読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

赤目無冠のぶろぐ

アニメ、将棋・麻雀、音楽(作曲、DTM、ベース)、思想など

fc2のぶろぐからやって来た男。詳しくははじめにへ。

けものフレンズはなぜ売れたのか~未解決問題や考察もそえて

けものフレンズの考察・感想・レビュー。
なぜ売れたのか?、何が面白いのか?、未解決問題や考察。

--------

~なぜ売れたのか? 何が面白いのか?~


・動物を(美少女ものに)擬人化するという発想がよかった

  この考え方ならキャラクターをたくさん作れる。
  動物園も流行るし、グッズをたくさん作ることもできるので、商業主義むき出しで考えても可能性が十分ある。
  なぜゲーム版が流行らなかったのか不思議なぐらいである。

  また、その絵柄も基本的には子供向けのものにデフォルメしているので、
  エロスをむき出しにしているものに比べれば、多くの人が受け入れやすいものになっている。

  そのほか、動物を専門家のように分類し始めているブログがいくつかあるので、
  マニア心をくすぐる要素があったのも売れた要因の一つだろう。
  一般的に言えば、車(メカ)、楽器、ファッション、スポーツなどの種類やクセについて
  細かく語りたがる人が出てくるのと同じようなものである。

  要するに、面白いし、商売にもなる。そういう理想的な状態を嫌味なく実現できていた。


・ゆるく、優しい世界観

  基本的に、最後の盛り上がる所などを除けば、穏やかでストレスのない作品である。
  たとえば、登場するサーバルは主人公のかばんのことを決して否定しない。
   5話のビーバーとプレーリーも互いのことを尊敬していて、ケンカしない。
   6話の体育会系のようなライオンやヘラジカも、ひたすらかばんを褒めるだけである。
  これらは本作における地味に重要な特徴であり、職場などでギスギスした人間関係を見かける今日、
  初心にかえらされる内容である。

  また、「すっごーい」「たーのしー」などのような、ゆるいセリフが多く、頭を空っぽにして見ることができる。
  疲れている時に見たい作品であり、小学生程度の理解力しかなくても、楽しめるように工夫されている。


・それでいて、考察したくなる要素も随所にある作品だった。
 すなわち、ゆるく優しい部分と知的で不穏な部分のバランスが絶妙だった。

  特に面白くなったのはツチノコが出てきた4話の後半。
  ここで「人類の絶滅」という本作における重要なテーマが示される。
  いま思えば、このあたりから急にネット掲示板などで語り出す者が増えた。

  1話だけを見ると、頭を空っぽにして見る幼稚な作品だと思ってしまう(※)が、
  実はSFやホラーのような不穏な要素をバランスよく採用している。
  ゆえに、大人やインテリが見ても楽しめる要素があちこちにある。
  噛めば噛むほど味が出るスルメやガムのようなもので、見る度に発見がある構成になっている。

  頭を空っぽにしてアホ丸出しで楽しんでもよいし、
  「実は裏があるのではないか」とインテリのように深読みしてもよい
  ――『けものフレンズ』はそういう二面性を絶妙なバランスで維持できている作品だった。

  ※裏を返せば、1話の時点ではそれほど面白いとは思えなかった。
   そういう意味で、つかみはあまりよくなかったため、その点では課題が残る。
   1話だけでその先の魅力が分かる演出が必要だったと思う。
   たとえば、ミライの声は1話の時点で出した方がよかったかもしれない。
   そうすれば考察したがる者が1話の時点で飛びついてくれるわけだから。
   現代社会は速度が優先される時代なので、作品の魅力もすぐに理解できることが要求されている。


・伏線が回収されていく過程が素晴らしい

  博士や助手がかばんに渡したマッチ箱や「四神」という言葉、アライグマ達の「お宝(の場所)」、
  キツネがさりげなく言ったセルリアンの「ハンター」、アライグマが持っていた赤い羽根、
  ツチノコの「溶岩」、ミライの発言などは、いずれも伏線であり、11~12話で次々に解決していく。
  ゆえに、名推理で綺麗に犯人が特定されていく推理小説のような爽快感があった。

  また、12話で1話を思い出す構成になっている点もよい。
  具体的には、かばんがサーバルに教えた紙飛行機と、サーバルがかばんに教えた木登りがその要素だ。


ツイッターなどのSNSで盛り上がった

  今はツイッターなどのSNSがあるので、そこで作品の考察や感想が口コミで広まると盛り上がる傾向がある。
  ツイッターには「リツイート」という拡散性のある仕組みがあるので、
  一回でも火がつけば、どんなものでも簡単に宣伝できる。

  特に本作の場合、「キャラクター(動物)の分類」「謎の敵・セルリアン」「サンドスターとの関係」
  「かばんの(帽子の)正体」「人類の絶滅」「アライさんのお宝」など、
  考察したくなる要素が随所にある作品だったので、
  「#けものフレンズ考察班」というハッシュタグで盛り上がった。


・2011年の冬(1~3月)にヒットしたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に以下の点で似ている。

 ・オリジナルなので、どんな話になるのか分からなかった。それゆえ、最後まで緊張感があった。
  既存の漫画や小説が無難な形で映像化されている中、本作だけは未知数で続きが気になる内容だった。

 ・たまに重たい内容もあったので、可愛らしい絵柄とのギャップがあった。
  たとえば4話のツチノコや7話の博士と助手が語った「人類の絶滅」というテーマは、
  SFやホラーでもありそうな不穏な要素だった。

 ・12話以内という制限がある割には、よくまとまっていた

 ・冬アニメなのでライバルが少なかった(一般に番組数が最も少ないのは年度末である1~3月)


以上。これらは売れる(多くの人が面白いと思う)作品を作るうえで必要な条件でもある。
いずれも言うのはたやすいが、達成するのは難しい。その意味で、『けものフレンズ』は本当に恵まれていた。

-------

~未解決問題や考察~


Qかばんの性別(男か女か)

Aこれは最後までよく分からない。座り方などの仕草は女っぽい。
 しかし5話でプレーリードッグにキスされる際、赤面している点では男っぽい。
 また、11話で「“僕”はお客さんじゃないよ」と言っている。
 通常、「僕」という一人称は男しか使わない。
 一人称に「僕」を用いる「ボクっ子(ぼくっこ)」という女性もいるそうなので、断定はできないが…。

 そもそも他のフレンズの性別も怪しい。全員、女とは限らない。
 たとえばツチノコは「オレ」と言っているので男かもしれない。

 さらに言えば本作の場合、性差を意識する恋愛描写がほとんど(まったく?)ない。
 フレンズの世界には、異性と付き合って子孫を残すという発想がないのかもしれない。


Qなぜ2話の橋は壊れていたのか

Aこれは過去にミライ達もセルリアンと戦ったからではなかろうか。
 バスの運転席と客席が分かれていたのも、かつてミライ達が11話のように戦ったからでは?


Qなぜツチノコは色んなこと(人の絶滅、セルリアン、溶岩、ジャパリコインなど)を知っているのか

A過去に(ゲーム版の)ミライに会っている可能性あり。
 実際、6話の最後でアライグマの赤い羽根を見て、驚いている。赤い羽根はミライの帽子に付いていたもの。


Q10話でミライの傍にいたサーバルと今のサーバルの関係は?

Aこれも未解決。今のサーバルが無意識に泣いているので、何らかの関係があるのは明らかだが…。
 声優から判断すると、ゲーム版のサーバルということになるが、現時点では何とも言えない。
 同じ種類のフレンズが生まれることもあるそうなので、基本的には別のサーバルだと考えられる。
 たとえば生き別れの姉妹という設定が考えられる。

 しかし個人的には、過去のサーバル=今のサーバルという説の方が面白い。
  サーバルは過去、ミライと一緒にいたが、セルリアンにやられ、元の動物に戻ってしまった。
  しかしその後、またサンドスターに偶然当たり、再びフレンズになった。
  つまり今のサーバルはフレンズ化2回目のサーバル――そう解釈するわけだ。
 ただ、この説だと元の動物に戻るとフレンズだった頃の記憶を失うという設定と矛盾してしまう。
 ロマンはあるが、論理がない。何らかの補足説明が必要だと思う。


Q10話でミライが「セルリアンは無機物と反応して生まれる」と言及しているが、「無機物」とは?
 
A諸説あるが、4話のツチノコの話や11~12話の黒いセルリアンとの戦いを考えると、
 無機物である「溶岩」のことを示唆したかったのだろう。


Q11話の山の五合目にある残骸は何?

A諸説あるが、ミライが乗っていた飛行機(戦闘機や爆撃機?)ではなかろうか。
 実際、10話でミライの傍にいるサーバルが「飛んで来るんだよ」と言っている。

 また、1話や12話でセルリアンが紙飛行機に反応していることを考えると、
 過去にセルリアンが撃墜した飛行機である可能性もある。
 1話だけ見ると「紙飛行機に反応するなんて、セルリアンはなんてアホなんだ」と思ってしまうが、
 このように全体を考察すると、実は学習能力のある高度な生命体であると理解できる。


Qアライグマとフェネックが言っていた「お宝(の場所)」とは?

A11話で判明。サンドスターの出る山にある四神のフィルター(が埋設されている場所)のこと。


Q11話の四神の探索中にかばんが見つけた海の向こうにある島は何?

A12話の最後で判明する「ゴコクエリア」か? 詳しいことは2期で明らかになるだろう。


Q11話の四神のフィルターが一つなくなっていたのは何故?

A過去にミライ達が動かしたということだろうか。これも2期で明らかになるかもしれない。


Q11話でアライグマが言った「かばんさんも言ったそうなのだ。困難は群れで分け合えと。」とは?
 かばんには心当たりがないようだが…

Aこれも未解決。アライグマがミライの言葉をかばんの言葉と勘違いした、
 実はもう1人、フレンズ化したかばんがいた、などが考えられる。


Q12話の最後でかばんの手が黒くなっているのですが…

A諸説あるが、再びフレンズ化している可能性がある。
 因みに脚の黒いタイツもいつの間にか長くなっている。

けものフレンズのファミマプリント

けものフレンズのファミマプリントを買った。
買ったのはキービジュアル2。L判、税込200円。

f:id:akamemukan:20170427153758j:plain

↑大きさはこれぐらい。89mm×127mm。↑

f:id:akamemukan:20170427153831j:plain

↑裏は真っ白。本当にプリントしただけ(笑)。ポストカードにしても売れそうだが…↑

f:id:akamemukan:20170427153905j:plain

↑トイレットペーパーと比較してみたもの↑

※タッチパネルを押していくだけで買えた。プリント番号は覚えなくてもよいようだ。

2017年冬アニメ『けものフレンズ』のまとめ

2017年冬(1~3月)アニメ『けものフレンズ』のまとめ。(まとめ・要約・考察・感想・レビュー)

※この記事をまとめる際、wikipedia公式サイトを参照した

・『けものフレンズ』とは?

  メディアミックス作品。原作は2015年に公開されたネクソンによるスマートフォン用ゲームアプリ。
  萌え擬人化された動物が集まる話。舞台は架空の動物園・ジャパリパーク

  『けものフレンズ -ようこそジャパリパークへ!-』という漫画もある。
  (作画:フライ / 出版社:KADOKAWA / 掲載誌:月刊少年エース / 巻数:全2巻)

・アニメの基礎情報

  監督:たつき
  制作:ヤオヨロズ
  コンセプトデザイン:吉崎観音(みね)(『ケロロ軍曹』の原作者)

・本作の影響力

  最も流行った2017年冬(1~3月)のアニメと評してよいだろう。
  wikipediaの11 反響を読めばそれが分かる。

  2ちゃんねるのアニメ2板における本作のスレッドは2017年4月現在、600を突破。
  http://2ch-ranking.net/?board=anime2によると、
  勢い(一日の書き込み数)は現在でも1000(1スレッド分)を超えている。

  https://togetter.com/li/1089549によると、
  2ちゃんねるのアニメのスレッドが1クール以内に200を突破したのは2015年冬の艦これ以来。
  2ちゃんねるの衰退を考慮すると、これはかなりの快挙。

  ニコニコ生放送タイムシフト予約数ランキングによると、本作の12話上映会は歴代3位(156927件)。
  ニコニコの歴史に残る話題作だったとわかる。
  (因みに1位は2012年の『猫物語(黒)』大晦日アニメスペシャルで212638件)



~ストーリーのまとめ~

※ ※(米印)は私の考察・感想・解釈


第1話「さばんなちほー」

ジャパリパークサーバルが「狩りごっこ」と言いながら少女(※少年? 性別不明)を追いかけ、
 鞄を持っていることから、その子をかばんちゃんと名付ける。
 彼女の推測によると、かばんは昨日、山から噴き出したキラキラした物質・サンドスターで誕生した。
 (「食べないでください」「食べないよ」)

・かばんが何の動物かを教えてもらうために、2人で図書館を目指すことに
 (シマウマ、トムソンガゼル、ナマケモノ / 図書館はじゃんぐるちほーの先)

・セルリアン(※cerulean 空色の、濃い青色の)が現れ、かばんを襲う。サーバルがそれを自慢の爪で倒す。

・2人で木登りの練習をして、水場へ。
 カバに会い、「今日はセルリアンが多い」と言われる(※サンドスターやかばんの誕生と関係あり?)。

・案内板があるゲートの近くへ。かばんが地図を見て、サーバルに驚かれる。
 (※地図を見るという発想あり→かばんは動物ではなく人)

サーバルが悲鳴を聞き(※12話参照)、大きなセルリアンと戦う。
 敵の急所である石が見つからず、苦戦する。

・かばんが紙飛行機をおとりにすることでセルリアンを誘導する。
 セルリアンがかばんを襲う。それを駆けつけたカバが助け、戦う。
 その隙にサーバルがセルリアンを倒す。

サーバルがかばんの紙飛行機を「すっごーい」と褒める

・かばんが紙飛行機の作り方をサーバルに教え(※12話の伏線)、別れる。が、すぐに再会。
 サーバルいわく「気になるからもうちょっとついて行こうかな」。

・ラッキービーストというボスが目を緑色に光らせ、かばんに話しかける。
 それを見たサーバルが驚き、「しゃべったー」と言う(※ボスはかばん(人)にしか話しかけない)。

・アライグマとフェネックが「パークの危機」と言いながら、かばんを追跡する



第2話「じゃんぐるちほー」

・ボスがジャパリパークについて説明する(地方(ちほー)、動物・植物、5つの気候帯など)。
 説明中にかばんの帽子に付いている緑色の羽根に気づき、目を緑色に光らせ、
 女性の声で「聞こえますか?こちらさばんなちほーです」(※)などと言う。

 ※女性の声は伏線。なお、かばん達はさばんなちほーではなく、じゃんぐるちほーにいる。

 しかし、かばんが疲れて寝てしまったため、黙り込む(※ボスはかばん(人)にしか話しかけない)。

・翌朝。かばんが目覚め、サーバル・ボスと共にジャパリ図書館を目指す。
  ボスの調査によると、ジャパリ図書館はしんりんちほーにあり、途中3つの地方を通る。
  遠いのでジャパリバスに乗るのがおすすめ。ここから一番近いのはアンイン橋のそば。

・見学ルートを通り、オセロットマレーバク、フォッサ、インドゾウ、アクシスジカ、キングコブラ
 ミナミコアリクイクジャクタスマニアデビルエリマキトカゲオカピに会う。
 (案内時間は2時間 / じゃんぐるちほーは熱帯雨林気候 / ツルに絡まるサーバルとボス)

・「任せて」と言っていたボスが壊れた橋を見て、フリーズする
 (※ボスの頭の中にあるデータと状況が違うらしい。過去に何かあった?)

コツメカワウソが登場し、壊れた橋を滑り台にして「たーのしー」と言いながら遊ぶ

コツメカワウソの助言に従い、皆でジャガーのイカダを待つ。
 小石のジャグリングに夢中になり過ぎて、ジャガーのイカダに乗り遅れそうになる。

・泳げるジャガーによるイカダでアンイン橋へ

・バスの後部の客席を見つける。向こう岸で前部の運転席も見つける。
 (※ボスの予測とは違う場所→過去に何かあった?)

・皆で色んな方法で運転席を向こう岸まで運ぼうとするも、苦戦する(さばくちほー→4話)

・かばんの提案で、皆でロープと板を組み合わせた浮き橋を作る。
 サーバルがその橋と自身のジャンプ力を駆使することで、運転席を向こう岸まで運ぶ。

・ジャパリバスが完成する。しかしボスの調査で電池切れであることが明らかに。
 充電するために、山頂のジャパリカフェを目指すことに。翼を持つ何かが上空を横切る。



第3話「こうざん」

・ボスがかばんとサーバルをロープウェイの傍まで案内するが、乗り物がないことに気づき、フリーズする

・トキが現れ、いきなり歌う

・山頂を目指す。トキがかばんとボスを抱え、飛ぶ。サーバルが崖を登る。
 トキが「動物だった頃より便利に飛べるの」と言う(※)。

 ※フレンズにも過去があり、動物だった頃の記憶がある。動物が人のようになったものがフレンズ。

・ボスいわく、サンドスターは温度・湿度・ひざしを変化させる(※フレンズを生み出すだけではない)。
 また、サンドスターには謎が多い(※ボスにもわからないことがある)。
 トキいわく、かばんは今年の噴火で生まれた(※1話参照。山の噴火でサンドスターが噴出した。)。

・かばんとトキがジャパリまん(※この世界の基本食)を食べる。
 トキがかばんから歌のコツを教わる(※元は動物なので、人のように上手に歌えないのだろう)。

サーバルが崖から落ちる

・かばんとボスとトキが山頂に着き、ジャパリカフェへ。そこでアルパカ・スリに会う。
 アルパカが博士(※7話参照)に教わった紅茶を振る舞おうとするが、客ではないことを知り、つばを吐く。

・ボスがジャパリカフェの屋上で電池を充電する。
 アルパカいわく、この充電器のおかげで紅茶を作れる。何なのかは知らないが、元々ここにあった(※)。

 ※おそらく太陽光発電。自分で作ったわけではないらしい。
  人類が遺した文明の利器を有効活用しているようだ。この地域の人々は絶滅してしまったのだろうか。

・かばんの提案で、客を呼ぶために、草をむしることで地面にマグカップの絵を描く。
 アルパカいわく、図書館(※7話参照)でカフェの作り方を教わった。

・崖から落ちたサーバルがようやく山頂に着く

・アルパカがかばん・サーバル・トキに紅茶を振る舞う。
 のどによい紅茶のおかげで、トキがいつもよりも綺麗な声で歌い、「私、ここに通う」と言う。

・かばん達がトキとアルパカと別れ、ボスが見つけた足で動かすロープウェイで山のふもとへ
 (その後、ショウジョウトキがカフェを見つける)

・ジャパリバスが無事に動く(傍にコツメカワウソジャガー

・アライグマとフェネックが水場のカバに会い、帽子をかぶっているかばんを追う



第4話「さばくちほー」

・ジャパリバスが砂漠の砂のせいで動かなくなる。ボスがフリーズする。砂嵐が近づく。

・スナネコがぶつかったおかげ(?)でバスが動き、助かる。
  ボスいわく、スナネコは熱しやすく冷めやすい体(性格)。
  また、足の裏が長い毛で覆われているため、熱い砂もへっちゃら。

・涼むためにスナネコの家(洞窟)へ。ジャパリまんを食べる。

・暑いので、スナネコのすすめで、奥の穴(バイパス)を通る(スナネコと別れる)

・途中でかばんとサーバルが遺跡(地下迷宮)を見つける。
 サーバルがドアストッパーを蹴ってしまったせいで、そこに閉じ込められる。

ツチノコが現れる(※一人称が「オレ」なので男?)。
 女性(※2話冒頭の人)のアナウンスが流れる。
 ツチノコが入口を爪で破ろうとするサーバルを見て、怒る。いわく、ここは貴重な遺跡。

・3人で出口を探す。
 ヘビの一種であるツチノコが赤外線感知器・ピット器官を駆使することで、セルリアンの居場所を把握する。

・溶岩あり。ツチノコが「図書館で聞け」と言う。
 (※山の噴火があった? サンドスターやセルリアンに関する何かだろう。)

・赤いセルリアン(※)に追いかけられる。橋の罠のおかげで、難を逃れる。

 ※セルリアン(cerulean)は「青色の」という意味(1話参照)なので、赤い奴がいるのは不自然。
  あまり深く考えられていないのかもしれないが。

ツチノコがジャパリコインを見つけ、喜ぶ。
 「昔、パークで使われていた通貨で」「今のジャパリまんのように色んなものと」という言及あり。
 (※貨幣を何かと交換するという高度な発想がある。けっこう賢い。)

・かばんが出口の標識から隠し扉の位置を特定し、出口を見つける。
 それを見たツチノコが驚き、何の動物か尋ねる(※標識を認識できるのは人だけ)。

・明るい出口へ。
 ツチノコが「やっぱりここは人(※)を楽しませるためにわざわざ作られたんだ」
 「たぶん正式に使われる前に例の異変(※)が起きて。だから地図には載っていなかったんだろう。」と言う。

 ※昔のことや人のことを知っている。
  例の異変は山の噴火によるサンドスターの噴出? あるいはそれに伴うセルリアンの発生?

・ボスがやって来て、「アトラクションが始まっちゃったから出口から迎えに来たよ」と言う。
 ツチノコが驚き、「ラッキービーストが声を」「お前、もしかして」(※)と言う。

 ※かばんが人であることに気づく

・ボスが目を緑色に光らせ、女性(※2話冒頭の人)の声で
 「新アトラクション、地下迷宮のオープンです」「皆さんと会えるのを楽しみにしています」などと言う。

・別れ際にツチノコが「あいつ、絶滅していなかったのか」と嬉しそうに呟く

 ※人類は絶滅したと思っていたようだ。未確認生物に言われるとは…何たる皮肉。

・アライグマとフェネックコツメカワウソジャガーに会う。
 アライグマが「かばんさんは命の恩人」と言い、早とちりして高山へ。



第5話「こはん」

・かばん・サーバル・ボスがジャパリバスで大きな湖の傍を通る。
 ボスがバスの説明をする。いわく、バスは半自動運転で、手動運転もできる。
 それを聞いたサーバルがバスに興味を持ち、「たーのしー」と言いながらバスを運転する。

サーバルの粗い運転のせいで、バスが木にぶつかる。
 そのせいでドミノ倒しが起こり、大量の丸太が湖に落ちてしまう。

サーバル達がアメリカビーバーに会い、謝る。
 ビーバーは写真を参考にして、木の家を作ろうとしていた。しかし極度の心配性なのでなかなか作れない。

・ビーバーが「前の木のお礼、まだだっけ?」「博士にジャパリまん3か月分渡さないと」と言う
 (※ジャパリまんは通貨のような役割も果たしているようだ。こいつら、けっこう賢い。)

・家を作るために、皆でバスに乗って木々を集めにいくことに
 (心配性 / エナガやツカツクリの巣 / 家が落ち着くという話)

サーバルが穴に足をとられ、転ぶ。
 皆で穴にはまっているオグロプレーリードッグを助ける。
 プレーリーが皆に感謝し、サーバルとかばんにキスする。かばんが赤面する(※実は男?)。

・オグロプレーリードッグも家を作ろうとしていた。
 プレーリーがビーバーに伐採のコツを教わり、あっという間に丸太を100本用意する。

・行動的だが無計画で考えられないプレーリーと、計画的だが心配性で小さい家の模型しか作れないビーバー

 ※対照的な2人。達成しにくい契約を根拠なく結んできてしまう営業と、
  細かい理論にこだわりすぎていつまでも何も具現化できない開発を見ているかのようだ。
  現実的には喧嘩別れしそうな2人だが、互いに尊敬し合っているのがこの世界の優しいところである。

・かばんの提案でビーバーとプレーリーが協力して家を作る(ジャパリまんを食べている)

・かばんとサーバルがビーバーとプレーリーに感謝され、別れ際に寝床をもらう

・アライグマとフェネックが高山のアルパカとトキに会い、「お宝が呼んでいる」(※伏線)と言う

・ジャパリバスに乗っていたかばんとサーバルが何者かに捕まる



第6話「へいげん」(※へいげんちほー)

・オーロックスとアラビアオリックスが現れ、かばんとサーバルを大将の城に連行する

・大将であるライオンがかばんとサーバルを尋問する。
 しかし部下がいなくなった途端に態度を軟化させ、寝転がったり爪をといだりする。

 いわく、来週行われるヘラジカとの合戦(縄張り争い)の前なので皆ピリピリしている。
 本当はもう戦いたくないのだが、向こうがムキになってやめてくれない。
 一直線に攻めてくるため、自分が出る前に部下だけで勝ってしまう。戦いは51戦51勝。

・かばんが、怪我なく安全に戦うために、チャンバラと紙風船による勝負を提案する

・ライオンが「ヘラジカを勝たせてくれよ」とかばん達に頼む。
 それを聞いたかばんとサーバルがヘラジカ達の所へ。

・ヘラジカ、オオアルマジロ、アフリカタテガミヤマアラシ、シロサイ、
 パンサーカメレオン、かばんをじっと見つめるハシビロコウ

・練習する。審判はアフリカタテガミヤマアラシ
  ヘラジカvsオオアルマジロ。ヘラジカの圧勝。
  シロサイvsサーバル。ジャンプ力のあるサーバルの勝ち。シロサイは防御だけで持久力がない。
  カメレオンvsかばん。かばんの勝ち。カメレオンは弱腰だが体の色を変化させて景色に溶け込める。

・それぞれの長所と短所を知ったかばんが作戦を立てる(今までは突撃あるのみだった)

・一人で「わわわ」とフリーズするボス

・ライオンチームvsヘラジカチーム。
 オーロックス、アラビアオリックス vs オオアルマジロ、ヤマアラシ、シロサイ、ハシビロコウ
 旗はおそらく「フリーパス発売中!」と「~クリーム」(※人が使っていたもの?)。

・かばんの作戦どおり、オオアルマジロとシロサイが守りに徹する

・その間にかばんとヘラジカが敵地に潜入できるパンサーカメレオンの案内に従い、城内へ。
 そっと侵入する作戦だったが、ヘラジカが名乗り上げてしまったため、
 パンサーカメレオンが見張りのニホンツキノワグマと戦う。
 景色に溶け込む力とまきびしの術で勝つが、自分が投げたまきびしで自滅してしまう。

・オーロックスとアラビアオリックスがヘラジカのようなかぶりものを狙う
 (下はおとりになっているサーバルと、ヤマアラシハシビロコウ)。
 かぶりものが傾いたのを見て、首がとれたと勘違いし、動揺する。

・ライオンvsヘラジカ。結果は引き分け。
 ライオンとヘラジカが意気投合する(※)。
 かばんが手を使わずに足で紙風船を蹴って遊ぶゲーム(蹴鞠やサッカー)を考案する。

 ※人間の世界でいうなら、ルールのあるスポーツのおかげで戦争がなくなったようなもの。
  フレンズも争いの平和的な代償行為を見い出したわけだ。

・かばんをじっと見つめていたハシビロコウがかばんに「あなた、もしかして人?」と尋ねる

・アライグマとフェネックが遺跡(地下迷宮)の出口に着き、スナネコとツチノコにかばんの行方を尋ねる。
 スナネコが「通ったよ」と言い、ツチノコが「ラッキービーストが反応してたな」と嬉しそうに言う。
 アライグマが赤い羽根(※)を出す。それを見たツチノコが驚く(※)。

 ※赤い羽根は何を意味しているのだろうか。かばんの緑色の羽根との関係が気になるところである。
  また、ツチノコが赤い羽根について知っている(いそうな)点にも注目。



第7話「じゃぱりとしょかん」

ハシビロコウがかばんは人ではないかと推測する

・かばんとサーバルとボスが、人が住んでいる所を探すために、ジャパリバスで図書館を目指す
 (図書館はしんりんちほーに入って、2番目の分かれ道を右)

・フクロウ達の罠にかかり、クイズの森でいくつもの問題に答えるハメに。
 間違えたら最初からやり直しという厄介なアトラクションに苦戦する。
 なお、文字が読めるのはかばんだけで、サーバルは読めない(※かばんが人である証)。

 問題は「ラクダは一度にコップ500杯分の水を飲むことができる」
 「ラクダは一度に80リットル、最高で136リットルもの水を飲むことができるよ。
  塩分濃度の高い水でも飲むことができるんだ。」
 「ラクダのこぶには水が入っている」
 「こぶの中に水が入っているというのは迷信。本当は脂肪がつまっているよ。
  こぶとして体の一か所に脂肪を集めておくと、体の熱を逃がすのに便利なんだ。」など。

・図書館へ。博士のアフリカオオコノハズクと助手のワシミミズクに会う。

・博士と助手いわく、全問題に答えて図書館まで来たのはかばん達が初めて。
 実は道路を真っ直ぐ行けば労せず図書館に着く。かばんは期待できる存在。

・博士と助手が「(かばんが何の動物かを)教えて欲しければ、料理するのです」
 「(ジャパリまんは)食べ飽きたのです」「我々は賢いので」と言う

・かばんとサーバルが料理をすることに(※音楽はおそらくキューピー3分クッキングのアレンジ)

・博士と助手いわく、食材はジャパリまんの原料を作る畑から持ってきた
 (※どんな畑なのか気になる。農業があるということ?)

・博士と助手が完璧に文字を読むかばんを見て、彼を人と断定する

・ラッキービーストらによってたまに手入れされている野外炊飯場へ

 ※ものをメンテする、という高度な発想がある。
  また、「ラッキービースト“ら”」なので、ラッキービーストは複数いる。

サーバルが大量の野菜を切る。
 かばんがその野菜と水を鍋に入れ、虫眼鏡で火をつける。
 サーバル・博士・助手が火を恐れる(※火を恐れるのは動物だった頃の本能)。

・カレーライスが完成する。それを博士と助手がスプーンをぎこちなく使いながら、食べる。
 当初は「辛い」と文句を言うが、結局は完食し、おかわりを要求する。

・満足した博士と助手が、かばんが人(ヒト)であることを明かす。
  いわく、このパークの遺物はすべて人が作ったもの。我々フレンズは動物がヒト化したもの。
  人はある日を境に絶滅した。理由はここに住めなかったから。もしくは我々の知らない所に今もいるから。

 ※人類の絶滅は本作のテーマの一つ。4話のツチノコを思い出す。

・博士と助手が人に適した地方に行くことをかばんにすすめ、副賞として
 アイドルであるPPP(ペパプ)の復活祭のチケット(VIP待遇で握手つき)とマッチ箱(※伏線)を渡す。
 (博士と助手いわく、チケットは自分達の頭脳で運営を手伝ったお礼にもらった)

・博士と助手が料理を作ってくれたことに感謝し、おかわり(再会)を望む。
 そして「人の近くには何故かセルリアンがよくいた」と言い、注意を促す。
 (※人とセルリアンの関係は12話参照)

・アライグマとフェネックがビーバーとプレーリーの家へ。
 アライグマが「さばんなでその帽子を見つけた時、そこを通ったボスが何としゃべり出したのだ」と言う。
 フェネックいわく、ボスはアライグマに「フレンズや私達にとって、
 とても大事なものが埋設されていることが分かりました。その場所は――」と言った。

 ※伏線。「その場所は」の続きは11話参照。



第8話「ぺぱぷらいぶ」

・かばん達がPPP(ペパプ)のライブを見るためにフレンズがたくさんいるみずべちほーへ

・かばんがジャパリまんを頭に乗せているもう一人のボスを見て、驚く。
 サーバルいわく、ボスはたくさんいる(※やはり7話で考察したとおり、ボスは複数いる)。
 ボスいわく、同じ場所にボスが複数いるのは珍しいが、今日はフレンズがたくさんいるため、特別。

・かばんとサーバルが見やすい所からライブを見るために、木に登る。
 そこでペパプの熱狂的なファンであるメガネをかけているマーゲイに会う。
 マーゲイが、サーバルが持っているプラチナチケットを見て、驚く。

 ※「来週のライブ告知」というマーゲイの言及あり。6話でもライオンが冒頭で「来週、合戦でね」と言っている。
  この世界の時間の経過は、よく分からない。あまり深く考えられていない?

・ペパプのぐだぐだな自己紹介:プリンセスことロイヤルペンギン、イワビーことイワトビペンギン
  ジェーンことジェンツーペンギン、フルルことフンボルトペンギン、コウテイことコウテイペインギン

・楽屋でペンギン達が緊張していつも通りの力を出せないことを嘆く。
  特にコウテイは緊張しやすく、気絶するほど。逆にフルルはマイペース過ぎる。

・ペパプの練習:ジェーンは泣いたり笑ったりの所があやふや、フルルはマイペース過ぎ、イワビーは飛ばし過ぎ

・ペパプは結成してから約1年。現在3代目(※)。
 まとめ役はプリンセスだが、リーダーはコウテイ(初代のコウテイは凛々しかった)。

 ※フレンズにも文化がある。自発的に伝統を受け継ぐという発想がある。

サーバルがペパプに例のチケットを見せ、挨拶する。かばんとマーゲイも来る。
 マーゲイが大好きなペパプを間近で見て、鼻血を出しながら倒れる。

・皆でペパプの練習を見学する(ボスも一緒 / ジャパリまんを好むフルル)。
 マーゲイがペパプの各人物の魅力について、声を真似しながら、力説する。

・マーゲイが「初代は4人、2代目は3人」と言う。
 それを聞いたプリンセスが動揺し、本番前に逃げ出してしまう(皆には初代から5人と言っていた)。

・プリンセスは先代の時にいなかったことを気にしていた。ゆえに人一倍、練習していた。
 かばんとサーバルがそんなプリンセスを説得し、彼女をライブ会場に連れて行く。

・ライブ中に他の4人がプリンセスのことを褒める(イベントができるように博士に頼んだのもプリンセス)。
 マーゲイが機転を利かせ、プリンセスの声を真似しながら、皆を鼓舞する。

・プリンセスが機嫌を直し、ステージへ。
 5人で「大空ドリーマー」や「ようこそジャパリパークへ」を歌う。

・プリンセスがかばんとサーバルに感謝し、マーゲイをマネージャーに任命する

・ペンギン達によると、パークの周りはすべて海(※パークは孤島か?)。
 人が最後に目撃された場所は港(※これも大事な情報)。
 (フルルが200キロ歩いたり100日絶食したりしていたコウテイをマゾと評す)

・アライグマとフェネックがへいげんに入り、ボールで遊ぶライオン・ヘラジカ・ハシビロコウに会う。
 アライグマがかばんを帽子泥棒と見なし、「パークの危機」と言うが、皆に「勘違い」と言われる。



第9話「ゆきやまちほー」

(吹雪の中、サーバルが凍死する。それをかばんがみとる。)

・かばん達がジャパリバスで冷帯・寒帯の気候であるゆきやまちほーに行き、温泉を目指す。
 雪のせいでバスが動かなくなったので、ボスがバスのタイヤの下にキャタピラ(※)を付ける。
 (※雪用の装備がある。ジャパリパークはよくできている。)

・かばんとサーバルが雪に触れる。サーバルが源泉(温泉のもと)を見つけ、それを見に行く。

・途中で、サーバルが凍え死にそうになる(※冒頭の凍死ネタ1回目)。ボスも文字通りフリーズする。

・かばんとサーバルかまくらを作ることで、寒さをしのぐ

・ギンギツネとキタキツネがやって来て、かばんとサーバルにカイロのようなものを渡す。
 2人は動かなくなった温泉の装置の様子を見に来た。

・吹雪がやむ。皆で源泉へ。
 かばんとサーバルの目的はふもとの温泉に立ち寄り、港に向かうこと。

サーバルが源泉を海と間違える。
 さらに氷水をお湯と間違え、氷水に飛び込んで、再び凍死しそうになる(※冒頭の凍死ネタ2回目)。
 その後、かばんに「私の分まで海を楽しんでね」と言う(※海は8話の最後でも出てきたキーワード)。

・かばんとサーバルが足湯に浸かる。その間にキツネ達が動かなくなった温泉の装置を調べる。

・図書館の前でアライグマとフェネックがサンドスターの出る山に入りたがる。
 博士と助手が「あれは神聖な場所」「入ってはいけない」「四神の位置がわかるのでは?」(※伏線)などと言う。

・ギンギツネが、湯の花が詰まっていることに気づく。
 キタキツネが「湯の花が多い時ってセルリアンも多いよね」と言う。
 (※湯の花とセルリアンの関係が気になる。山の噴火と関連しているということか?)

・ボスが目を緑色に光らせ、女性の声でかばんとサーバルに以下のようなことを明かす。
  昨日の事件を見るに、セルリアンはサンドスターを食べている。
  フレンズはセルリアンに食べられると元動物に戻ってしまう。

 ※ここでセルリアン、サンドスター、フレンズの関係が少しわかる。
  それと「昨日の事件」が何なのか気になる。過去の記録か?

 さらに別の声の主が「ミライさん見て見て。これって海じゃないの?」と言い、否定される。
 
 ※ここで女性の声の主が「ミライ」であることがわかる。
  「海」というキーワードから察するに、別の声の主は過去のサーバル? 別のサーバル
  ゲーム版のサーバルという説もある。

・温泉が直る。
  ギンギツネいわく、サンドスターの出る山は神聖な場所で、入るには博士の許可がいる。
  (※どこにある山? 違う地方にあるらしいが…)

・大量のセルリアンがやって来る。かばんが大きな桶と板でそりを作る。
 皆でそれに乗り、大量のセルリアンから逃げる。
 (※「ハンターにも連絡しておく」というセリフあり→セルリアンのハンターがいる)

・温泉の宿へ。キタキツネがアーケードゲームをする(※ゲーム好きで、ゲームを楽しむ知性あり)。

・皆で温泉に入る。さりげなくカピバラも登場。
 かばんが服を脱ごうとする。それを見た皆が服を脱げることに驚き、脱ぎ始める。

 ※入浴の際、服を脱ぐという発想はなかったらしい。また、服を脱いでも恥ずかしくないようだ。
  これはおそらく動物は服を着ないから。実際、人であるかばんだけが恥ずかしがっている。

 入浴中の話によると、港には大きなそり(船)がある。また、サーバルは海の広さを知らない。

・かばん達がキツネ達と別れ、ボスの助言に従い、一泊するためにジャパリバスで宿泊所へ。
 夜、宿の窓に何者かのシルエットが映る(※誰のシルエット? 単なる演出?)。

・アライグマとフェネックがペパプに会い、「この間の噴火の日に(帽子を)取られたのだ」と言う。
  ペパプの話によると、サンドスターが動物か動物だったもの(※)に当たるとフレンズになる。
  マーゲイの話によると、ジャイアントペンギンがそのタイプ(動物だったもの)。

 ※ここでサンドスターとフレンズの関係が判明。「動物だったもの」は絶滅した動物のこと。
  ジャイアントペンギンは化石ペンギンの一種で、現在はいない。
  ということは恐竜のフレンズも作れるのかもしれない。



第10話「ろっじ」

・かばん達がロッジアリツカへ。アリツカゲラに案内される。

・夜、かばん達が漫画家のタイリクオオカミに会う。
 オオカミが「ここは怪奇現象で有名なロッジ」「紫色のセルリアン」などと嘘をつくことで
 かばんとサーバルを怖がらせ、「いい顔、いただき」と言い、2人の怖がる顔を描く。

・かばん達が自称名探偵のアミメキリンに会い、勝手に「ヤギね」などと推理される

・ボスが目を緑色に光らせ、ミライの声でロッジ、セルリアン騒ぎ、パーク再開の準備などについて話す
 (※ロッジのことを「ピカピカ」と評しているので、ロッジがまだ新しかった頃の情報)

・翌朝。アリツカゲラが昨日の消灯前に高速で移動する変な影を見たことを話す。
 オオカミがそれをセルリアン扱いすることで皆を怖がらせ、皆の怖がる表情をいただく。

・キリンの提案で現場へ(枝の上、木 / 赤いセルリアンというネタ)。
 雨が降り始めたため、もう少しロッジに滞在することに。

・アライグマとフェネックがキツネ達に会い、温泉に入る。
 フェネックいわく、「博士に許可もらったからその泥棒を追いつつ、お宝に向かってる」。
 (※博士の許可はサンドスターの出る山に入ること)

・夜、かばんがいなくなったサーバルを探す。ボスもついて行く。

・ボスが目を緑色に光らせ、ミライと誰か(※9話参照。過去のサーバル?)の声で以下のようなことを話す。
 「完全退去は大げさですよね」「私達はともかく、ミライさん達は隠れた方がいいよ」
 「急ですよ。何とかパークをずっと平和に続ける方法を。
  あれ、今また録画されてます? 完全に壊れてますね。あとで防水対策をしましょう。」
 「可愛い子だよね。それ、どうなるの?」「これはですね、ゆくゆくパークガイドとして」

 ※セルリアン騒ぎで完全退去ということ。私達は過去のフレンズで、ミライさん達は過去の人類。
  ラッキービーストは記録媒体であり、パークガイド。

サーバルが突然、現れる(口に何かついている。ジャパリまんを食べていたのだろう。)。
 かばんが驚いて「食べないでください」と言う。

・翌朝。今度はキリンが白くてモヤモヤしたフレンズのようなシルエットを見たことを明かす。
 オオカミがフレンズ型のセルリアンがいるという嘘をつくことで皆を怖がらせ、皆の怖がる顔をいただく。

・ボスが目を緑色に光らせ、ミライと誰か(※9話参照。過去のサーバル?)の声で以下のようなことを話す。
 「生き物や生き物だったもの(※)、とサンドスターが反応してフレンズが生まれますが、
  セルリアンは無機物(※)と反応して生まれることがわかってきました。
  ただ、別の研究でサンドスターが一種類ではない(※)のでは、との話もあり…」
 「最初、私が宇宙人だと?」
 「だって私達、この島(※)の外にも地方があるなんて知らなかったもん。それに飛んで来る(※)んだよ。」

 ※「生き物や生き物だったもの」は「生き物」を「動物」に変えれば9話の最後とほぼ同じ内容

 ※セルリアンと無機物の関係は新情報。無機物は4話の溶岩と関係があるのでは?

 ※サンドスターは一種類ではない。後に違うサンドスターが出てきそうだ。

 ※8話の考察通り、ジャパリパークは孤島。「飛んで来る」と言っているので、飛行機で来たようだ。

・かばんとサーバルが先のことについて話す(※いずれ別れることを考えると切ない…)

・外でオオカミが、角か耳がついているフレンズのような白いお化けを見て、悲鳴をあげる

・翌朝。かばんとサーバルも例のお化けを見る。(「食べないでくだ…」)

・かばんが、自分自身が犯人であることに気づく。
 いわく、お化けの出た場所はすべて自分達がミライのメッセージを聞いた場所。
 (ジャパリまんを食べたのはサーバル / キリンが変な推理でオオカミを犯人扱いする)

・ボスが目を緑色に光らせ、ミライ(※)と過去のサーバル(?)の記録映像を皆に見せる。
 映像内の2人は、自己修復する巨大セルリアンと奮闘し、山に行こうとする。
 それを見た今のサーバルが無意識に泣き出す(※実は過去の記憶がある?)。
 (カラカル / 同じ種類のフレンズが生まれることもあるらしい)

 ※ミライの帽子の赤い羽根は6話でアライグマがツチノコに見せたもの

・キリンが、オオカミが『ホラー探偵ギロギロ』の作家であることを知り、サインを求める

・かばん達がアリツカゲラ達と別れ、船がある港(海)へ。
 かばんが海の外にいる人を探しにいくことを望む。しかし大きな音がして…!

・アライグマとフェネックが噴火の際、黒い影が帽子を持ち去ったことをアリツカゲラ達に話す。
 アリツカゲラが「それってそのとき生まれたフレンズなんじゃ」と言う。
 (※黒い影はかばん? ミライ? アリツカゲラの鋭い発言も気になる。)



第11話「せるりあん

・かばんとサーバルが黒いセルリアンに苦戦するも、セルリアンハンターであるキンシコウに助けられる
 (※ハンターの存在は9話でギンギツネが明かしていた)

 ※ボスが「様子を見てきていいかな?」と言う直前の謎の声は
  https://github.com/akahuku/kemono-friends-dialogs/blob/master/11.mdによると、かばんの声

サーバルいわく、セルリアンに食べられると話せなくなり、フレンズのことも忘れてしまう。
 キンシコウいわく、セルリアンがこちらに向かってくるのはサンドスターを食べているから。
 (※いずれも9話でミライが似たようなことを説明している)

・セルリアンハンターであるヒグマが現れる(「食べないでくだ…」)。
  ヒグマいわく、先のセルリアンは破片に過ぎない。
  砂漠でもう一回り大きいのを倒したこともある(パークの危機だった)。

・山が揺れ、噴火しそうに(サンドスター・ロウが噴出しそうに)。
 ボスが目と耳をオレンジ色に光らせ、「サンドスター・ロウの濃度が高くなっています」と警告する。
 (※10話参照。サンドスターは一種類ではない。)

・ヒグマ達は黒い巨大セルリアンの退治へ。かばん達はサンドスターの出る山の方へ。

・かばん達が、山に近づくほど、黒い巨大セルリアンの足跡が小さくなっていくことに気づく
 (※黒いセルリアンはサンドスター・ロウを吸収することで巨大化していった)

・ヒグマ・キンシコウリカオンが黒い巨大セルリアンと戦う(ツンデレのヒグマ / ゲーム版の「野生解放」)

・かばん達が山の五合目へ(※飛行機の残骸→10話参照。ミライのもの? 1話の紙飛行機と関係あり?)

・ボス(ミライ)が以下のようなことを明かす。
  黒い巨大セルリアンは山のサンドスター・ロウを吸収しているため、我々がいくら攻撃しても倒せない。
  攻撃する前に山のフィルターを張り直す必要がある。
  そのために四神(※9話参照)を並べた。四神の場所は以前、記録した貴重なものの場所そのもの。
  黒い巨大セルリアンは太陽の方向に向かっている。海を嫌がっている。

・アライグマとフェネックがかばん達に追いつく。
 アライグマがかばんを帽子泥棒扱いし、帽子を奪い、それに赤い羽根を付ける。
 しかし相手が尊敬する「かばんさん」であることに気づき、フェネックに諭され、しぶしぶ帽子を返す。

・ボスが緑と赤の羽根が付いている帽子に反応する(※赤い羽根も意味がある?)。
 ミライが「その場所は(※)~東西南北~ウの3~この像が東の青龍なので、あと3つ
 ~まさにこの島にとっての宝(※)」などと言う。

 ※「その場所は」→7話の最後でフェネックが言っていた大事なものが埋設されている場所
  この島にとっての宝(四神のフィルター)→アライグマとフェネックが言っていたお宝

・かばん達が四神を探す。
  捜査中、かばんが海の向こうに島があることに気づく(※伏線?)。
  「一つなくなってる」「薄いものと関係が」(※薄いものはフィルターのこと)。

・山からサンドスター・ロウが噴出する。黒いセルリアンがそれを吸収し、さらに巨大化する。

・パークガイドロボットであるボスが目と耳を赤く光らせ、客であるかばんに避難を促す。
 しかしかばんに「僕はお客さんじゃないよ」「皆のためにできることをしたい」と説得されたため、
 かばんを暫定パークガイドに設定する(最短避難経路は日の出港)。

・かばん達が四神のフィルターを高い所に張ることで、サンドスター・ロウの噴出を止め、
 黒いセルリアンの巨大化を止める。黒いセルリアンは太陽の方へ。

・かばん達とヒグマ達が合流する。かばんが以下のような作戦を立てる。
  夜、黒い巨大セルリアンをバスの灯りで海まで誘導し、港の船を沈める(パークの危機なので仕方ない)。
  黒いセルリアンは明るいものを追うので、いざという時は火で誘導する。
  (※マッチ箱は7話参照 / ヒグマだけは火を恐れない)

 アライグマが「かばんさんも言ったそうなのだ。困難は群れで分け合えと。」と言う。
 (※かばんには心当たりがない。別のかばんの言葉? ミライの言葉?)

・夜、かばん達が運転席のみのバスの灯りで黒い巨大セルリアンを誘導する(ボスのカッコいい運転)。
 しかし黒いセルリアンの変形でバスが転倒し、サーバルが黒いセルリアンに飲み込まれる。

・ヒグマがかばんを落ち着かせ、黒い巨大セルリアンを松明(火)で誘導しようとする。
 ボスの目が虹色(サンドスターの色)になる。(※これも意味がある?)

・かばんがサーバルに教わった木登りをして、黒い巨大セルリアンに飛び込み、サーバルを助ける。
 そして松明(火)で黒いセルリアンを誘導し、サーバルに感謝しながら、それに飲み込まれる。



第12話「ゆうえんち」

サーバルが目覚め、かばんを助けに行こうとするが、ヒグマに止められる。
 ヒグマいわく、かばんはもう手遅れ。

 しかしボスが何故かしゃべり、かばんを助け、作戦を続行するよう指示する。
  いわく、人の緊急事態対応時のみ、フレンズに干渉できる。生態系の維持が原則。
 そして「3人での旅、楽しかったよ」と言う(※死亡フラグ?)。

サーバルとヒグマが虹色の球体になってしまったかばんを見て、黒い巨大セルリアンと戦うが、苦戦する。
 かばんの鞄が落ち、絶望的な状況に。サーバルがかばんの生還を渇望する。

・博士と助手が助けに来る。
  いわく、近くにいたボスに通信が入った。この島の長なので野生解放(11話参照)して戦う。
  夜目がきかないだの、地図が読めないだの。(※彼らがフレンズを誘導した?)

・フレンズ大集合。決戦に。キツネ達が桶に入れた海水をかけることで黒い巨大セルリアンを溶岩にする。

 ※溶岩はツチノコが出てくる4話を参照。溶岩は無機物なので10話のミライの話も参照。
  セルリアンが海を嫌うという事実は11話のミライの話を参照。

サーバルが1話でかばんに教わった、火のついた紙飛行機を飛ばすことで、黒い巨大セルリアンを海へ誘導する

・虹色の球体になっていたかばんが元の姿に戻り、「食べないでください」と言う。
 サーバルが泣きながらかばんに抱きつく。
 博士と助手いわく、人のフレンズが元の動物に戻っても(※人のままなので、記憶は残る)。

・船に乗っていたボスが黒い巨大セルリアンと一緒に海に沈む。
 黒い巨大セルリアンが虹色に輝き、島のような溶岩になる。

・朝、皆でボスを捜すが、別のボスに会うだけで見つからず、絶望する。
 しかし砂浜で見つけたボスのお腹の部品がサーバルに話しかける。
 サーバルが「しゃべったー」と言い、動揺してその部品を海に投げてしまう。

・1話でセルリアンに襲われて元の動物に戻ったアードウルフが登場する(※1話参照)

・1か月後。遊園地で皆がかばんを祝福する。(カレーまん)

・アライグマの話によると、彼女が噴火の日にミライの帽子を追いかけ、赤い羽根を取った時に、
 サンドスターがミライの髪の毛に当たり、かばんが誕生した(ツチノコいわく、体毛からフレンズ化した)

・ギンギツネいわく、人は積極的にセルリアン対策をしていた。
 ゆえに人の近くにセルリアンがいた(※7話の疑問が解決)。むしろセルリアンの近くに人がいた。

・ボス(の部品)は人が危ない時のみ話す(「食べちゃうぞ」「食べないでください」)

・耳のよいサーバルが小声で話しかけるフェネックに気づき、かばんと一緒に観覧車へ。
 そこでミライの映像を見る。
  ミライいわく、パークの職員はラッキービーストを残して、島を出ることになった。
  ミライの帽子が風で飛ばされ、過去のサーバル(?)が話しかける。

・アライグマとフェネックが水陸両用に改造したジャパリバスの運転席をかばんにプレゼントする

・かばんが上手になった木登りを皆に見せ、皆と別れる。
 ボス(の部品)いわく、新しい島の名前はゴコクエリアで、今までいた島の名前はキョウシュウ。

 ※目指す「島」は11話で四神を探す時に見つけた島?

 ※かばんの手の先が黒くなっている。また、いつの間にか脚の黒いタイツも長くなっている。
  再びフレンズ化しているということか? 2期が楽しみである。

・バスの電池が切れる。
 サーバルが水陸両用にしたジャパリバスの客席でかばん達を追いかけ、
 1話の時のように「もうちょっとついて行こうかな」と言う(マイルカも登場)。



~主題歌~


オープニングテーマ「ようこそジャパリパークへ

 1~10,12話。1話はエンディングテーマ。11話はなし。12話は挿入歌。

 7話で絵が変わる。

 だんだん明らかになっていくフレンズのシルエットは下から
 ライオン(6話で登場、7話でシルエット解禁)、アミメキリン(10話、なし)、コツメカワウソ(2話、3話)、
 ジャガー(2話、3話)、ギンギツネ(9話、10話)、カバ(1話、3話)、アメリカビーバー(5話、6話)、
 マーゲイ(8話、9話)、スナネコ(4話、5話)、アリツカゲラ(10話、なし)、トキ(3話、4話)、
 ワシミミズク(7話、8話)、アフリカオオコノハズク(7話、8話)、キタキツネ(9話、10話)、
 アルパカ・スリ(3話、4話)、ヘラジカ(6話、7話)、ツチノコ(4話、5話)、
 オグロプレーリードッグ(5話、6話)、タイリクオオカミ(10話、なし)。


エンディングテーマ「ぼくのフレンド」

 2~12話

 エンディングの背景(風景)の元ネタはhttp://i.imgur.com/YrVDdeM.jpg
 廃墟の遊園地あり→※人類の絶滅を表現している?

 エンディングの透明シルエットはhttp://i.imgur.com/pSauFdU.jpg


挿入歌「大空ドリーマー」…1~10話。メインは8話。

挿入楽曲「二人でお茶を」




※動物の分類、アイキャッチにおける動物の解説、PPP(ペパプ)予告はこのブログの記事を参照せよ

2ちゃんねるによると、地図(移動経路)はhttp://i.imgur.com/aXNNaLZ.jpg

※考察や感想も書く予定だが、長いので、とりあえずここで一回、公開する。
 更新情報はこのブログの「けものフレンズ」というカテゴリーを参照。

けものフレンズの動物の分類・解説、ペパプ予告

けものフレンズの動物の分類、アイキャッチにおける動物の解説、PPP(ペパプ)予告



動物の分類


第1話「さばんなちほー」

サーバル(Serval Cat ネコ目ネコ科ネコ属)
カバ(Hippopotamus 偶蹄目カバ科カバ属)


第2話「じゃんぐるちほー」

オセロット(Ocelot ネコ目ネコ科オセロット属)
マレーバク(Malayan tapir ウマ目バク科バク属)
フォッサ(Fossa ネコ目マダガスカルマングース科フォッサ属)
インドゾウ(Indian elephant ゾウ目ゾウ科アジアゾウ属)
アクシスジカ(Axis deer 偶蹄目シカ科アクシスジカ属)
キングコブラ(King cobra 有鱗目コブラ科キングコブラ属)
ミナミコアリクイ(Southern tamandua 有毛目オオアリクイ科コアリクイ属)
クジャク(Peafowl キジ目キジ科クジャク属)
タスマニアデビル(Tasmanian devil フクロネコフクロネコタスマニアデビル属)
エリマキトカゲ(Frilled lizard 有鱗目アガマ科エリマキトカゲ属)
オカピ(Okapi 偶蹄目キリン科オカピ属)

コツメカワウソ(Small-clawed otter ネコ目イタチ科ツメナシカワウソ属)
ジャガーJaguar ネコ目ネコ科ヒョウ属)


第3話「こうざん」

トキ(Japanese crested ibis ペリカン目トキ科トキ属)
アルパカ・スリ(Alpaca suri クジラ偶蹄目ラクダ科ビクーニャ属)
ショウジョウトキ(Scarlet ibis コウノトリ目トキ科シロトキ属)


第4話「さばくちほー」

スナネコ(Sand cat ネコ目ネコ科ネコ属)
ツチノコ(Tsuchinoko 未確認生物)


第5話「こはん」

アメリカビーバー(American beaver ネズミ目ビーバー科ビーバー属)
オグロプレーリードッグ(Black-tailed prairie dog ネズミ目リス科プレーリードッグ属)


第6話「へいげん」

ライオン(Lion ネコ目ネコ科ヒョウ属)
オーロックス(Aurochs クジラ偶蹄目ウシ科ウシ属)
アラビアオリックス(Arabian oryx クジラ偶蹄目ウシ科オリックス属)
ニホンツキノワグマ(Japanese black bear ネコ目クマ科クマ属)

ヘラジカ(Moose クジラ偶蹄目シカ科ヘラジカ属)
オオアルマジロ(Giant armadillo 被甲目アルマジロ科オオアルマジロ属)
アフリカタテガミヤマアラシ(African porcupine ネズミ目ヤマアラシヤマアラシ属)
シロサイ(White rhinoceros ウマ目サイ科シロサイ属)
パンサーカメレオン(Panther chameleon 有鱗目カメレオン科フサエカメレオン属)
ハシビロコウ(Shoebill ペリカンハシビロコウハシビロコウ属)


第7話「じゃぱりとしょかん」(しんりんちほー)

アフリカオオコノハズク(Northern white-faced owl フクロウ目フクロウ科コノハズク属)
ワシミミズク(Eurasian eagle owl フクロウ目フクロウ科ワシミミズク属)


第8話「ぺぱぷらいぶ」(みずべちほー)

ロイヤルペンギン(Royal penguin ペンギン目ペンギン科マカロニペンギン属)
イワトビペンギン(Rockhopper penguin ペンギン目ペンギン科マカロニペンギン属)
ジェンツーペンギン(Gentoo penguin ペンギン目ペンギン科アデリーペンギン属)
フンボルトペンギン(Humboldt penguin ペンギン目ペンギン科フンボルトペンギン属)
コウテイペインギン(Emperor penguin ペンギン目ペンギン科コウテイペンギン属)

マーゲイ(Margay ネコ目ネコ科オセロット属)


第9話「ゆきやまちほー」

ギンギツネ(Silver fox ネコ目イヌ科キツネ属)
キタキツネ(Ezo red fox ネコ目イヌ科キツネ属)

カピバラ(Capybara ネズミ目カピバラカピバラ属)


第10話「ろっじ」

アリツカゲラ(Campo flicker キツツキ目キツツキ科ハシボソキツツキ属)
タイリクオオカミ(Gray wolf ネコ目イヌ科イヌ属)
アミメキリン(Reticulated giraffe クジラ偶蹄目キリン科キリン属)


第11話「せるりあん」(セルリアンハンター)

キンシコウ(Golden snub-nosed monkey サル目オナガザル科シシバナザル属)
ヒグマ(Brown bear ネコ目クマ科クマ属)
リカオン(African wild dog ネコ目イヌ科リカオン属)

アライグマ(Common raccoon ネコ目アライグマ科アライグマ属)
フェネックFennec ネコ目イヌ科キツネ属)


※偶蹄目はクジラ偶蹄目。3話のアルパカ・スリ以降は正確な表記になっている。

※まとめる際、http://shironetsu.hatenadiary.com/entry/2017/04/19/025849を参照した。
 よくできた記事なので必読。



アイキャッチにおける動物の解説


第1話

多摩動物公園(たまどうぶつこうえん) しんざきおにいさん(とうきょう)のサーバルの解説:

 サーバルはですね、基本的にはアフリカのサバンナと言われる地域に過ごしていまして、
 若干草が生えている所なので、そういった所で歩きやすいように、サーバルはあの、細長い個体で。
 で、あと耳も大きいので、遠くの音を聞こえるように。
 ジャンプ力ぅ、ですかね。高い所にすっとジャンプできる動物でして、
 けっこう高い所が好きなので、軽々と、1m、2mは余裕でジャンプしてくれますね。


第2話

東武動物公園(とうぶどうぶつこうえん) くどうおねえさん(さいたまけん)のコツメカワウソの解説:

 好奇心旺盛なので、カワウソってすぐ寄ってくるんですよ、人とかに。
 お客さんもわーってこう、手を出すんですけど、それを触りたがるので、カワウソ自身。
 手はぷにぷにしてるので、爪で攻撃っていうものではないです。
 全然川の底とかも潜れるので、あの人たち潜水能力は高いので、夏場はほぼプールの中で泳いでましたね。
 ただ昼寝の時はちゃんと乾かして、お昼寝して、またプール入って…

天王寺動物園(てんのうじどうぶつえん) なかやまおにいさん(おおさかふ)のジャガーの解説:

 顔がでかくて、首が太くて、足が短くて、ちょっとずんぐりむっくりな感じする、
 頑丈な体をしてるのがジャガーです。
 木にも登らなあかんし、水にも入らなあかんし、どこでもこう、狩りしたりできるような体なってるんで。
 ヒョウの模様は丸っこい輪っかが体に散らばってますやんか。
 その丸っこい輪っかの中に、さらに点々があるのがジャガーの模様です。


第3話

佐渡市トキの森公園(さどしときのもりこうえん) ひぐちおねえさん(にいがたけん)のトキの解説:

 くちばしがこう、長く、湾曲になっておりまして、黒いくちばしの先端、赤くなってます。
 顔の色が赤くて、そこは裸出部になってて、毛がない状態の赤い顔です。
 脚の色も赤いんですけれども、羽の色は普段は白、淡~いトキ色っていうか、
 ピンクとオレンジが混ざり合ったような、美しい羽の色をしています。
 オシドリ夫婦(※)とかと違ってこう、割とこう、一生、連れ添うって言われてます。

※一般的には「仲のよい夫婦」という意味だが、ここでは「浮気者」という意味で言っている。
 オスのオシドリは卵がふ化すると、翌年には違うメスの所に行ってしまう。

那須アルパカ牧場(なすあるぱかぼくじょう) あべおねえさん(とちぎけん)のアルパカ・スリの解説:

 もふもふでボリューミーなところはアルパカらしいところ。
 元々の体からは想像できないほどの毛で覆われて、とっても高級な毛に覆われた動物です。
 可愛らしい鳴き声をして…口が可愛いですよね、アルパカは、
 ウサギみたく上の唇がピピッて半分に分かれてて、エサを食べる時は可愛らしいです。
 一つのチームってか群れですけど、一頭だけ猿みたくボスがいて
 「あいつの言うことを絶対聞かなくちゃいけない」とかそういうのは、アルパカの社会にはなくって。


第4話

Big Cat Rescue(びっぐきゃっとれすきゅー) ろーれんおねえさん(あめりか)のスナネコの解説:

 スナネコは足に他の部分よりも長い毛が生えています。
 なぜなら彼らは暑い(熱い?)砂の上を歩かなくちゃいけないので。その毛がスナネコの足を熱から守ります。
 またスナネコは穴掘り名人でもあります。

 They have longer fur that covers the paws of their feet because they walk on the hot sand
 and because of the high-temperature terrain that they move on.
 Those hairs help to protect their paws from getting burnt.
 Sand cats are prolific diggers. Many cats tend to be climbers or jumpers,
 but(while?) for sand cats, digging is necessary to help the cat dig out (burrows).

つちのこ館(つちのこかん) やすえおにいさん(ぎふ)のツチノコの解説:

 だいたい3,40センチ?ぐらいの大きさで、首んところはくびれとって、しっぽが(※)って、手足がない。
 シャクトリムシのように、キュッと縮んでポッと跳んできたり、
 山から転がり落ちて来るとか、皆さん、言ってみえますね。
 若い人はどうも、半信半疑ですけども、私自身も、やっぱり、いるんじゃないかなぁと思います。
 お年寄りがですね、そんなもん裏山にいくらでもおったって言われるんです、子供の頃。
 一人二人じゃないもんで、まんざら嘘じゃないんじゃないかなぁと、僕は思っとるんですけども。

※ここだけ聞き取れない。おそらく「ちっこくって」か「ちょっとあって」。


第5話

東武動物公園(とうぶどうぶつこうえん) とみおかおにいさん(さいたま)のアメリカビーバーの解説:

 しっぽがすごくへらべったい、すごく泳ぎに特化した形になっていて、うろこ状のあの皮膚を持っているので、
 ほ乳類っていうイメージから少しまた外見上だと離れているような動物です。
 直径15センチぐらいの木なんかを10分ぐらいで伐り倒せるというか、
 噛み倒せるぐらいの顎と頑強な歯と筋肉を持ってます。
 陸場に上がっても、その、水辺から20メーターほどしか離れないっていう風に言われてます。
 なんで陸場を出てることの方が少ないですね。

江戸川区自然動物園(えどがわくしぜんどうぶつえん)
かわむらおねえさん(とうきょう)のオグロプレーリードッグの解説:

 正式名称がオグロプレーリードッグという名前で、尾の先が墨を塗ったように黒くなってるんです。
 土の中で生活しているので爪が鋭くて、耳や尾っぽは小さくなってます。
 2月、3月にかけて繁殖の時期を迎えるんですけども、個体同士の闘争が激しくなったりして、
 ケンカしている相手が出入りしている巣穴の入り口を土で塞いでしまうっていう、悪さをすることはあります。


第6話

東武動物公園(とうぶどうぶつこうえん) きたはまおにいさん(さいたま)のライオンの解説:

 ネコ科の動物の中で唯一、群れを作って、その群れ「プライド」っていう名前がついてまして、
 狩りも力を合わせて行ってまして、一頭が獲物を見つけると、獲物を囲むようにどんどん距離を縮めていくんですね。
 そう、何頭かで、こう追いかけて、で、もう何頭かはちょっと待ち伏せをするような形で
 そっちに追い込んでいって、そこで仕留めるみたいな感じなんですよね。
 なんで、他のネコ科動物と違って、こう、チームワークのいい狩りを行いますね。

夢見ヶ崎動物公園(ゆめみがさきどうぶつこうえん) うだおにいさん(かながわ)のヘラジカの解説:

 オスだけなんですけども、角の形がヘラ状になってるんですね。
 体長が2メーター50から3メーターぐらい。肩の高さが2メーターぐらい。シカの仲間で一番大きい種類ですね。
 シベリアヘラジカは角がね、枝状になってて、ヘラ状には実はならないんですね。
 性格はですね、発情期になるとかなり怖いですけども、それ以外はとても優しい、おとなしいですね。
 人に慣れさえすれば、けっこう人を信頼してくれる感じですよね。

http://www.misatosys.com/YUME/RYUME/herajika.htmlによると、
 飼育していたヘラジカの妹・ユキは2012年に、姉・ポロウは13年に死んだ。
 これにより、ヘラジカは日本から完全に姿を消した。


第7話

東武動物公園(とうぶどうぶつこうえん) きどころおねえさん(さいたま)のワシミミズクの解説:

 目の上に飾り羽なんですけど、それが耳の羽って書いて耳羽(じう)って呼ばれる羽が付いてます。
 コノハズクとかアオバズクは割と小型なんですよね。
 ミミズクは割と大型のフクロウってゆうふうに分けられてると思います。
 タカとかに比べると飛ぶスピードも遅いですし、獲物が近くに来てから狩りをするスタイルなので、
 猛禽類(もうきんるい)の中ではのんびりしてるっていうイメージが私の中ではありますね。

いけふくろうかふぇ なかじまおねえさん(とうきょう)のアフリカオオコノハズクの解説:

 コノハズクってつく子たちが、木とか枝に擬態する、木の葉みたいに、って言われてます。
 外見の方は灰色で毛はツヤツヤしてて、飾り羽みたいな耳があったりとか、
 ヒゲがあっておじいさんっぽいところが可愛いです。
 表情がけっこう豊かで、嫌な時は嫌な顔するし、楽しそうって思ったら、すごい目がキラキラしたりとか、
 その子その子によって好きなものとか嫌いなものとかが違ってきたりするので、
 そういうのに気づいていったら、けっこう面白いです。


第8話

名古屋港水族館(なごやこうすいぞくかん) とうやまさきおねえさん(あいち)のコウテイペンギンの解説:

 南極大陸にいるペンギンの中でも唯一、冬に繁殖をするので、体が大きくないと飢えに耐えれないんですよ。
 エサを獲りにいかないで卵を温め続けたりするので、
 エサを獲らなくても大丈夫なようにコウテイペンギンは体がおっきくなってます。
 繁殖の時期ですね、2羽、ペアができてたんですけど、
 ちょっと皆から離れたところでですね、すごいイチャイチャしてるところに、
 ちょっと遠いところからすごい勢いで歩いて行って、体当たりをして邪魔するっていうことがあって(笑)、
 それはちょっとびっくりしましたけど。

Belize Zoo(べりーずどうぶつえん) しゃろんおねえさん(べりーず)のマーゲイの解説:

 マーゲイはとても特別な猫で、木の上を生息地とし、地に降りることはありません。
 食事から睡眠まで木の上で行われます。彼らは鳥、トカゲなどを食べます。
 私たちの動物園では鶏肉、牛肉を食事として与えていて、マーゲイはいつもとても喜んでいます。
 来園者にはいつも好意的にお出迎えをし、来園者は常にマーゲイの美しさに感嘆をしているのです。

 The margay cat is a very special, special cat.
 They live all the way up in the treetops, and don't come down to the ground.
 They're strictly treetop cats. They eat birds, lizards.
 As the zoo, we feed our margay cats chicken and a little beef, and they seem very, very happy.
 They come up to the fence(?) to greet their visitors
 and everybody is always amazed at how beautiful the cats are.


第9話

Zoo Sauvage de St-Félicien(さんふぇりしあんどうぶつえん)
くりすてぃーぬおねえさん(かなだ)のキタキツネの解説:

 キツネは目と耳がとても良いです。雪の下にいるネズミのような小動物の音を捉えて、
 その動物が作った通り穴にむかってそれらを捕らえるために、雪に向かってジャンプをします。

※おそらくフランス語

宮城蔵王キツネ村(みやぎざおうきつねむら) さとうおねえさん(みやぎ)のギンギツネの解説:

 キツネは大きく分けて2種類なんです。ホッキョクギツネとアカギツネ、ようするにキタキツネです。
 キタキツネは(が?)突然変異で生まれたのは、ギンギツネです。キツネはね、生まれた時、真っ黒なんです。
 それで、赤い毛に変わるか、真っ黒の毛に変わるかなんですけど、
 ギンギツネは銀色です。グレーと黒混ざったやつです。
 特別ねぇ、キタキツネもギンギツネもこっちがおとなしい、こっちが強いということはないんです。
 おとなしい親から生まれたのはおとなしいし、きかない(※)親から生まれたのはきかないですよやっぱり。
 人間と一緒です。

※「きかない」は東北や北海道の方言で「気が強い」という意味。おそらく言うことを聞かないことから。


第10話

日本オオカミ協会(にほんおおかみきょうかい) なんぶおねえさん(しずおか)のタイリクオオカミの解説:

 細身で長い手足を持っていて、マラソンランナーのような体形です。
 人間でいえば、手のひらとか足の裏にあたる部分がとても大きいのが特徴。
 オオカミは旅をする獣なんです。自分達の縄張りを毎日、走り回って、狩りをしていく。
 そのために手足が大きいんです。効率的に走れる体つきということです。
 臆病で神経質で慎重で、でも好奇心がある。
 コミュニケーションをとりながら暮らす動物なので、表現力が豊かだと思いますね。

東武動物公園(とうぶどうぶつこうえん) やまかみおにいさん(さいたま)のアミメキリンの解説:

 2本、角があるふうに見えるんですけど、で、眉間にこぶがあるんですけど、それも一応、角なんす。
 で、あと耳と耳の後ろにぼこぼこってこぶが2個あるんで。一応、5(本)。
 基本的にやっぱ神経質で緊張しいなんで、何か音とか珍しいものとか真新しいものを見ると、
 固まって、動かなくなって……。
 木漏れ日に当たるとヒョウと一緒で周りと溶け込むみたいで、子供ん時は木陰に座っている。
 やぶの中でこう身をひそめるみたいな。


第11話

東武動物公園(とうぶどうぶつこうえん) いたくらおにいさん(さいたま)のヒグマの解説:

 日本の陸上動物で最大。甘いものはすごい大好き。
 臆病で警戒心強くて、こうガツガツいくようなタイプではないので、
 懐いてる感じではなくて、ほどよい関係が持てる動物かな。
 逆に好奇心があるんで、その何か知らないものがそこにあると寄ってっていじっちゃうんすよ。
 で、そういじると人間ってビックリするじゃないすか。
 で、動いた瞬間にクマもビックリするんで、攻撃されるっていうところですね。

よこはま動物園ズーラシア(よこはまどうぶつえんずーらしあ) たじまおにいさん(かながわ)のリカオンの解説:

 英語ではアフリカン・ハンティング・ドッグ、あるいはワイルド・ハンティング・ドッグと言われています。
 細くて長い、耐久力に富んだ脚、あるいは大きな耳といった狩りに適した体形をしているんですけども、
 大きく他の肉食動物と違うのは、ちょっと走ってもう息切れして終わりっていうふうなことはありません。
 群れで交互に追いかけて、持久戦で獲物を捕まえます。
 まぁ何キロもにわたってしつこく追いかけて、狩りをするので、
 アフリカに棲む肉食動物の中では、格段に獲物を捕らえる能力に優れた犬ということになります。


※英語は完璧には聞き取れないので、http://nizidara.com/kemono-friends-animal/を参照し、修正した。
 ほぼできているが、怪しい部分もある。公式の文章ではないので、妄信しないこと。



PPP(ペパプ)予告

 公式サイトのキャラクターによると、ペパプは「PENGUINS Performance Project.」の略

 第1話:ジャガー、雨の神
 第2話:アルパカ、つば、マーケティング
 第3話:ツチノコ、いびき、においをかぐ
 第4話:プレーリードッグ、一夫多妻制、奥さんの仲が良いわけがない

 第5話:ライオン、休憩20時間、20時間私たちが寝る映像だけで売れる?
 第6話:フクロウ、枝に擬態、細くなってみる
 第7話:マーゲイ、鳴き真似、ゲ~、マーじゃないんだ
 第8話:キタキツネ、寝たフリをして獲物を狩る、嘘がうまいのはフルル

 第9話:オオカミ、序列のトップは群れ一番同士のオスメスペア、超カッコいい
 第10話:ヒグマ、ヘビの臭いが嫌い、焼いたら美味しそう、私が神だ
 第11話:次回、遊園地 / ラッキービースト(ボス)の耳(ジジジ…という電子音)

『新約 とある魔術の禁書目録』1~11巻のまとめ

鎌池和馬による『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)』1~11巻のまとめ(要約・感想・レビュー・考察)

・「一方通行」は「アクセラレータ」、「打ち止め」は「ラストオーダー」、「番外個体」は「ミサカワースト」、
 「駆動鎧」は「パワードスーツ」、「超電磁砲」は「レールガン」、「幻想殺し」は「イマジンブレイカー」、
 「未元物質」は「ダークマター」、「警備員」は「アンチスキル」、「妹達」は「シスターズ」、
 「超能力者」は「レベル5」、「騎士団長」は「ナイトリーダー」、「心理掌握」は「メンタルアウト」と読む

・まとめる際、https://www12.atwiki.jp/index-index/トリガーハッピーエンドの記事を参照した



【新約1巻】…『新入生』
  2011年3月初版発行 / 裏表紙は黒夜のイルカのビニール人形


序章~第一章~行間 一

・ファミレスでの新生『アイテム』の会話。人物は浜面・滝壺(彼の恋人)・麦野・絹旗。
 内容は麦野の特殊メイク~映画~絹旗のパンチラ~ドリンクを浴びた巨乳の滝壺
 ~第一〇学区におけるフレンダの墓参り。

・黄泉川家での一方通行らの会話。人物は黄泉川・一方通行・打ち止め・番外個体・芳川。
 内容はテレビゲームや豊胸マシン。

・浜面が不良達に絡まれ、逃げる。麦野・絹旗・滝壺がふざけて浜面に抱きつき、彼に助けを求める。

・一方通行が黄泉川の命令で買い物へ。それに嫉妬した番外個体も打ち止めを突き飛ばし、彼のもとへ。

・不良達から逃げ切った浜面が第七学区で美琴(?)にぶつかり、半蔵に会う


第二章~行間 二

・麦野・絹旗・滝壺が浜面捜しをゲームにする。罰ゲームはバニースーツを着るの刑。

・一方通行と番外個体が観光バスに偽装した工作車両を見つける(インデックスも登場?)

・浜面が郭(くるわ)(SS2参照)に会い、半蔵が駒場に懐いていたフレメア=セイヴェルン(フレンダの妹)
 を匿っていることを知り、彼の救出を決意する


第三章~行間 三

・半蔵とフレメアが八本脚の駆動鎧(シルバークロース)に襲われる。それを浜面が救い、3人で逃げる。

・一方通行と番外個体が『暗部』の工作車両(カメレオン)を制圧し、
 駆動鎧と『新入生』とフレメア=セイヴェルンの存在を知り、それらについて調べ始める

・浜面らが第三学区の個室サロンへ(フレメアの「にゃあ」、グリーンピース

・麦野・絹旗・滝壺の浜面捜し

・黒夜(くろよる)とシルバークロースの会話


第四章~行間 四

・イルカのビニール人形を有す黒夜海鳥(くろよるうみどり)が個室サロンへ

・麦野が打ち止めに会う

・浜面とフレメア vs シルバークロースのエッジ・ビーと『窒素爆槍(ボンバーランス)』を使う黒夜

・一方通行vs黒夜。シルバークロースがアルマジロの駆動鎧でフレメアをさらう。

※『暗闇の五月計画』
  一方通行の演算パターンの一部を能力者らに無理やり植え付けることで、
  彼らの能力を高めるという非人道的な計画。絹旗(15巻232頁参照)と黒夜はその被験者。

・フレメアを助けるために、一方通行と浜面が協力し合う。
 これによって上層部をたきつけることが『新入生』の真の目的。

・浜面が『ドラゴンライダー』でフレメアを助け、シルバークロース=アルファを退ける
 (半蔵の無人偵察機、整備員の丈澤道彦)

・滝壺と絹旗の会話

・シルバークロースの過去:
  制裁で顔を焼かれる→顔を取り戻しても、その屈辱が人相(内面)を歪め続けていることに気づく
  →自己の肉体に対して美的感覚を有さなくなる


第五章~終章

・攻撃の黒夜vs防護の絹旗。
 黒夜がイルカのビニール人形から大量の腕を出すことでサイボーグ化し、数千の槍で絹旗を退ける。

・第一九学区で浜面・半蔵・郭が作戦を立て、フレメアを金庫の中に匿う

・浜面らvsファイブオーバー。
  敵は死にかけのシルバークロース。武器はガトリングレールガン(第三位の『超電磁砲』を再現したもの)。
  浜面がAIの『全体走査』(リスク判定)を逆用することでファイブオーバーを退ける。

・一方通行vs黒夜。
 途中で『ドラゴンライダー』用のスーツを纏った浜面がファイブオーバーで黒夜を退ける。

・生きていた黒夜が隙を見て反撃しようとするが、上条に止められる

・3人(上条・一方通行・浜面)が集結する。上条が魔術の存在を示唆する。
 魔術結社『明け色の陽射し』のボス・レイヴィニア=バードウェイが現れ、上条の股間を蹴る。

※あとがきによると、サイボーグは成田良悟による小説『とある自販機の存在証明(ファンファーレ)』の影響
 (この小説は超電磁砲5巻の特装版の付録『偽典・超電磁砲』に収録されている)



【新約2巻】…バードウェイ / ラジオゾンデ要塞→グレムリン
  2011年8月初版発行 / 裏表紙は『投擲の槌(ミョルニル)』


序章~第一章~行間 一

※現在、11月5日(本のそでの文より)

・イギリスで神裂とアニェーゼが高度5万2000mを浮遊しているラジオゾンデ要塞について話す。
 五和が神裂に上条の生還を知らせる。

・浜面の助言で酔っ払った上条が美琴らに再会する
 (「一一月って三五日まで」?、姫神・小萌先生・吹寄・土御門舞夏・結標・風斬・雲川芹亜(SS2参照)、
  獣少女(しんヒロイン)?、インデックス)

・3人(上条・一方通行・浜面)とフレメアとバードウェイが上条家へ
 (滝壺「はまづらが、悪の道を」、バードウェイの部下・マーク=スペース)

・病院での海原(エツァリ)とショチトルとトチトリ

・バードウェイの講義:魔術の基本的な仕組み、個人主義者である魔術師、『ヤツら』

・神裂がロケットでラジオゾンデ要塞へ。案内人はシェリーとオルソラ。


第二章~行間 二

・バードウェイvsフレメア(貧乳、妹のパトリシア、苦手なもの:ウサギパンツと辛い物)

・下着一丁の雲川芹亜と老人

・バードウェイの講義:『ヤツら』には集団でないとできないような『目的』がある

・『新たなる光』のレッサーとランシス(黒のレザー衣装、貧乳趣味?、白いスクール水着

・ファミレスの結標と少年院の少女(高級サラダ、これからの難しい事)

・フレメアが一方通行に感謝し、彼の足を掴む。
 打ち止めと番外個体が第六感でそれに嫉妬する。

・バスルームで上条が監禁中の黒夜を幻想殺しで懐柔する(取り外せるサイボーグの腕、ネコミミ、青ざめる一方通行)

・神裂が魔術(霊装)を駆使してラジオゾンデ要塞の上へ。案内人は五和。


第三章~行間 三

・一方通行と土御門の会話~打ち止めと番外個体の乱入~黒夜のネコミミ~上条が苦手な番外個体
 (五和と建宮の真剣白刃取り、雲川と土御門舞夏、プールの御坂美鈴と上条詩菜)

・バードウェイの講義:第三次世界大戦の黒幕は右方のフィアンマ。その影響で『ヤツら』は生まれた。

・滝壺がフレメアを膝の上に乗せている浜面を見つけ、それを浮気と誤解する。
 絹旗と麦野も現れ、麦野が先に浜面にタッチする。結局、浜面捜しの罰ゲームは滝壺がやることに。

・麦野がフレメアと一方通行に会う(「お前の姉を殺害した女」)

・神裂がバルーンに穴をあけることでラジオゾンデ要塞を太平洋に落とそうとする。
 しかし途中で要塞が学園都市の上空を通ることに気づく。さらに円筒形の敵が現れる。


第四章

・バードウェイが『ヤツら』(ラジオゾンデ要塞)の接近に気づく。
  いわく、彼らの真の狙いは上条の追跡で、
  その方法は幻想殺しでも破壊できない地脈や龍脈への風水的な干渉(14巻179頁参照)。
 3人(上条・一方通行・浜面)が要塞の落下を防ぐために、魔術的な発信器の破壊を決意する。

・一方通行が不自然な人の流れから第七学区・中央ハブ変電施設に発信器があることを見抜く

・円筒形の『投擲の槌(ミョルニル)』がラジオゾンデ要塞の3分の1を消す攻撃で神裂を圧倒する。
 しかし神裂が途中で敵が人間であることを見破り、あっさり勝つ。

・中央ハブ変電施設で浜面がボーリングマシンでコンクリートの床を壊し、
 上条が右手で発信器を壊す

ラジオゾンデ要塞が学園都市の上空を通り過ぎ、千葉外房沖に着水する。
 神裂が「Welcomehome, hero. From "GREMLIN".」というメッセージを見つける。

・バードウェイが『ヤツら』の名がグレムリンであることを明かす


終章

・バードウェイによると、グレムリンの次の狙いはアメリカのハワイ

・深夜、美琴がメールで上条を第七学区の鉄橋に呼び出し、彼が北極海でなくしたカエルのストラップを彼に渡す。
 そして彼の手を掴み、「今度は一人じゃない」と言う。

・バードウェイが第三学区の高級ホテルに帰る途中で、
 『プラン』の誤差が許容を超えたせいで自由に動けないアレイスターを嘲笑する

・アレイスターに関する情報:
  アレイスターは1900年代、死亡扱いされた。
  第三次世界大戦、右方のフィアンマ、上条・一方通行・浜面の行動が彼の『プラン』を狂わせた。
  彼の持論は、オシリス(十字教単一支配による古い世界)を捨て、
  ホルス(真の法則による新しい世界)に目覚めること(22巻288頁参照)。
  この思考には十字宗派の教徒達や近代魔術社会の醜い所を眺めてきた彼の生い立ちも関わっている。
  第三次世界大戦で『古い』ルールは除かれた。「(上条の)二度目の死」で世界は面白くなった。



【新約3巻】…ハワイ
  2011年12月初版発行 / 裏表紙はサローニャの魔術の起点・植物の苗


序章~第一章

・11月10日。ハワイのオアフ島でアメリカ大統領のロベルト=カッツェが記者会見を開く。
 そして母娘のビデオカメラを借り、政府が異常なので、自ら行方をくらまし、単独で戦う旨を伝える。

・新ホノルル国際空港。上条・美琴。バードウェイ・一方通行。
 浜面・サイボーグの黒夜・黒夜を電気系能力で操る番外個体。

・ワックスで靴を汚さないよう注意するアナウンス(対テロ警報)が流れ、一方通行が異変に気づく。
 バードウェイが神経質なグレムリンをおびき出すために、爆弾入りのスーツケースを置いたことを明かす。

・事情をメールで知った上条と美琴がワックス処理されている所に行き、スーツケースを見つける

グレムリンのフランス系魔術師・サンドリヨンがガラスの靴の魔術で
 バードウェイの部下・マーク=スペースらの足の指を攻め、上条と美琴に近づく

・美琴と番外個体:結婚指輪の老舗・キューピッドアローのタグリング

・バードウェイがタンクローリーと航空燃料の爆発で、夜明けに弱いサンドリヨンを倒し、尋問する。
 しかしグレムリンの者がサンドリヨンを操り、口封じしてしまう。


第二章

・大統領補佐官のローズライン=クラックハルトと海兵隊司令官が黒幕の台頭を懸念し、大統領の行方を追う

・単独で行動していたロベルト大統領がレンタカーに乗り、
 インペリアルパッケージという大統領専用の代物を使うことで、敵の狙いが『起爆剤』であることを見抜く

・一方通行がグレムリンに操られている被害者(エドワード=トーキー)を助け、バードウェイが敵の術式を解析する

グレムリンの魔術師が携帯で誰かと話し、子供を人質にとることで、黒人の大男を操る。
 (口癖は「ちゃん」、ロシア成教崩れ、術式はレーシー:人を操る魔術)
 バードウェイと一方通行がその大男の襲撃を『吊られた男(ハングドマン)』や能力で退ける。

・身内を人質にとられている者が大統領の車にステーションワゴンごと突っ込み、銃で大統領を脅す。
 対して大統領が政府さえ操られていることを明かし、操られていない一般人なら逆襲できることを示唆する。

・美琴と番外個体:カメラの映像の人間ジャミング、水着・貧乳

・一般人が反撃する。グレムリンの魔術師が人質にしていた子供達を操る。一方通行がそれを止める。

グレムリンによる銀の軍服の武装集団が介入する(その間に上条が右手で子供達を助ける)。
 一方通行が彼らを倒そうとするが、魔術を使わされ、苦戦する。
 (敵の話によると、グレムリンの語源は機械(かがく)の誤作動を促す妖精(オカルト))

・大統領が苦戦していた一方通行を助け、敵の真意が何か考える

・バードウェイの話によると、グレムリンの魔術師の名はサローニャ=A=イリヴィカ。
 一方通行の話によると、敵の狙いは人工的にキラウェア火山を噴火させる『起爆剤』の入手。


第三章

・上条・美琴・バードウェイ・一方通行・ロベルト大統領がオアフ島パールハーバー海兵隊基地へ

・浜面・黒夜・番外個体がヨットを盗み、ハワイ島のキラウェア火口へ
 (番外個体にネコミミを付けられそうになった黒夜が泣いてしまう)

・上条・美琴・大統領が『起爆剤』の搬出を阻止するために輸送機に乗り、サローニャと戦う。
 (ニケ=カノークス、操られているバックス=シェルヴァ司令官)
 途中でサローニャが偽の『起爆剤』を運ばされていることに気づき、パイロットを撃ち、パラシュートで逃げる。
 残された上条らがパイロットを助け、海上への不時着を決意する。

・浜面らの奮闘もむなしく、本物の『起爆剤』によってキラウェア火山が噴火してしまう。
 これにより、火山灰が舞い上がり、航空支援しにくくなる。

・ラナイ島でアーク=ダニエルズが上条らを船に乗せるも、
 PMC(private military company、傭兵会社)に対艦ミサイル・Narwhal(イッカク)を撃たれる


第四章

グレムリンによる銀の軍服の傭兵達がハワイ諸島に侵攻し始める。
 バードウェイと一方通行が彼らと戦い、大統領補佐官のローズラインを助ける。
 (グランドアロー空軍基地のアルフレッド=サードマン、傭兵のレイモンド=カールマン)

・ロベルト大統領が一部の人間しか操られていないことに気づき、
 規模の大きさから黒幕を米国メディア王・オーレイ=ブルーシェイク、
 傭兵達を彼女に雇われた東欧のPMCトライデントと断定する。
 さらにカメラの映像がF.C.E.(フリーコンパウンドアイズ)で乗っ取られていることも話す。
 (ゆえに本巻の場合、カメラ視点なので、人物のセリフは「」ではなく『』)

・オーレイ=ブルーシェイクが携帯でローズラインに12種のオカルト実験・ノーリッジ12について話し、
 アメリカをオカルトに強い宗教大国にすることを宣言する。
 これに対し、ローズラインがリンディ=ブルーシェイク(オーレイの娘)をさらおうとする。

・事情を知った上条らがリンディを助けに行く(黒夜の「世界で最もせくすぃと思うポーズ」)


第五章

・上条・黒夜、一方通行・美琴・番外個体、浜面・バードウェイ・大統領の3つに分かれ、カウアイ島へ。
 リンディを巡ってオーレイ(トライデント)vsロベルト大統領vsローズライン補佐官に。

・一方通行組が民間人のウェック=ルナサンド、スティーブを助ける

・上条組がトライデントを退け、リンディの世話人・ハーザック=ローラスを助ける。
 しかし上条の左腕がサローニャによる植物の花粉のせいで動かなくなってしまう。

・モンスタートラックに乗っていた浜面組がトライデントを退け、リンディを保護する

・美琴が浜面組の所に行き、キューピッドアローのタグリングの件でリンディと大統領に冷やかされる

・大統領がローズライン補佐官側の海兵隊に撃たれそうになるが、マーティン=フラワーズ伍長らに助けられる。
 その後、リンディをさらおうとしている補佐官を携帯で説得し、トライデントの長を捕まえに行く。

・上条vsサローニャ。サローニャが左腕を動かせない上条を翻弄する。
 しかし上条が魔術の起点である菜園の植物の苗を右手で引き抜き、彼女を殴り倒す。
 (なお、彼女の目的は学園都市やアメリカの支配から祖国であるロシアを救うこと)

・大統領がPMCトライデントのキネシック=エヴァーズ指揮官を拘束する
 (フランス、ブリテン・ザ・ハロウィンの時(17~18巻参照)に失脚した者、裏にEU)


終章

・ロベルト大統領がオーレイの資産や経済基盤をリンディに生前相続することで、オーレイを失脚させる

・今回のハワイの問題に学園都市の者が介入したせいで、学園都市協力機関27社が離反する。
 上条がバードウェイに利用されていたことに気づき、学園都市に帰らずに一人で戦おうとする。
 見かねた美琴が彼について行こうとする(結局、キューピッドアローのタグリングは渡せず)。

グレムリンの黒小人(ドヴェルグ)・マリアン=スリンゲナイヤーが携帯でオティヌス(22巻終章参照)と
 『主神の槍(グングニル)』やブリュンヒルド=エイクトベルについて話す。
 そしてサンドリヨンに彼女やサローニャは正規メンバーではないことを告げ、
 彼女をテーブルか衣装箪笥に改造しようとする(『投擲の槌(ミョルニル)』を作ったのも彼女)。

・バードウェイの狙いは科学側を分断することで、グレムリンの中心人物をおびき出すこと


※本巻の地名はhttp://akamemukan.hatenablog.com/entry/2017/03/04/205623を参照せよ



【新約4巻】…バゲージシティ / 木原3+1人 vs グレムリン3人
  2012年3月初版発行 / 裏表紙は近江手裏の武器・シャベル型のくない


Main.01~Sub.02~06~Period.07

・11月13日。東欧のバゲージシティで反学園都市サイエンスガーディアン27社が
 格闘大会『ナチュラセレクター』を開催する

・ガードマンのシャール=ベリラン(グレッキー=リレッツマン)

・サフリー=オープンデイズにボコボコにされた上条が彼女に逃亡を勧める

・サフリーvsオーサッド=フレイクヘルム。サフリーが辛勝する。(自称えむあいびー、娘)

・長老・ウェイスランド=ストライニコフが『グレムリン』のウートガルザロキに侵入者の排除を依頼する

・サフリーが上条を助ける。ウェイスランドが上条を排除しようとする。上条が「ヤツらが来る」と言う。

・木原乱数がカビの幻覚でバゲージシティの者を蹴散らし、
 家族を殺させるロシアンルーレットでウェイスランドを精神的に追い詰める(彼の本来の専攻は世界平和)。
 しかしウートガルザロキがその幻覚を自身の幻覚で消す。相討ちとなる。


Sub.08~10~Main.11~12~Sub.13~19~Main.20~Period.21

・ガードマンのシャールがカマキリ型のファイブオーバーのレールガンを見る

甲賀のくノ一・近江手裏(しゅり)がシャベル型のくないで軍服の男を倒そうとする。
 学園都市から木原加群を捜しに来たメイド服の少女・雲川鞠亜(まりあ)が男を先に倒し、近江を気絶させる。

・ゴミ処理施設で『グレムリン』のマリアン=スリンゲナイヤーが学園都市の刺客達を蹴散らす。
 途中で車椅子の木原病理が現れ、マリアンと戦う。

・木原円周が雲川鞠亜を気絶させ、近江を襲う(思考パターンは「数多おじちゃん」)。
 しかしヘルメットの男(木原加群)が円周を退ける。そして上条の捜索を勧める。

・マリアンが木原病理を退ける

・マリアンが『ロキの投網』で学園都市の超音速爆撃機パイロット・麓洞龍一を退ける

・バゲージシティ側(ロシア製)の戦車が雲川鞠亜と近江の傍に落ちてくる
 (鞠亜の姉は芹亜→SS2参照、下着一丁の鞠亜)

・マリアンが『グレムリン』のシギンと話す。そこに雲川鞠亜と近江がやって来る。
 (『改造』と『助言』、ベルシ、テーブルに改造されたサンドリヨン)

・マリアンとシギン vs 雲川鞠亜と近江。マリアンが右足を痛めながらも、雲川鞠亜を気絶させる。
 しかし既にシギンを手中に収めていた近江がアルコールでマリアンを圧倒する。

・木原病理が第二位の『未元物質』で円周に不意打ちを仕掛ける。
 円周が「当麻お兄ちゃん」の思考パターンで対抗する。
 (ゴールデンレトリバーの木原脳幹、テレスティーナ)


Sub.22~29~Main.30~31~Period.32~Sub.33~A_Cardinal_Error.34~接続過程

・木原加群の過去:元教師。生徒達を守ろうとして、通り魔を殺してしまう。

・木原円周が相討ちになった木原乱数とウートガルザロキを見つけ、カビの生物兵器を作り始める

・マリアンが自身の怪我の手当て中にベルシに会う

・隠れていたガードマンのシャールが学園都市側の人達を見つける

・サフリーが雲川鞠亜を助け、カビの生物兵器を作っている木原円周の排除を提案する。
 いわく、これは木原加群の助言。(傍にオーサッド、娘のミストレイ)

野菜工場でサフリーと雲川鞠亜が木原円周を倒す(エールズ=ビッグアント、近江の紙飛行機)。
 それを木原病理が狙う。それを木原加群が止め、病理と戦う。
 (加群の話によると、過去の通り魔は病理が用意した駒。彼はその復讐のためにやって来た。)

・木原加群が病理を倒し、雲川鞠亜を助け、死ぬ。彼の教え子だった鞠亜が悲しむ。
 マリアンも悲しみ(すなわちベルシ=加群)、怒って『戦乱の剣(ダインスレーヴ)』を出す。

・木原加群とマリアンの過去

・マリアン vs 近江・サフリー・雲川鞠亜。
 剣への恐怖心だけで近江とサフリーが倒れ、鞠亜が狙われる。しかし上条がやって来る。

・接続過程:学園都市のミクロな量子論の対となるグレムリン全体論→上条がそれを右手で壊す


第n章~深刻な破損

・上条がマリアンを倒す

・隻眼の魔神・オティヌスが上条の右手を切断する。
 しかしオッレルス(SS2と22巻終章参照)と右方のフィアンマが乱入し、上条を助ける(右手も復活)。

ブリュンヒルド=エイクトベルが後天性ワルキューレと対峙する。
 しかしシルビア(SS2参照)とバードウェイが交渉にやって来る。

・オティヌスの次の目標は学園都市の窓のないビル

・ガードマンのシャールが奇跡的に生き残る

・木原唯一が反学園都市の老人に警告する(第二位の垣根)



【新約5巻】…『一端覧祭(いちはならんさい)』前編 / 雷神トール
  2012年10月初版発行 / 裏表紙は『屋台尖塔』の漫画肉


序章~第一章~行間 一

・11月中旬、『一端覧祭』中。インデックスが上条に背中にくっついている女は誰か詰問する。(後夜祭参照)

・『一端覧祭』の準備。吹寄制理・小萌先生・土御門元春・青髪ピアス。(鋭利学園高校のミスコン、雲川先輩)

・フレメアの虫歯の治療(浜面・滝壺)

・オッレルスと上条の話によると、『グレムリン』や魔神オティヌスは幻想殺しを危険視している。
 彼らの真の狙いは全体論による神槍(しんそう)グングニルの完成。

・たたずむ『グレムリン』のマリアン、『投擲の槌(ミョルニル)』、雷神トール(戦争代理人)

・美琴(に扮した雷神トール)が上条を殴り、ハワイに置き去りにされた件で怒り、もっと自分に頼るよう要求する。
 雷神トールが自ら正体を明かす。

・フロイライン=クロイトゥーネの過去:あらゆる神明裁判に耐え、生き残る


第二章~行間 二

トールが上条にオティヌス(グレムリン)とオッレルスの争奪戦の対象である
 フロイライン=クロイトゥーネを先に助けてしまうことを提案する。
 彼の話によると、彼女は窓のないビル(アレイスターの居城)に幽閉されている。
 (なお、ハワイでの上条と美琴の会話は『F.C.E.』のせいで『グレムリン』側にだだ洩れ)

・フレメアが浜面と滝壺からはぐれてしまう

・絹旗が黒夜を歯医者に連れて行く(浜面のガムのせいで抵抗できず)

・上条がトールの提案を断る。トールが怒り、乱闘になる。結局、提案を受け入れることに。


第三章~行間 三

・美琴が第七学区にある上条が通っているとある高校をこっそり見学し、小萌先生を小学生と勘違いする。
 上条がトールとの乱闘のせいで警備員に捕まる。

・麦野が体の誤差修正メンテナンスのために心当たりのないものを料理する。
 そのおかげでサンドリヨンが肉体を取り戻す(麦野が分量通りに作らなかったため、小柄な体に)。

・本物の美琴が上条を見つける。上条が美琴をトールと勘違いし、彼女の胸に触れてしまう。

トールが第七学区にある窓のないビルの装甲・『演算型・衝撃拡散性複合素材(カリキュレイト=フォートレス)』
 に穴をあけるために、保冷車を爆破し、上条と一緒に『新入生』の秘密基地へ。
 そしてベルシ(木原加群)のバックドアで窓のないビルを破る式を入手し、マンホールの外へ。

・巨乳(G)の姉・雲川芹亜と貧乳の妹・鞠亜の会話:ミスコン、木原加群、上条にメロメロ

・打ち止めが外へ(一方通行・芳川)

トールと上条が掘削機で窓のないビルに穴をあけようとするが、無人攻撃ヘリ『四枚羽』に狙われる。
 しかしフロイライン=クロイトゥーネ(身長2m、女)が内側からビルを壊し、2人を気絶させる。


第四章~終章

トールと上条がフロイラインを捜す。
 たこ焼きの屋台の傍で警備員がフロイラインを拘束しようとするが、抵抗され、逃げられる。

・迷子になったフレメアと打ち止めが治安の悪い第一〇学区の『屋台尖塔』に行き、漫画肉を食す。
 その後、フロイラインに会い、GPS付きの防犯ブザーを渡し、友達になる。

トールがマリアンに扮し、彼女の指名手配の顔写真を作り、それで彼女を誘導する。
 上条が電動ドリルでバードウェイを脅すが、警備員に撃たれてしまう。
 バードウェイが上条の生徒手帳の偽情報に騙され、マリアンを敵視し、何もない第一二学区へ。
 (目的はいずれもグレムリンとオッレルスの衝突を防ぐこと。警備員の介入は想定外。)

・第三学区で木原唯一がフロイラインを回収するために第二位の垣根を街に放つ
 (第一位の一方通行は「破壊」、第二位の垣根は「生産」)

・家に帰る打ち止め。迷子のままのフレメア。それを捜す浜面と滝壺。

・麦野がフレンダの幻影を見る

・サンドリヨンの目的は自分を騙した『グレムリン』への復讐

・カエル顔の医者が上条を手術する。上条が無理して動く。

・フロイラインの将来の目標はミサカネットワークの吸収(=打ち止めの脳を捕食すること)



【新約6巻】…『一端覧祭』後編 / フロイライン=クロイトゥーネ争奪戦
  2013年1月初版発行 / 裏表紙はバードウェイのフリントロック式拳銃


???~前夜祭~第五章~行間 四

・深夜0時30分。麦野が義眼クラックされていることに気づき、
 フレンダの格好をしている中年のオッサンの右腕を吹き飛ばす。(傍に絹旗)

・フロイライン=クロイトゥーネが浜面・滝壺・フレメアとすれ違う

・上条に騙されたバードウェイ・シルビア・ブリュンヒルド=エイクトベルが何もない第一二学区へ

・上条が通っているとある高校の傍で美琴が『心理掌握』を使う第五位に追いかけられる。
 その後、病院を抜け出した上条がダストボックスから出てくる。

・黒夜・番外個体・御坂妹と靴の中の黒猫・絹旗

・浜面・滝壺・フレメアが牛丼屋に行き、一方通行・打ち止め・芳川に会う

・繚乱家政女学校(メイド育成学校)の土御門舞夏と雲川鞠亜、土御門元春。
 バードウェイ・シルビア・ブリュンヒルド(鋭利学園高校のミスコン、ビキニアーマー→SS22章参照)。

・フロイラインが打ち止めを見つけ、彼女の脳を捕食しようとする。
 それを一方通行と垣根が止め、一方通行vs複数の垣根(白いカブトムシ)に(裏に木原唯一)。

・地下鉄トンネルで浜面・滝壺・フレメア・打ち止め・芳川が5機のカブトムシに殺されそうになる。
 しかし口頭命令の解釈に齟齬が生じ、5機のカブトムシが同士討ちを始める。

・上条がフロイラインを見つける。彼女の話によると、打ち止めの捕食『機能』は制御不能。

・カブトムシ05が全体の崩壊を防ぐために、浜面達を守る


第六章~行間 五

・雷神トールがマリアンを上段蹴りで気絶させる(目的はグレムリンとオッレルスの衝突を防ぐこと)

・初春(「ジャッジメントですの」)・白井・固法(このり)先輩(超電磁砲参照)・青髪ピアス

・カブトムシ05が4機のカブトムシを撒く。打ち止めとフレメアが浜面・滝壺・芳川からはぐれる。

・創造性の垣根vs破壊性の一方通行

・カブトムシ05が純粋な打ち止めとフレメアに説得され、友達であるフロイラインの救出を決意する

・浜面・滝壺・芳川が麦野・絹旗に会う(麦野の電気あんま)

・上条に騙されて不機嫌なバードウェイ・それをからかうシルビア・ブリュンヒルド

・打ち止めとフレメアとカブトムシ05の触れ合い:スタンプ、射的の屋台、七色焼きそば
 カブトムシ05の内部に亀裂が走り、崩壊し始める。
 (一端覧祭初日、鋭利学園高校のミスコン、第五位の食蜂操祈(しょくほうみさき)と雲川芹亜)

・サンドリヨンが上条を見つけ、彼の傷口を荒治療する

・雷神トールがサンドリヨンと『グレムリン』のマリアンの衝突を防ぐために、
 上条とサンドリヨンの写真を見せることで、美琴を動かす


第七章

2,5,8.第七学区の多層陸橋でバードウェイがフロイラインを倒そうとする。
 上条がそれを止め、「仲直り(ケンカ)をしようぜ」と言う。そして戦いながら彼女を説得する。

3,7.美琴vsブリュンヒルド。雷神トールvsシルビア。

4,6,9.多層陸橋の地下道で垣根が妹達の残留思念を見せつけることで、一方通行を惑わす。
 麦野が妹達の残留思念を吹き飛ばし、苦戦していた一方通行を助ける。一方通行&麦野 vs 垣根に。
 (彼女の話によると、フレンダもどきの襲撃は垣根によるもの)

10.バードウェイが魔術と関係ないフリントロック式の銃で上条を翻弄する。
 しかし交戦中の美琴と雷神トールがバードウェイの銃を操り、上条を助ける。

11,12.崩壊中のカブトムシ05の前に『憧れ』の垣根が現れ、打ち止めとフレメアの殺害を命じる。
 しかしカブトムシ05の中から緑色の瞳を有す白い少年(綺麗なジャイアンならぬ綺麗な垣根)が出てくる。
 この影響で垣根が崩壊し、一方通行と麦野が勝つ。
 (カブトムシ05が裏切ったのは八人目の超能力者になり得る滝壺の影響→22巻終章参照)

13,14.上条が同じ術式を扱うことしかできないというバードウェイの欠点に気づき、彼女を退ける。
 これにより、美琴vsブリュンヒルドと雷神トールvsシルビアが終わる。

15~17.打ち止めとフレメアがGPS付きの防犯ブザーを持っているフロイラインにメールを送る。
 フロイラインがそれに感謝しながらも、人間の脳みそのような何かを捕食する。
 それを打ち止めと勘違いした一方通行がフロイラインに襲いかかろうとするが、打ち止めに止められる。

1,18(回想).上条・美琴・サンドリヨンの会話~サンドリヨン・浜面・滝壺・麦野・芳川の会話。
 浜面・滝壺・芳川がサンドリヨンの『食材の余り』で打ち止めの脳みそのような洋菓子を作る(傍に絹旗)。

19.状況を理解したフロイラインが安堵し、泣く。打ち止めとフレメアの友達になる。


第八章~終章~後夜祭

・第一一学区で雷神トール経験値を得るために上条と戦い、彼を一蹴する(彼の力は魔神オティヌスに次ぐ)

・シルビアがバードウェイをからかう(理想のお兄ちゃん属性、傍にブリュンヒルド

・ミサカネットワークの総体としての意思が現れ、一方通行に話しかける
 (語尾に「/return」、「/backspace」、「/escape」)

・木原唯一の話によると、垣根はイエローのタグ、滝壺はゴールドのタグ、フレメアはプラチナのタグ
 (『人的資源(アジテートハレーション)』の偶発的稼働、無能力者(レベル0)の新しい可能性)

トールに扮したオッレルスが『槍』の完成を急ぐ魔神オティヌスにフロイラインの代わりに垣根の臓器を渡す。
 オティヌスがオッレルスの右腕を切断する。
 しかし『無限の可能性』が負の50%に傾き、自身の右腕も取れそうになる(傍にマリアン)。

・オッレルスとの取り引きに応じた本物の雷神トールが『次のステップ』はどちらか考える

・インデックスが上条に背中にくっついている女は誰か詰問する。(序章参照)
 女はサンドリヨンの『食材の余り』の影響で小さくなったフロイライン=クロイトゥーネ。



【新約7巻】…『人的資源(アジテートハレーション)』
  2013年5月初版発行 / 裏表紙は白いカブトムシのキーホルダー


序章~第一章~行間 一

・土御門元春が上条を箱詰めして常盤台中学を含む5つの女子校がある『学舎(まなびや)の園』の
 『私立枝垂桜(しだれざくら)学園』の女子更衣室へ送る。
 上条がそこで下着姿の少女達に騒がれ、ド変態扱いされ、慌てて逃げる。
 そして2時間以内に密教系の魔術師・梅咲優雅による霊装『明王の壇』を捜すことになる。

・美琴が上条を見つけ、追いかける。
 第五位の食蜂操祈(しょくほうみさき)に洗脳されたおかっぱ少女が上条を助ける。
  彼を巨大な花束の中に隠し、警備員の格好をさせる→荷物の検査要員に下着を投げつけ、調査させる
  →カードを盗み、白羽(しらは)社交応援会へ
  (44頁の会話によると、上条と食蜂は特別な関係。過去に何かあったらしい。)

・上条が食蜂の助言で土御門に騙されていることに気づき、土御門舞夏の死亡を伝えるニュースを見る。
 土御門元春も同じニュースを見る。そして「復讐の時間だ」と言い、動き始める。

・第二三学区で黄泉川とステファニー=ゴージャスパレス(SS2,19巻参照)が
 流体力学の権威・松定博士を拘束しようとするが、博士がcp-191という冬眠剤で自ら意識を失ってしまう。


第二章~行間 二

・土御門元春の過去:美秋(びしゅ)の名前を借り、養護施設の舞夏を義妹に→いつしか本物の家族に

・土御門が『人的資源(アジテートハレーション)』プロジェクトに関与した人達に復讐する
  不願竜造(タンクローリー内の匂いつきの金塊)~『蜘蛛の女王(仲介人)』(駒のリスト)
  ~第一五学区の『破滅屋』(一つの名前)~魔術の使用(1回目)

・図書館のフレメアとアズミ:ドイツの黒いサンタクロース(白いカブトムシのキーホルダー、第一三学区)
 黒夜とフロイライン

・病院で土御門が統括理事会の薬味久子をワイルドカード球菌で脅し、黒幕の情報を聞き出す。
 薬味の手下である恋査(れんさ)も登場。

・第三学区の高層ビルで土御門が雲川芹亜と戦う。
 銃で撃たれるも、相手の眼球をえぐり取り、2回目の魔術行使で何とか倒す。
 そしてフリークライミングで統括理事会の貝積継敏がいる最上階へ。

・土御門と貝積の会話によると、土御門は妹の舞夏を守るために彼女を殺したことにした。
 そして本当の黒幕は雲川や貝積ではなく、薬味久子の方。

・雲川のメールを見てやって来た上条が手負いの土御門を殴り倒し、泣く

・何かを企む薬味久子と恋査


第三章~行間 三

・上条が『人的資源(アジテートハレーション)』プロジェクトの資料を読む。
 その内容は、フレメアを庇護対象とし、ヒーロー達を共倒れさせるというもの。
 (ビリヤードにたとえると、フレメアがキューでヒーローがボール)

・薬味による『未元物質』への干渉のせいで垣根(白いカブトムシ)が動けなくなる。
 それを見たフレメアが学生寮から飛び出す。浜面と絹旗も動く。

・食人ゴキブリを操る薬味vs絹旗。浜面はその間に逃げる。

・黒夜 vs 『巨大な花』で第七位以外の超能力者6人の能力を使うサイボーグ・恋査。
 途中で浜面が合流し、黒夜と浜面 vs 恋査になるが、黒夜が浜面を信じられなかったせいで、恋査が勝つ。

・上条が駆けつけ、上条vs恋査に。上条が幻想殺しで恋査の能力を打ち消すが、肉弾戦に持ち込まれ、苦戦する。
 恋査が幻想殺しに興味を持ち、それを使おうとするが、片腕が爆散し、戦えなくなる。

・絹旗が勝ち、薬味が食人ゴキブリに喰われる。しかし薬味いわく、すべて計画通り。

・黄泉川が松定博士による濃淡コンピュータについての本を読む

・『人的資源』計画の影響で、7500人のヒーロー達(扶桑彩愛や紙袋のバニーガール)が
 フレメアを助けるために、勝手に戦い始める


第四章

・薬味の真意は自身の意識をAIM拡散力場を媒体とする濃淡コンピュータの方に移すこと。
 風斬や『ドラゴン』(19巻参照)の域に達すること。
 そして不要になったフレメアを殺し、無限の領域へと旅立つこと。(恋査の胸囲設定は薬味より小さい80.999cm)

・『博覧百科(ラーニングコア)』の『避雷針』の傍でヒーロー達がフレメアを追う。
 しかし下記の超能力者が集まり、ヒーロー達を蹴散らす。
 第四位の麦野(・絹旗・滝壺)、第七位の削板(SS2参照)、第六位を騙る藍花悦、
 第五位の食蜂、第三位の美琴、第一位の一方通行。

・白い垣根が恋査による爆弾の起動を止める。
 上条・垣根・フレメア vs #028ならぬ#029の恋査に。恋査が第一位の黒い翼を纏う。

・覚醒したフレメアが守られる存在から皆を守る存在になり、薬味がいる場所へ行き、薬味を恋査の中へ叩き込む。
 恋査が崩壊しながら第一位の白い翼(22巻参照)を纏う。上条がそんな恋査を右手で殴り倒す。


終章

・フロイラインが生き残った薬味を食べる。お仕置きとして一切れだけ食べ残す。

・本当の黒幕の黒幕は木原唯一とゴールデンレトリバーの脳幹(新約4巻240頁参照)。
 薬味は唯一の知的好奇心を植え付けられていた。

・第七学区の鉄橋で土御門が雲川に銃で撃たれ、川に落ちる(ペイント弾なので形だけの制裁)

・病院で上条・浜面・黒夜が再会する。
 上条が恋査の#028~#040を保護する。これらは冷凍保存されることに。
 (今回の浜面との共闘で黒夜の浜面に対する態度が軟化する)

・何も知らずに怒る土御門舞夏とインデックス。今回の事件で成長したフレメア。



【新約8巻】…北欧の魔神 上編 / 東京 / グレムリン(豊穣神フレイヤなど)
  2013年9月初版発行 / 裏表紙はフレイヤのブリーシンガメン(宝石)


序章~第一章~行間 一

・『船の墓場(サルガッソー)』で『グレムリン』が『主神の槍(グングニル)』の製造を開始する。
  鍵はハワイの火山性エネルギー、バゲージシティの全体論、垣根の内臓。
  主な人物は魔神オティヌス、マリアン、ベルシ(木原加群)、トールに扮したオッレルス。
  なお、ベルシはオティヌスの死者の軍勢(エインヘルヤル)で行動中。

・アメリカで連合勢力が『グレムリン』への総攻撃の作戦会議を開く。
 主な人物はロベルト大統領・ローズライン補佐官、イギリスの女王エリザード・神裂、
 ロシア成教の総大主教・サーシャ・ワシリーサ。(7.アニェーゼらも協力)

・上条・インデックス、バードウェイ・レッサー、美琴が第二三学区の空港へ。
 流れは、ユニットバス~バス停~食蜂~川。


第二章~行間 二

・上条が皆の水着選びに付き合わされる

トールに扮したオッレルスがフレイヤによる巨人・モックルカールヴィの原動力である『皿の上の心臓』を
 使うことで、『船の墓場(サルガッソー)』の場所をイギリスに伝えようとする

・連合勢力が『船の墓場(サルガッソー)』の場所を推測する。
 エリザードが「当ててやる。北海、またはアイスランド近海だ」と言う。
 (ローマ正教の新しい教皇・ペテロ=ヨグディス、フランスの傾国の女も参加)

・第二王女キャーリサ・後方のアックア(ウィリアム)・騎士団長が北海へ。
 しかし『グレムリン』のロキのせいでハズレを引かされる。
 本物の『船の墓場(サルガッソー)』の場所は東京湾の中央。

・事情を知った上条らが慌てて超音速旅客機で上空へ。
 雲川鞠亜もベルシ(木原加群)に会うために参加する。
 しかし悪竜に襲われ、上空300mから投げ出されてしまう。

・オティヌスがベルシ(木原加群)の手によって復活した垣根を手なずけ、バレーボール状にする

(7.シルビアとブリュンヒルド / 9.オルソラとシェリー)


第三章~行間 三

新宿駅で上条、美琴・インデックス、バードウェイ・レッサー・雲川鞠亜に分かれる。
 『グレムリン』が『地の底這う悪竜(ニーズヘッグ)』を出したり、
 情報網や交通網を麻痺させたりすることで、人々を混乱させ、結束しにくい状況を作る。

・上条らが炎の人影・ムスペルと戦う

・アメリカからのお達しで日本に向かうロシアの爆撃機が『グレムリン』のヨルムンガンドに襲われる。
 途中でステイルが参戦し、ステイルvsヨルムンガンドに。

・上条が地下鉄の列車の屋根に飛び乗り、『グレムリン』の妊婦・豊穣神フレイヤと対峙する

(6.プールの上条詩菜と御坂美鈴)


第四章

2,8,11,12.
 上条が豊穣神フレイヤと戦う。『仔』(巨大な馬・大男・猪など)を産む魔術・ブリーシンガメンに苦戦するが、
 途中で母親ではなく胎児の方がフレイヤの本体であることが明らかになる。

5.美琴とインデックスが学園都市の戦闘機とフレースヴェルグ(大鷲)の交戦を見る。
 バードウェイ・レッサー・雲川鞠亜が学園都市と『グレムリン』の衝突を察知する。

13,15.上条が駆けつけた美琴とインデックスに協力をあおぎ、「「任せて」」と言われる。
 (何でも一人で解決しようとする男が初めて人に頼る)
 美琴が『地の底這う悪竜(ニーズヘッグ)』Vol.02を倒し、インデックスが術式でフレイヤ母娘を救う。

16.上条らがフレイヤを介抱し、バードウェイ・レッサー・雲川鞠亜と合流する。
 しかし生き残っていた『地の底這う悪竜(ニーズヘッグ)』に襲われる。

18,19.ベルシ(木原加群)が生前に自身の首に埋め込んだ半導体のおかげで悪竜を瞬殺し、皆を助ける。
 そんな不器用な生き様を見た雲川鞠亜が妊婦のフレイヤを抱え、彼の行く末を見届けることを決意する。

6,10,14,17.『槍』の完成を急ぐ『グレムリン』(341頁のイドゥンかシフ)

4.シルビアとブリュンヒルド vs 死因を入れ替える魔術を使う『グレムリン』のヘル(混ぜ物)
9.アラスカでのオリアナvs『グレムリン』のフェンリル

(1.神裂、サーシャ・ワシリーサ、3.ロンドンの御坂旅掛(SS2参照)、
 7.アメリカの上条刀夜とリンディ=ブルーシェイク(新約3巻参照))


終章槍

・上条らが軍用ゴムボートで東京湾にある『船の墓場(サルガッソー)』を目指す

トールに扮したオッレルスが巨人・モックルカールヴィの心臓を潰し、オティヌスに正体を明かす。
 そして玉砕覚悟で彼女に『妖精化』の光の杭を打ち込む。
 さらに隠れていた右方のフィアンマも『妖精化』を打ち込む。
 しかし『妖精化』のせいで、成功50%、失敗50%のオティヌスの『無限の可能性』が失敗(敗北)100%に。

・オティヌスが失敗(敗北)100%を逆用することで『魔神』として完成し、世界を終わらせる。
 上条が孤立する。


※本巻における東京の地名はhttp://akamemukan.hatenablog.com/entry/2017/03/28/210636を参照せよ



【新約9巻】…北欧の魔神 中編 / 上条とオティヌスの葛藤
  2014年1月初版発行 / 裏表紙はインデックスのサッカーボール


序章(新約8巻の復習)~第五章~行間 四~第六章~行間 五

・オティヌスが世界を終わらせる。上条とオティヌスしかいない世界になる。

・オティヌスがあらゆる手段で上条の心を折ろうとする。

 まず、上条が皆の敵になり、吹寄・青髪ピアス・小萌先生などに殺されそうになる世界にする。
 次に、別の『上条』が楽しく過ごす世界にする。
  吹寄~(御船千鶴子)~インデックスのおでん~雲川姉妹、肩車~美琴。
 さらに、いろいろな世界にする(省略)。
 しかし、これらを見ても、上条の心は折れなかった。

 そこで、上条がいないおかげで、彼が救えなかった人達が幸せに過ごせる世界にする。
 そしてその理想的な世界を守るために、自殺することを勧める。
  シェリーの親友・エリス、アニェーゼの両親、前方のヴェントの弟、左方のテッラ、
  雲川鞠亜の先生・木原加群、妹達、インデックスとステイルと神裂、
  フレンダ、駒場、木原病理と円周、天井、佐天(超電磁砲参照)、アリサ(映画参照)など。

※91頁の御船千鶴子wikipediaによると、実在した人物。透視能力があったそうだが、現実的には疑わしい。

※135頁の「『銀の星』を名乗るあの男」→wikipediaによると、アレイスターのこと


第七章~行間 六~第八章~終章

・上条の心がさすがに折れる。上条が自殺を決意し、屋上へ。
 しかしミサカネットワークの総体としての『大きな意識』(新約6巻参照)が10031号の格好で現れ、
 彼を説得する(彼女は生者と死者の混合体なので、オティヌスでも操れない)。

・上条が総体に4ページにも及ぶ悔しい思いを明かす。
 その後、総体に説得され、自分の事情を優先して、元の世界を目指す。

・上条がオティヌスと戦う。何度殺されても戦い続ける。
  オティヌスは『次の世界』に行くことはできるが、自分が生まれ育った『元の世界』に戻ることはできない。
  そして『元の世界』に戻るための基準点は上条の幻想殺しである。

・今度はオティヌスの心が折れる
 オティヌスが上条を殺す(自分が生まれ育った『元の世界』を捨てる)ことにする。

・上条がオティヌスの槍を壊す。
 しかしオティヌスが『弩(いしゆみ)』で10本の矢を放ち、上条を殺す。

・上条のような理解者を求めていたことに気づいたオティヌスが彼の幻想殺し
 自分が生まれ育った『元の世界』ではなく、上条が生まれ育った『元の世界』を再生する。

・上条が『船の墓場(サルガッソー)』(新約8巻の最後)へ。
 インデックス・美琴・バードウェイ・レッサーがオティヌスを倒そうとする。

・オティヌスが死を覚悟する(もともとオッレルスの『妖精化』の影響で傷ついていた)。
 上条が世界の全てと戦ってでもオティヌスを救うことを決意する。



【新約10巻】…北欧の魔神 下編 / デンマーク / オティヌス
  2014年5月初版発行 / 裏表紙はマリアンの黄金の腕輪・『万象の金(ドラウプニル)』


序章

・オティヌスと上条が『骨船』で『船の墓場(サルガッソー)』からデンマークへ。
 2人でマイナス15度の中を歩く。
 (オティヌスいわく、デンマークのミミルの泉にある自ら抉り取った『目』を回収すれば、
  彼女は人間に戻れる。また、『妖精化』による体の崩壊も止まる。)

・超能力者7人にオティヌスと上条の殺害依頼メールが送信される

・インデックス・美琴・バードウェイ・レッサー、
 ロベルト・ロシア成教の総大主教・傾国の女・エリザードローマ教皇
 ステイル・神裂、ミサカネットワークの『総体』


第九章~第一三章

・上条とオティヌスがヒッチハイクでミミルの泉(イーエスコウ城)を目指す
 (誤差が生じたせいで、目的地から300~400kmも離れた所にいる)

・ひこぼしⅡ号という衛星内で天埜郭夜(あまのかぐや)が
 S5(水のビーム)を使うことで、荷物(一方通行)をオティヌスと上条の傍に送る
 (会話の相手はおそらく雲川芹亜 / S5を使うのは木原唯一からのオーダーがあったから)

・上条vs白い翼を纏う一方通行。
  一方通行がわざと負けることで他の超能力者を牽制し、ミサカネットワークの『総体』と話す。

・上条vsアニェーゼ。上条がローマ正教徒20億人分の魔力・『晩餐の魚』に苦戦し、2回脱臼する。
  しかしアニェーゼを説得し、見逃してもらう。(アニェーゼのパンツ)

・上条 vs サーシャとワシリーサとロシア成教の総大主教
  上条が総大主教の『七つの大罪』に苦戦するも、巧みな話術でそれを逆用し、逆転する。

・上条が高度1500mに浮かぶ移動要塞『ホテルエアリアル』へ。
 後方のアックア(ウィリアム)・第二王女キャーリサ・騎士団長・神裂に囲まれる。
 しかし『救われぬ者に救いの手を』という神裂の人を殺せない性質を利用することで助けてもらう。

・上条vsマリアン(彼女は『グレムリン』を放棄したオティヌスを恨んでいる)。
  上条がマリアンの『戦乱の剣(ダインスレーヴ)』(新約4巻参照)を止め、
  『投擲の槌(ミョルニル)』に携帯電話の番号を教える。


第一四章~第一八章

・上条とオティヌスがイングリット=マーティン軍曹(ホワイトライオン)、ジャガー、リンクスに拘束されるが、
 ロベルト大統領を説得し、解放してもらう

wikipediaなどのイングリッ「ド」軍曹は誤字。正しくはイングリッ「ト」軍曹。

・上条とオティヌスがファイブオーバー モデルケース レールガン150機に襲われるが、
 美琴がハッキングして、ファイブオーバーを支配する

・上条vs美琴。美琴が上条に初めて勝ち、彼を叱咤激励する。

・上条とオティヌス vs インデックスとバードウェイ。
  バードウェイがインデックスの10万3000冊の叡智をフル活用し、
  上条とオティヌスの頭の中にあるイメージソースを引き出すことで、
  魔神が使う『主神の槍(グングニル)』による破壊現象を再現しようとする(『模倣神技』)。
  それを上条がインデックスの胸に触れることで防ぎ、2人を説得する。

・上条とオティヌス vs シルビアとブリュンヒルド
  シルビアとブリュンヒルドが優位に立つが、オッレルスが両手を犠牲にして争いを仲裁する。


第一九章~第二〇章

・雷神トールが『グレムリン』のヘル、ヨルムンガンドフェンリル(新約8巻参照)などを倒す

・上条vs『全能神』のトールトールが戦いで必ず勝てる位置に世界を動かす術式で上条を翻弄する。
  しかし上条が戦いに関係のない貨物列車を利用することで彼を吹き飛ばす。

・オティヌスが上条に救われること(上条が業を背負い続けること)を拒み、自殺しようとする

・ロベルト大統領が、オティヌスと上条を救うために、演説することで世界中の者を説得する。
 ロシア成教の総大主教ローマ教皇、エリザードも協力する。
 (イングリット軍曹 / サーシャ・ワシリーサ / レッサー
  神裂・キャーリサ・騎士団長・ウィリアム / 雲川鞠亜 / 豊穣神フレイヤ

・上条が『弩(いしゆみ)』による10本の矢を止める。
 そしてオティヌスの『妖精化』の杭を引き抜き、彼女を抱きしめる。
 しかしオティヌスが光の粒子となり、消えてしまう。

※誤字…355頁:最大主教→総大主教、359頁:フレイア→フレイヤ


終章

・オティヌスにすべてを破壊された暗闇の世界から薄皮一枚隔てた場所にある
 何人にも破壊できない『位相(せかい)』で、真の『グレムリン』がいろいろ話す。
 人物は僧正(そうじょう)、ネフテュス、娘々(にゃんにゃん)、ゾンビ、キメラなど。

 そこへ『人間』アレイスター=クロウリーが乱入し、怒る。
 怒ったのは日記の中に唯一残る涙の染みを指摘されたり、『エイワス』を失敗作と見なされたりしたため。
 (Beast666:世界で最も有名な近代西洋魔術結社を内側から破滅に導いた者が使っていた名)

・上条はカエル医者の病院へ。オティヌスは15cmの小人に。(傍にインデックスと三毛猫)
 オティヌスの罰は自殺してでも拒もうとした幸せな世界を一番近い場所で永遠に眺めること。


※本巻におけるデンマークの地名はhttp://akamemukan.hatenablog.com/entry/2017/04/05/175012を参照せよ



【新約11巻】…心理掌握~食蜂と蜜蟻の切ない過去
  2014年10月初版発行 / 裏表紙は食蜂が上条からもらった銀色の防災ホイッスル


序章~第一章~行間 一

食蜂操祈が磁性制御モニター(内容は作者の作品『インテリビレッジの座敷童』)を見ながら店で食事をとり、
 1年前の8月に経験した上条との『幸せな時代』を思い出す。

・食蜂の1年前の回想:

 交差点で上条にぶつかる。その際、上条の携帯電話を拾う。

 ドリーの件(超電磁砲9巻60話参照)などを片付け、すべてがどうでもよくなる。
 数日後の夜、第二一学区の人造湖に行き、自身の記憶をリモコンでリセットしようとするが、
 上条にパンツ(蜘蛛の巣の刺繍)を見られ、「貧乳」と言われてしまう(現在は巨乳)。
 慌ててリモコンで彼の記憶を38回も消去しようとするが、幻想殺しのせいで消去できず、焦る。

 中一の夏、夏季都市水害防止プログラムのせいで、地下街がプールになる。
 運動音痴で泳げないため、水着を着たまま立ちつくす。結局、上条にしがみつきながら進む。

 公園で雲川芹亜の催眠術に傾倒している上条にパンツを脱がされそうになり、怒って彼をバッグで殴る。

 鳩に襲われる。見かねた上条から銀色の防災ホイッスルを渡される。
 試しに吹いてみる。間接キスと知り、動揺する。

 上条と一緒に『簒奪の槍(クイーンダイバー)』を使う『デッドロック』から逃げる。

・食蜂が第二一学区の人造湖の景色が1年前の記憶と違うことに気づき、
 誰かが自身の記憶を弄っていたことを悟る。自身の記憶を弄った黒幕を探し始める。

(行間 一:木原脳幹と唯一 / 45頁:11月末 / 9.美琴と合わないのは上条との思い出があるから)


第二章~行間 二~第三章~行間 三

・食蜂が雲川芹亜の関与を疑い、彼女の所へ。雲川が上条の過去の件と知り、協力する。
 バスルームで食蜂が服を脱ぎ、下着姿に。
 雲川が食蜂の体を調べ、首の後ろに刺さっている人の精神を操る『ストロビラ』を見つける。

・偽の救急隊員(『即応救急』の山川ら)がやって来て、食蜂に『ストロビラ』の替えを装着しようとする。
 食蜂が彼らを洗脳し、『ストロビラ』には何のデータも入っていないという情報を得る。
 (つまり『ストロビラ』はデコイ(おとり)であり、上条との思い出は本物である)

・食蜂の調査によると、人造湖の景色が1年前と違ったのは、磁性制御モニター(序章参照)を仕掛けられたせい

・食蜂vs体重300キロの食蜂に似た少女。精神攻撃が通用しないため、当初は食蜂が苦戦する。
 しかしリモコンを投げつけ、相手の首の後ろにある『ストロビラ』を引き抜くことで、洗脳しようとする。

・300キロの少女の中からタコのようなファイブオーバーOS(アウトサイダー) モデルケース メンタルアウトと
 蜂になれなかった蟻・蜜蟻愛愉(みつありあゆ)が出てくる。
  能力は強能力(レベル3)の『心理穿孔(メンタルスティンガー)』。
  『素養格付(パラメータリスト)』のせいで超能力者になれなかった子。

(統括理事会の報告によると、食蜂や蜜蟻は電気ではなく水分を操る)


第四章~終章

・蜜蟻と上条の過去(蜜蟻が食蜂を恨む理由):
  蜜蟻が『素養格付(パラメータリスト)』の内容に絶望し、第二一学区の人造湖で自殺しようとする。
  上条が蜜蟻を捜すも、交差点で食蜂にぶつかり、携帯を落としてしまう。
  そのせいで蜜蟻を救えなかったため、それを悼むために3日後に人造湖へ。
  そこで自殺しようとしていた食蜂に会う。

・蜜蟻がファイブオーバーOSの上位機種である蜂のようなファイブオーバー モデルケース メンタルアウトに
 食蜂を取り込もうとする(目的は食蜂の上条との幸せな記憶の消去)

・派閥も使えない絶望的な状況下で食蜂が上条からもらった銀色の防災ホイッスルを口にくわえる。
 上条がやって来て、蜜蟻を退ける。

・上条が病院に戻る(傍にインデックスとオティヌス)。
 食蜂が上条のお見舞いに行き、「誰だっけ?」と言われ、彼の額にキスする。

  1年前に食蜂が『デッドロック』戦で死にそうになった上条を救うために能力を使ったため、
  上条は食蜂のことを覚えられない(記憶の経路が壊れている)。
  食蜂は小さな奇跡(上条が自身のことを思い出すの)を待っている。

・犬の木原脳幹が第一五学区の水族館『天体水球(セレストアクアリウム)』の最上階に行き、
 真の黒幕であるシャチになった蠢動俊三(しゅんどうとしぞう)を
 『対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント)』で倒す

  (蠢動は昔、『デッドロック』を利用することで『心理掌握』を強奪しようとした)
  (木原唯一 / 『鋼の臼歯(モラトゥース)』 / 263頁のレディリー:映画参照)

・木原脳幹が魔神との戦い(前巻参照)で体の3分の1を焼き焦がされたアレイスターと話し、
 理性よりも感情(ロマン)を重視する姿勢に共感し合う。

  脳幹の話によると、アレイスターは共通の価値観を制御できる『原型制御(アーキタイプコントローラ)』
  を駆使している。そのため、木原はアレイスターに勝てない。
  人類を科学信仰という「枠組み」の中へ放り込んだのもアレイスターの所業。