる(17巻喪163?)。
  真子は自分より吉田と親しいから、吉田に彼氏ができるのが嫌で自分に協力している?
  自分も南が勝手に彼氏を作ったら殺したくなる。
  ↓
  「かまかけてみるか」と思ったサチが「私なんかより吉田さんのがお似合い」と言うが、
  真子が用済み感を出した(スマホを見始めた)ので、前言を撤回。
  「そんなに吉田に彼氏作られんの嫌なの?」と思う。(自信、弱気)

・痛怖(いたこわ)
  陽菜とゆりが3年6組のお化け屋敷へ。ゆりいわく、ホラー系の怖さは苦手ではないが、
  陽菜に「霊視(み)える」などと痛いことを言われる恐怖がある。
  陽菜がオカルトオタク(そっち)ではないと言う。(茜・清田)
  ↓
・連携(コンボ)
  ゆりが陽菜の大声で毎回びっくりすることにイラつき、陽菜の背中を叩く
  (ゆりの顔にこんにゃく、両腕を横にあげて止める陽菜、びっくり箱)
  ↓
・80%の力(パワー)
  背中をグーでドスンと鈍い感じで叩かれたことを話す陽菜、
  「お化けじゃなく妖怪ゆりドンの仕業」「魔界のパワー系B級上位妖怪」と言う智子、
  なぜか得意気なゆり(美保、加藤)

  ※おばけやしきの二ノ六は三ノ六の誤り
   ゆりの「苦手じゃないど」は「苦手じゃないけど」の誤り?

  ※ゆりの主な暴力は以下と、13巻喪124(真子)、13巻喪126(内)
   https://akamemukan.hatenablog.com/entry/2023/03/27/211243

・初見
  希心と雫が3年4組のコーヒーカップのCへ。内が希心に「黒木の血縁者?」と言う。
  いわく、弟ほどの血の強さは感じないし薄いが、濃度は感じる。
  そこまで気になる人ではないと思っていた希心が「最初に会うレベルの人じゃなかった」と思う。
  (宮崎 | 内「黒木の後輩」、ネズミーの写真→14巻喪141、映画)
  ↓
・高いレベル
  希心が智子に内緒で来ていることを内に明かし、智子について聞く。
  内が「キモい」と言ったら親族の前で智子のことを貶めることになると思い、
  「キモかわいい」と評す。それを雫が否定するが、
  希心が智子への理解度と智子からの侵食度が自分と同種だと思う。(黒木の要素)
  ↓
  希心がキモかわいいのキモい部分はどこか聞く。いわく、キモい部分にかわいいがある。
  内がキモすぎて言えるものがないと思い、悩む。(内「こいつ」)
  内の脳内。パンツを盗む話(9巻喪80)、パンツを見ながら弁当を食べる話(9巻喪87)、
  風呂で後ろから胸を揉む話(18巻おまけ)。
  ↓
  希心によるエピソードトーク。希心に格好よいところを見せるために、
  智子が小学生相手にカードゲームで不正をして勝つ話(高1の夏→2巻喪16)。
  肯定的に捉える雫。赤面し、「きもおぉ」と言う内。
  ↓
  内のお返しは出回っている画像(14巻喪135、16巻喪156、黒木のベストショット5位以内)。
  それを見た希心がジャージは智子のセンスだが、メイクをした人はセンスがよい人だと思う。
  ↓
  智子に「かわいい」と褒めてもらえる(15巻喪149)と言う雫。黙る希心と内。
  内がバレンタインデイ(12巻喪112と喪114)の話をし出す。
  ↓
  内と希心が意気投合(同レベル、深い話)。
  内の想像。キモトークの黒木大好き芸人。司会の内、ゆり、陽菜、加藤、希心。


喪221:モテないしモテなされる

・喪220の続き。雫が自分のクラスに智子が来ることを知る。
 希心と雫が内と別れ、1年7組(15巻喪149)へ。内容は韓国アイドル風メイド喫茶、めいどりむ。
 (智子のアイデア→20巻喪192、22巻喪202、23巻喪209と喪210、JK(女子高生)への偏見、ハングル)
 ↓
 雫が女子達に嫌われていることを知った希心が彼女達に、
 「(雫に)接客の手伝いやらせてもらってもいいですか」と言い、頭を下げる。雫も願う。(先輩)
 ↓
 雫が接客用の制服を着て、手伝えるように。ずっと参加したかったので、希心に感謝。
 希心いわく、女子達も雫のことが嫌いでも悪者にはなりたくない。下からお願いされたら拒否はし辛い。

・智子、ゆり、加藤、風夏、美保が来る。智子がいるので、希心は外へ。雫に「かわいい」と言う加藤。
 雫とボーカル(24巻喪215)の風夏が知り合いであることを知り、騒ぐ女子達。
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 チーズハットグの話(流行、デブのおやつ、アメリカの揚げバターのパクリ)、
 一口だけ食べてみたいゆり(根性)、風夏「コンビニ行ったら」、美保「それ言ったらおしまい」、
 オススメはパンケーキなのにコーヒーと言うゆり(ベタなボケか本物)
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 コーヒー2、コーラ2、ミルクティー1、チーズハットグ1、パンケーキ1を注文
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 加藤に耳元でささやかれた智子が雫の気持ちを察し、
 雫に「かわいいね」「その格好」と言う(「おふぅ」「へへ」)。感謝する雫。
 風夏が「その格好で」「シゴかれたら男はたまらない」(19巻喪184)と言い、
 加藤に「黙って」と言われる。赤面する雫。
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 美保いわく、智子の映画は自分をはじめ美少女がいっぱい出てくるので、
 6組の男達の間では評判がよかった。(お化け屋敷、人気)
 ゆりが「美少女集めて美少女撮るのもある意味監督の力」と言う。
 (秋元康、やすし…原作、映像、小説、作詞、大学中退)
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 智貴の演劇の話。(風夏にパンケーキを差し出す女子)
 キスシーンを高く評価する風夏。小宮山推しの美保(と風夏)(23巻喪209と喪210)。
 押さないでメガネごと圧縮して粉砕したい智子。
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 チーズハットグを「にゅ~」と一口食べ、残り(二口目)を智子にあげたゆりが
 智貴は吉田と一緒になったほうがよいと主張(喪219)。「モテモテ」と言う美保。
 加藤に「一口ちょうだい」と言われ、赤面する智子。
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 加藤いわく、智貴はまだ恋愛に興味がない。女子より智子のことを気にしている。
 姉弟だから恥ずかしいのかも。智子が「私も弟の話はまあまあキツい」と言う。
 雫いわく、智子のような姉がいたら彼氏や彼女を作らないで希心のように見守りたくなる。
 智子が「急に不穏な名前出た」と言う。

・2年4組の演劇(2回目)が終了。修正され、キスシーンなしに。
 「学生は健全じゃなくちゃ」と言う小宮山、「琴(ふけんぜん)がしゃべってる」と思う伊藤。
 吉田が来て、智貴に「ちょっと面かせ」と言う。ざわつく皆。
 (朱里、紗弥加、ジト目ツインテール、メガネ監督)


特別編18

※ガンガンONLINE15周年→15年後

・15年後。32歳の智子(長髪、ロングパンツ)がゆり(一つ結び、ロングスカート)に再会。
 (黒木家、智子の母?、散歩、閉店したコンビニのMart 7/24、公園?、並木道、落ち葉)

・智子いわく、東京から帰ってきた。(家賃)
 小説は打ち切り。今は芸能人のラジオの発言が炎上中というネット記事を書く
 全ニート憧れのバイトをしながら、次回作を練っている。
 「楽しそう」と言うゆりいわく、図書館で働いていて、暇。

・吉田が何かのアプリで野菜(大麻)を売って捕まったという話。(罪)
 智子いわく、真子が吉田のために計画したが、良心の呵責に耐えられなくなり、自首。吉田も捕まった。
 ゆりが「今度面会に行く」と言う。(新聞、30代女性2人組逮捕、大麻栽培と販売)

 ※新聞の「容議者」は「容疑者」の誤り?

・売れない声優、陽菜(ぱっつん、ミニスカート、白ニーソ)が来る。
 彼女の仕事は根元ヒナ名義ではなく、N.E.M.O(ネモ)名義のエロゲ。(芸能人、同人)
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 智子いわく、陽菜が出た深夜アニメはいずれも爆死。
 去年、地元に帰ってきた陽菜いわく、智子の小説も二連続で打ち切り。(上京)
 ゆりが「鳴かず飛ばずの低額納税者同士仲良く」と煽る。(「低空だけど飛んでるわ」、平日の昼間)

・3人で高校へ(校門)。10年以上ぶり。
 智子いわく、昔は学校に行きたくなかったが、今は少しだけ戻りたい。
 皆あまり上手くいっていないし、小宮山は交通事故で死んだ。(授業、幸せ)
 優(23巻喪212以来)と加藤は結婚したが、別の道を歩み始めたようで悲しい。
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 智子いわく、見た目は大人になったが、精神は高校生(こども)のまま。
 高校生(こども)のときは未来と夢があったが、大人(いま)は終わりに向かっている。
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 ゆりが「まだ始まってもいないよ」と言う(映画のセリフ)。
 いわく、見た目が変わっても中身が不変なら高校の頃(あのころ)と同じ。
 また始めればよい。時間はある。真子と吉田も半年で出てくる。(「犯罪は始めないよ」)

・加藤(ワンピース、イヤリング)が車で来る。3人がその車に乗る。(陽菜からの連絡)
 加藤いわく、お互い仕事で忙しくて、半年前に離婚したので、昔のように話しかけても迷惑ではない。
 3人が驚く。4人でどこか遠くへ。

・警察官の内「停車するように」「同乗者のキモさ制限超過で違反」(パトカー)、
 智子「何その罪」「ストップ」

・現実へ。教室の外のベランダ。智子いわく、リアルな15年後を想像していたのに、
 内が割り込んできたせいで、リアリティーがなくなった。
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 内「私の話がいつまでも出ないから」、真子「ゆりは私のことなんだと思ってるの?」、
 小宮山「なんで私はサラッと死んでんだよ」、
 吉田「10年後でもいいだろ」、智子「なんとなく」(伊藤)


特別編19

・教室の外のベランダ? 智子とゆりの整形の漫才(コント)。
 低い鼻を高くして、コンプレックスである小さい胸(1巻喪1)を豊胸手術で巨乳にしたい智子。
 「いいと思う」「「面白」いのでやってくるのずるい」「止められない」と言うゆり。
 ゆりと智子の想像。鼻が高い智子、麻雀を打つ巨乳の智子。
 ↓
 「スプリットタンにする」と言うゆり。「人体改造」と言い、全力で止める智子。
 智子の想像。スプリットタンにしたゆり。

・内が「整形ダメ絶対」と言い、止める。いわく、整形は整形顔になるだけで智子の良さが消える。
 悪(キモ)いところも良(キモ)いところも智子の個性。
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 智子の想像。イジった元内。カラコン 水光ブラウン ちゅるん系、ヒアルロン酸で鼻を高く、
 口角挙上とM字リップ形成術でかわいく、ハイフを使ってアゴをすっきり、
 肩ボトックスできゃしゃな肩に、リボン。

・ゆり「智子の顔が流行って私が智子の顔にしても止められる?」(変なこと)、
 内「黒木への冒涜 黒木の顔に整形しても中身(キモさ)は誰にも真似できない」

・家のベッドで内が目を智子の目に整形したゆり・陽菜・加藤と智子の夢を見て、「き…もぉ」と思う


おまけ 15年後

※特別編18の小宮山、吉田と真子

・小宮山の想像(夢、未来)。野球。千葉ロッテ65年ぶりのリーグ優勝。真っ白に燃え尽きた小宮山。
 (山川、ショート富杉、伊藤の吹奏楽(トランペット)、神様、伊藤「おやすみ」)

・現実へ。「優勝したら死ぬの?」「災厄みたいなチームなの?」と聞く伊藤。
 「ありえない歴史的事象だから私含めて100人くらいは」と言う小宮山。

17年後

・智子とゆりの想像。千葉刑務所から出る吉田(一部金髪の黒髪、ジャージ)。
 「おかえり」と言うゆり・真子・智子。
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・びっぐドンキへ。パフェを食べ、「うめぇ」と言う吉田。
 いわく、ムショの中は味が薄いものばかり。甘い物は年に1, 2回。

・現実へ。吉田が「甘い物欲しくなるあるある描写いらねぇ」と言う。
 ゆりいわく、真子は自首したし、模範囚で吉田より早く出所した。智子いわく、リアリティ重視。

・再び想像。智子が吉田に彼女の法廷画を見せる。
 ゆりも真子の法廷画を見せ、「ふっ」と笑う。(美術、絵、待ち受け)

・再び現実へ。笑顔のゆり。「期待してるけど絶対そうならないからね」と言う真子。


あとがき
 大人気アニメ原作者A先生の自宅の仕事場に橋本環奈と佐野勇斗(はやと)が潜入
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 原作「落ちてるのは僕の陰毛」(18巻喪170)、作画「キモい女性配慮」
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 原作いわく、月刊スピリッツのインタビューでライターが来たときも陰毛が落ちていた(掃除)
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 なぜかA先生の家に行って、橋本環奈のではなく、A先生の陰毛をお守りとして持ち帰り、
 自分の陰毛も残していきたいという話に

あとがき②
 原作が毎日、漫画やゲーム実況動画だけでよいのかと思い、
 「新しいことを……見識を広める時期」と言う。
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 男性アイドルグループのライブをすすめる作画。(歌)
 オーディション番組、プロデュース101(ワンオーワン)の落ちたメンバーで作ったグループ、
 OWV(オウブ)とMaison B(メゾンビー)。いわく、自分が応援した子達はなぜか全員落ちる。
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 ライブ会場、duoへ。興味のない原作がプロデューサーのように隅で腕組みをしながら見る。


今冬発売予定の26巻の予告

 智貴に「ちょっと面かせ」と言う吉田(喪221)、
 吉田「でも女とちゅーできたし案外まんざらでもねーのか?」、智貴「あ!?」

 赤面する紗弥加、朱里「奇人のくせに女の顔見せないで紗弥加」、
 サチ「ウザ こいつこういう女なの?」、真子

 叫ぶ小宮山、智貴・吉田・陽菜の隣に座る小宮山、驚く陽菜

 キス事件の余波は収まらず! 乙女の心情は複雑で…。


カバー折り返し…智子(11巻の表紙)「姉弟揃って恥をかくのか…。」

カバー下の表紙 表は声優・陽菜、表紙 裏は警察官・内(いずれも特別編18)

カバー裏

・理想は大道具担当(22巻喪204)の智貴、小宮山、伊藤、サチ?、
 現実は王子役の智貴とキスしてしまう紗弥加、叫ぶ小宮山、伊藤、サチ?

・ドクロマーク入りの毒薬(喪217)、HSJ staffシャツ(喪218と喪220)、
 アメリカンドッグかチーズハットグ(喪220か喪221)