赤目無冠のぶろぐ

アニメ要約・批評、仮想通貨(ビットコイン、モナコイン)、将棋・麻雀、音楽(作曲、DTM、ベース)、思想など

帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』第23巻の備忘録

谷川ニコによる『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』第23巻
スクウェア・エニックス、2023年5月)の備忘録(まとめ・要約)

https://watamote.com/wiki/
 https://horobijiji.blog.fc2.com/

・表紙は智子(野球のボール)、喪209の美保(スニーカー)と風夏(バット)(二人とも水色のベスト)、
 二木(スマホ、カラフルなスニーカー)、喪210の和田(女装、色付きのサッカーボール)と鈴木

・中表紙は喪209のグラウンド、智子

※智子視点→主語がない場合、その主語は智子

※喪206~喪212の題名は全て「モテないし」で始まる


喪206:エロい演技

・二木が学校のプロジェクターでBE FOOL, BE COOL.、バカッコイイ日常。(21巻喪197)を映す。
 茜いわく、最後だけ高難易度だが、順調にいけば今週中に撮影が終わる。
 編集者はゲーム実況者(ユーチューバー)(18巻喪176)、二木。(加藤)

 ※映像内の人物は鈴木?(21巻喪197以来)、清田、茜、22巻カバー下 表紙 表の
  岡と女2人(13巻喪131や17巻喪164の扉絵→15巻喪150その後…の投手の島・松田?)

・陽菜の提案で映画(22巻喪202)も流す。
 陽菜のチュパ音の演技を見た茜、清田、和田(21巻喪197以来)、男達が引く。
 (智子「声優として一皮むけたな」、風夏「凄いリアリティ」→22巻喪204、「ふっ」と笑うゆり)

・陽菜が「今の私は~エロいことしてる変な女子」と思う。
 いわく、普通ではないのはよいが、ただ智子に流されている。
 夜、自宅で大麻人アキサメ姫豚をPCのごみ箱に捨て、溜息をつく。
 (独特のパジャマ、クマのぬいぐるみ→19巻喪183)

・翌日?、風夏が莉瀬(りせ)に陽菜を「オーラルセックスマスターフェラの達人」と紹介。
 いわく、陽菜は実践で学んでいる莉瀬とは違い、ゲームの知識だけで本物以上のエロ演技ができる天才。
 莉瀬が「私のことビッチと勘違いしてね?」「経験(人数は)3人だけ」と言い、
 陽菜の夢である声優(プロ)をセクシー女優(プロ)と誤解。
 ↓
 話が悪口に聞こえた陽菜が去ろうとするが、智子が誤解を解く。
 智子いわく、風夏はゴリラと人間のハーフ、イケメンゴリラ(澄んだきれいな目)。
 ↓
 智子が莉瀬に陽菜の演技を見せ、莉瀬が「こんな音しないしウケる」と言う
 (「ウケた」と思う智子と陽菜、AVを見たことがない風夏とある智子)
 ↓
 陽菜が茜達とは違い、ゲームのあれを現実でやっている莉瀬はすごいと思う。
 智子が「演技が捗るな」と言い、エロゲーの話をするが、陽菜に「本当は嫌い」と言われ、悲しむ。
 ↓
 風夏「才能としたいことは違う」、莉瀬「頑張ってね」、陽菜「勘違いされてる」
 (三上悠亜(みかみゆあ)と明日花キララ→元AV女優、イソスタ→インスタ)

 ※風夏と美保の友人、莉瀬(りせ)…16巻喪154、17巻喪162、19巻喪184、21巻喪193、特別編11

・陽菜からエロいセリフのNGをくらい、彼女のセリフ、「イキかけちゃった」を変える智子
 (メガネ→ツッコミの小宮山、イチロー
 ↓
 ゆりが茜と話していた陽菜を初めて誘い、教室の外のベランダ(20巻喪192など)へ。
 いわく、普段の陽菜は素をたまにしか見せないので苦手。
 だがH(エッチ)な演技だけは本気。唯一褒められる所。(キャラ)
 ↓
 主張しないゆりがエロの演技だけ言ってくるので、陽菜がまた智子達と空気(エロ)に流され、
 「やればいいんでしょ」と言う(ゆり「別に」、遠くから見守る風夏


喪207:一年ぶりの餌

・バカッコイイ動画の撮影。清田、茜、二木、岡と女2人、男達。
 (和田「前日からでテイク86」「また失敗」)

・想像。映画ならゆりがいつもの力で投擲(16巻喪151)しても、カット割りで成功(ごみ箱、カン)。
 風夏のスタントなら、無理なアクション、バク転も可。
 むっつり根暗暴力女でも才色兼備・品行方正、学校一の美少女的なモノローグで可変。

・三家が菓子(カヌレ?)を皆に差し入れる
 (調理室、差死入れ、休憩どころか永眠、絶対裏切る糸目の男キャラ・快)
 ↓
 智子いわく、外は甘くてサクサクだが中身はウンコ(糞)。
 吐く。ウンコを甘く揚げたもの。料理ではなく毒薬。
 (飢饉、豚の餌(にくじゃが)事変→5巻喪42、一(ワン)咀嚼目)

 ※隣(3年6組←17巻喪160)のつぐちゃん(言及のみ→喪210で登場)、三家、快は20巻喪190以来

・皆の動きが止まり、お通夜状態に。二木でさえストレスを感じた猫のような表情に。
 (魔法使い(黒)か闇の料理人レベル)
 毒耐性持ちの快が残りを全部食べる(クソメシ彼女の彼氏としての自己犠牲精神)。
 飲み込む茜。どさくさにまぎれて地べたに吐き出し、踏み潰すゆり。

・翌日。TOUGH(タフ)な奴以外(岡と女2人、男3人)、学校を休む。
 生存者は茜・智子・ゆり・陽菜・二木、清田・鈴木・快・和田。(計15人、加藤)
 茜がのん気な陽菜に八つ当たりしてしまう。お菓子一つでクラス内に不協和音を生じさせた三家。

 ※連載時はTOGH、単行本ではTOUGH

 ※生存者は左から五十音順?→岡の友人は島と松田

 ※文化祭まで何日か→21巻喪199の扉絵は「28日」、最後は「27日」で南の誕生日でもある9月27日?、
  (9月25日←優の高校の文化祭←21巻喪197と喪198、宮崎「昨日」、サチ「明日」より)
  22巻喪201は「22日」、喪207は「09日」と「08日」→当日は10月24日?


喪208:百合?

・地上波のBLドラマの話。ゆり「同性愛の映画」(ブエノスアイレス)、
 真子「一つだけ見てる」、智子「ガチ百合なのに!?」。(漫画、一般人、興奮、オナる)

・百合(女同士の恋愛)が流行れば、男と話せなくても、恋愛を入れられるという話に。
 想像。田村ゆり相手役オーデション。監督は智子、役者はゆり、百合演技指導役は真子。
 役者の暴力、監督の性的演技指導あり、という注意書き。
 だが今はよりどりみどりなので不要か(陽菜、加藤、風夏、美保、雫)。

 ※連載時よりも注意書きの内容が細かい

・ゆりに希望を聞くが「誰とでもやる」と言われる(ビッチ感)。
 幸薄(さちうす)陰キャ・ゆりと陽キャを想像するが、真子っぽい女子(22巻喪202)なので、
 優等生・ゆりとヤンキー・吉田の組み合わせ(タバコ)を想像し、「キスいける?」と言う。
 だが吉田のことを言うと怒る真子、百合の強い眼光を見て、「キレてる」「やりすぎか」と思う。

・真子が「私が(吉田の)代わりにゆりと(キスする)」と言うが、「誰とでも」と言ったゆりが嫌がる。
 ゆりいわく、母とキスするようで気持ち悪い。
 真子が「保護者(おかあさん)になってるのはゆりのせい」と思う。
 (演技ポンコツでも気概はあるゆり、吉田は後半から出演予定、ゆりと百合)

・吉田総受けに。
 生徒会役員役(補佐)・吉田は生徒会全員から陵辱されている(レイプ過去あり)という設定に。
 文学部を廃部にしたい生徒会とそれに対抗する文学部、会長の美保と副会長の風夏(22巻喪204)、
 書記の内、会計の夏帆(21巻特別編12以来)、文学部のゆり。
 ↓
 百合のねっとりした眼光で陵辱設定を拒み、優しい設定を望む真子
 (加害者側(やるがわ)・吉田、トイレでレイプ未遂→11巻喪99→喪105のガチレズ)
 ↓
 ゆりの案、智貴の出演を採用。ついでに小宮山の脳を破壊できると思う。
 智貴と吉田の学生妊娠設定を考えるが、真子が「そんなのだったらさっきの設定でいい」と言う。

・吉田に「(明日の休みに)映画の撮影で一日付き合ってほしい」
 「仲間(チームメイト)から陵辱されている体(てい)で野球やってほしい」と言い、
 「どんな映画撮ってんだよ?」と言われる


喪209:野球回

・扉絵はグラウンド、小宮山と伊藤、加藤と夏帆風夏と美保

・早朝のグラウンドで映画の撮影(野球部が来るまでしか使えない)。
 ヤンキー・吉田は真子が呼んでいて遅刻。霊長類(ゴリラ)の朝は早いのに風夏も遅刻。
 素材撮影。動きがあざとい雫、ゆり、美保、陽菜、動きが本格的な小宮山。

・全員そろったので撮影開始。
 5人対5人の野球(吉田・美保・風夏・内・夏帆vs加藤・ゆり・雫・小宮山・陽菜)。
 撮影者・智子、ピッチャー・吉田、キャッチャー・美保、バッター・雫。
 雫が吉田の球にびくつくが編集できる。

・吉田に中指を立てて投げる変化球、ファックボールをバッター・小宮山(左打者)にぶつけて
 再起不能にするよう要求(割れたメガネ、吉田のヒャッハー顔)。
 レイプされた人間が投げられる魔球という設定。吉田は生徒会全員に輪姦(まわ)されている。
 (内「私吉田なんかレ●プしないけど」、吉田「腹立つわ」)

・ノリがよい美保が中指を立てるサインを出し、吉田が投げる。
 球が智子の顔に当たり、吉田が智子の要求通り「これがフ●ックボールだ」と言う。
 智子が加藤の膝枕で休む。結局、小宮山は風夏が捕球し、フライアウト?

・ゆりがバットを「ボッ」と何回も振り下ろしアウト(1人で2人分くらい空振り)。
 智子の提案で小宮山のメガネをかけた伊藤が審判に。
 球が陽菜に当たり、小宮山が死球(デッドボール)と言うが、
 伊藤が「バッターアウト」と言ったのでチェンジ。智子いわく、審判の判定は絶対。

・1回表のブンケイブ!は0点。1回裏、生徒会の攻撃。
 ピッチャーは加藤、キャッチャーはゆり、バッターは風夏(16巻喪154も左打者)。
 (ゆり、雫、美保、加藤、風夏は22巻喪204の映画用の髪型)

風夏に独特のバットの構えを要求。吉田にはアジアの武器、ヌンチャクで打ってもらう。
 飛ばないが編集でヒットかホームランに変えられる。

・爆笑の渦だと思ったが皆の反応が薄いので、心配になり、自信をなくす。リアルな反応は
 筋0(きんゼロ)のゆり、「ウケてるよ 爆笑ではないけど」と言う美保、顔がウケていない内。
 帰ろうとするが、雫に映画撮影を頼まれる寸劇をやり、「ごめんもう一回撮らせて」と言う。
 (小宮山のツッコミ「勝手にキレて職員室に帰った教師を呼びに行くクソみたいなイベント」「宗教か」)

・演出終了? 普通の野球シーンを撮っていく。
 夏帆と捕球Gのゆり、内のバントやスライディング、智子に「当たった」と言われるゆりなど。
 0対10(3+3+4)に。だが映画の中ではいい勝負になる。

・ゆりに「花 摘んできて」と言い、トイレ(野ション)と誤解される(AV監督、手伝う雫)。
 今日で夏帆と内は撮影アップなので、二人にその花を渡す(映画のメイキング、儀式)。

・打ち上げ。幕張珈琲店倉式珈琲店 イオンモール幕張新都心店)のモーニング。サイフォン珈琲。
 内・智子・雫、夏帆・加藤・陽菜。風夏・美保、小宮山・伊藤、ゆり・真子・吉田。
 ↓
 風夏のクリームソーダ、智子の砂糖なしのコーヒー(20巻喪192)を見て「凄い」と言う雫。
 「NPB(日本プロ野球)の審判ごとの見逃し三振のポーズ集」「審判の同人誌」と言う小宮山。
 吉田と話す真子(吉田のアップ)、退屈なゆり。
 ↓
 夏帆と内いわく、3年4組の準備はほぼ終了(凪達)。
 風夏いわく、6組はお化け屋敷。後輩のバンドを手伝う予定。今回は歌だけで楽器なし(20巻喪192)。
 1年の雫いわく、自身のクラスは智子のアイデア(20巻喪192)、韓国風メイド喫茶
 ↓
 風夏がもう食べ終わったゆりを見て、トーストのおかわりを一緒に頼んであげる
 (やることないから水と食い物すぐなくなる陰キャあるある)
 ↓
 智貴の舞台を上限まで見る予定の小宮山。驚く吉田。「知ってる」と言うゆり。気になる風夏と美保。
 小宮山が美保を見て「メスブタの飽和状態なのにまだ増えんのか」
 「糸目の女なんてエロキャラの代名詞」と思うが、
 美保に「メガネちゃんは~弟好きなの?」「アシストするよ」と言われ、赤面。
 ↓
 智子が激怒。加藤が同意し、「もし急に風夏と兄が付き合ったりしたら吐き気を催すわ」と言う。
 内が「なりそこない(キモさの)に思いを寄せると黒木が嫉妬する」(17巻喪163)と思い、
 「弟~キモいよね」と言う。(加藤の兄→14巻喪140、風夏「流れ弾」)
 ↓
 「ワイワイやってるこの感じ文化祭っぽい」と思う陽菜、
 内に「キモいのはお前だろ絵文字顔」と怒る小宮山、トーストのおかわりを押しつけ合うゆりと真子、
 吉田が誰と回るのか気になる真子、映画が気になる伊藤と夏帆

 ※連載時と単行本の違い
  智子「美保さんも余計なことしなくていいよ」→吹き出しのしっぽの向きが修正された
  最後のコマ→陽菜とゆりの間の仕切り(連載時はなかった)


喪210:文化祭準備(1年の文化祭の準備は3巻喪20)

・扉絵は智子・陽菜・ゆり、内・宮崎・凪、蛍輝祭、3年4組のHSJ(HARAMAKU STUDIOS JAPAN)→USJ

・目的地
  文化祭の準備(今日から文化祭まで5・6時間目は自習)。
  男達がダンボールをもらうためにスーパーへ。目的は教室の飾りつけ。茜と清田の指示。
  パンフレットのデザインを初芝に頼んだ陽菜。
  ↓
  南が真子の飾りつけの誘いを断り、サチと共に智貴がいる2年の教室へ。
  食べ物を焼く匂いに反応する南。「演劇」「ダサ」と言うサチ。
  (メガネ→小宮山、南のスマホの待ち受け→菓子)

投げ銭
  智貴と朱里の衣装。
  目つきが悪く、王子っぽくない彼の前髪をヘアスプレーで上げるジト目ツインテール
  小宮山に160円、投げ銭され、「こわ…返してきて」と言うメガネ監督。(22巻喪204)

・実力者
  美保と風夏が智貴を初めて見る。美保は智貴を「弟くん」、小宮山を「メガネちゃん」、
  吉田を「ヤンキーちゃん」、内を「絵っちゃん」と呼ぶ。
  観客は小宮山、サチと南、美保と風夏、吉田、「キモさが足りない」と思う内。
  自分達より濃い能力者集団に見られているようで落ち着かないジト目ツインテールとメガネ監督。

ダンボー
  飲食店のダンボールをもらう話(スーパー、コンビニ)。
  想像。加藤がいなかったら店員に声をかけられないので、ゆりと連携して盗むしかなかった。
  (清田 | ファミリーレストラン、ハンバーグ)
  重いので手伝いを呼び、ダンボールを敷いて休む。「ギリギリじゃん」と言う陽菜と茜。

・使用映像
  事件に巻き込まれて死ぬと生前に友達が撮った映像がテレビのニュースで流されるという話。
  今、死ぬと映画のフェラが流されるので、絶対死なないようにしようと思う陽菜。
  別のシーンが流されるから「大丈夫」と言うゆり。(高校生、18歳の真由、マスク、遺族)


・焼かれる(いつも真子に世話を焼かれるゆりが自ら焼きにいく話)
  ゆりが「一緒に文化祭の飾りづけしよう」と言うが、
  スマホに夢中の真子に「一人でやってて」と言われ、表情が固まる。(1年の回想、サチ?)
  察した真子が折れ、ゆりにマジックを渡す。(陽菜と智子)
  途中でまた真子に世話を焼かれたことに気づいたゆりが「さすが真子汚い」と言う。

・間(ま)
  体感では30分超の映画だったが、二木に「編集したら15分」と言われる。
  陽菜いわく、体育館の上映時間が1時間、茜達のが15分。(動画の伊藤と夏帆、文化祭まで05日)
  ↓
  教室(22巻喪202)。小宮山「帰りどこ寄ってく?」、無言の陽菜、
  窓から外を見るゆり「ラーメン」、ペットボトルの水を飲む加藤「カツ丼」。
  テンポがよすぎたので間を使う(小宮山のツッコミ)。

・お祭りさわぎ
  二木がカメラマンである柿沼と廣畑(いずれも21巻喪199以来)、南(遠くにサチ)、
  手伝ってくれる杏奈と麗奈を用意。祭りなので智子の発想に倣い、他のクラスの人達も自由に使う。
  いわく、喪207の三家のカヌレで多くの人間がリタイアしたので、自分達が演じる。
  (陽菜 | 有志バンド、台湾カステラ1年3組)
  ↓
  茜、鈴木、女役の和田(女装→20巻喪192)、快、
  廣畑(はたやん)の腹を揉みながら「柿沼(かっきー)は同クラだったし実質3-5」と言う清田
  ↓
  高難易度(喪206の茜の話)で何度も失敗(喪207の和田の話)していたサッカーボールのリフティング。
  校舎からのボールを戻すカップルの鈴木と和田、走る二木、杏奈と麗奈、快。
  あんなにできなかったのに一発で成功。
  ↓
  上から撮っていた南に「(柿沼と廣畑)撮った動画でシコってそう」「キモいし」と言うサチ
  ↓
  茜が13巻喪128以降、疎遠だった南に感謝。サチにも感謝。(飲み物)
  ↓
  南が「シコるって何?」と言い、麗奈がセンズリ、オナニーと解説(茜「四股?」)
  ↓
  赤面した南が「サチがね オタク達が撮った動画でシコるって」と言い、
  サチがとぼけながら目を見開いて、「ブタァ」(22巻喪200)と思う
  ↓
  否定して怒る柿沼、麗奈「誰でシコんだよ?」「やっぱ二木か?」、
  杏奈「案外こっちじゃね」、和田「いいけど」、清田「いいのかよ」、汗をかく廣畑、
  柿沼を無視し、「話しかけんなカス」「お前ごときがお前とか呼ぶな」と思うサチ
  ↓
  二木がクスクス笑い、茜と南が驚く。杏奈が「なんで驚いてんだよ」と言う。

 ※柿沼の友人、清田に「はたやん」と呼ばれた廣畑の活躍
  8巻喪67(初登場、柿沼も)、8巻喪68(アニソンに反応)、10巻喪95(柿沼の名字が判明)、
  12巻喪120(焼肉屋で打ち上げ、加藤と話す)、15巻喪150(球技大会、3年5組)、
  20巻喪188(ゲーセン、二木、柿沼)、21巻喪199(南、柿沼、ネクタイ)

 ※連載時は清田「廣畑と柿沼同クラ」、単行本では「柿沼は同クラ」→廣畑は3年5組の生徒(15巻喪150)


・同士
  中村(17巻喪168以来)が紗弥加の衣装を「かわいい」と褒め、「嘘」と言う。
  紗弥加が赤面し、「ムカつく」と言いながら彼を蹴る。
  イチャつく二人を見て朱里の目つきも悪くなる。隣に智貴。
  (文化祭まで04日、2年4組 | 小宮山と伊藤、智貴の友人、メガネ監督とジト目ツインテール

・真夏の昼の悪夢
  風夏に3年6組のお化け屋敷のアイデアを求められる。(つぐちゃん、美保、莉瀬、加藤 | ハロウィン)
  カツラ(新聞で作った顔、人形)をすすめ、
  黒髪ロングの案山子(かかし)にビビって小便を漏らしたこと(回想、7巻喪61の希心)を話す。
  (洒落怖(洒落にならない怖い話)、お化け屋敷P(プロデューサー)→3巻喪19)

・回転する時間の流れ
  コーヒーカップの試運転。かよが南・サチ・ノリ・マキを乗せる。
  いわく、ケンカ中の4人だが仲直りしたら面白い。
  (3年4組、2台、男3人、女4人 | 凪、楓、宮崎、内「かよもいい性格してる」)
  ↓
  マキ「陰キャキモ」、スマホをいじるサチ「口臭い」、
  マキ「イキってんの?」、ノリ「ぼっち」、サチ「アゴが出た彼氏」(ザコ男子)、
  サチの足を蹴るマキ(暴力)、サチ「短足」、ノリ「アゴ彼氏」、マキ「お前もムカつく」、
  何も言えずに「しゅー」となる南、「フケてない?」と南に言うサチ

・映画(ビデオ)出演
  男と作業する孤独な雫を見て1年の頃を思い出す(だが雫はモテる点で違う)
  (1年7組→15巻喪149、韓国語(ハングル)→「かわいい」、音楽、歌詞「Na」)
  ↓
  雫とそこら辺を回り、雫の彼氏に送るスマホ写真を撮りながら
  「うぇーい」「君の大切な彼女 私の映画に出てもらいまーす」と思う。
  (ホログラムRainbow写真館3年1組)

・喪失感
  雫の案で文化祭の出し物が決定したのに、雫の立場が変わっていないので、
  先輩として助言すべきと思う。(たぬきうどん
  ↓
  想像。自分を棚に上げてエセ関西弁で説教するバスローブを着た(風俗?)説教おっさんに。
  正座して智子の話を聞く薄着の雫。(「ワイ」、両親、心配、苦労、セーラー服、タイマー)
  ↓
  雫に友達ができて自分が不要になったら、それはそれで悲しいと思う。
  その後、雫に女の友達?(希心?→14巻喪142と20巻喪192)が夏休みにできたことを知り、
  NTR(ネトラレ)ならぬTR(トラレ)と思う。(彼氏、メールやLINE(ライン))

・事前審査
  パンフレットを見る。3年4組のHSJのコーヒーカップ、5組の青春グラフティ(初芝の絵)、
  6組のお化け屋敷((立)入禁止の廃校舎に)。(文化祭まで03日)
  ↓
  1日目のプログラム(9:15~)は1, 4.有志団体ダンス、2.文化祭実行委員長挨拶、
  3.吹奏楽部オーケストラ、5.有志団体バンド、6.3年5組の映画、7.CM、8.演劇部、9.2年2組のコント。
  映画は未完。上映時間の問題も残っている。
  ↓
  荻野(20巻喪190以来)が「放課後 映画のチェックするから視聴覚室ね」と言う。(茜と清田)
  ゆりいわく、チェックするのは学校の闇(先生と生徒の恋愛やイジメ)の公開を防ぐためで、
  陽菜のアレはロックで正気ではない。「勧めてなかった?」と言う陽菜。
  謹慎や停学を懸念する智子と陽菜。


喪211:裏切り

・視聴覚室。映画のチェック。陽菜のチュパ音を見た荻野が想像以上に激怒したので、陽菜のせいに。
 陽菜が智子の指示と反論。ゆりも裏切り、まともなことを言う。
 光山(みつやま)先生いわく、冒頭の陽菜の部分は修正必要。だが他は目をつぶる。
 (ファックとレイプ←喪209の吉田)
 ↓
 権力と暴力に弱く、友達を売った智子。「人のせいにした」「クズ」と言う陽菜。
 「心の中の真子が」と言うゆり(真子は裏切りの象徴)。
 責任感がない一番アレなゆりいわく、従うフリして、本番で陽菜のシーンを出せばよい。

 ※光山先生…16巻喪158と喪159、17巻喪160(謹慎の話)、20巻喪188

・ゆりに「顔消すかモザイクにして声も消せば」と言われるが、「逆にエロい感じになりそう」と思う。
 陽菜の手にモザイクをかける編集を二木に頼み、映像を
 総勃ちでスタンディングオベーションではなくマスターベーションが始まるぼっきざろっくに。

 ※お花畑、差し替え、連載時は「しばらくお待ちください」(単行本ではなし)→テレビの放送事故

・二木いわく、自分達の撮影はもう終わった。茜にも頼まれた。
 (笑顔の智子とゆり、陽菜「裏切った二人がいい顔」)
 智子いわく、無修正の性優(18巻喪173)・陽菜を視聴してもらいたいので、音消しはなし。

・茜が怒られた話を陽菜から聞き、二木の編集を絶賛。だが二木いわく、
 映画はワンカットではないので、明後日(文化祭前日)までかかる。(文化祭まで03日)

・茜が撮影がまだ終わっていないことを知り、怒る。また怒られる文化祭委員(20巻喪186)3人。
 智子いわく、ラストの撮影は明日。だがさっき裏切ったゆりが監督・智子を信じる。

・映画のラストの話。宮崎駿は結末を考えないでアニメを作り始める(ドキュメンタリー)。
 庵野秀明は長年構想したアニメの脚本を完成間際で書き直した(プロフェッショナル)。(テレビ)
 ↓
 故にラストが決まっていないまま撮影していた。撮っているうちに何か考えつくと思っていたが
 あと2日しかない。「さすがに引く」と言うゆり、うなだれる茜、固まる陽菜。
 (三家と快、小宮山と伊藤、初芝、清田、鈴木、加藤)


喪212:ラストシーン

・扉絵はスターバックスコーヒー ペリエ海浜幕張店。
 (21巻特別編11の海浜幕張駅のカフェ、スタータリーズ
 1階は智子・ゆり・陽菜、2階は優・加藤・風夏・美保。

・優(21巻特別編12以来)と風夏に勉強を教える加藤と美保、智子・ゆり・陽菜。(日本史)
 当初の脚本のラスト(なんやかんやあってHAPPY END)は面白くないので却下。

・加藤の提案で、皆でアイデア(好きな映画)を出す。風夏の案は自分の命を犠牲に世界を救う展開、
 優の案は妊娠エンド(結婚)、加藤の案は恋愛や友情や仕事を通じて成長していく話、
 Sex and the City(よくネットでダークナイト批判している漫画の女が好きな映画)、
 陽菜の案はアニメの日常エンド。
 ↓
 美保の案は夏帆が持ってきた映画(回想、加藤・風夏)。
 出所したダメ人間の主人公が誘拐した女と仲良くなる話。
 オチは人を殺して自殺しようとするのをやめて彼女を選ぶ。
 ↓
 ゆりの案は監督が自分が面白いと思うものを撮ったもの。(自分語り)
 いわく、わかりやすい善悪やテーマメッセージ、誰かに迎合したオチならいらない。
 難解なのはもっと嫌い。必ずしも最後に死ぬもの(19巻喪183)が好きなわけではない。
 風夏とは違い、誰かのために死ぬ話ではなく、自分のために死ぬ話(無意味な死や自殺)を好む。

・美保の話に強く反応したゆりが美保にバッファロー66と言い、「詳しい」と言われ、ドヤ顔に。
 独特の表情で赤面し、「ゆりちゃん」と思う智子。

・陽菜いわく、今6時。閉店の10時までにラストを書く。終わるまで帰れない。
 智子とゆりに「何も考えてない顔に見える」と言う陽菜。
 回転数が少なそうな智子(頭はフル回転)。世界平和について考えるゆり。
 ↓
 自分の未来のことを考える陽菜を見た智子が「演技(やっ)てる顔」と言う。
 ゆりも「ダメなアイドル演技」と言う。いわく、顔だけの俳優の演技で日本映画が悪くなっている。
 ↓
 優が本気で考えすぎて表情が死に、レイプ目に(国語、加藤「論理的」、優「ろん」)。
 美保いわく、考え顔大会ならめし(×ラーメン○うどん)を考える風夏が上(迫真さ)。

・「頭の中でできた あとはPCで書く」と言う。映画とは違い、現実(リアル)はあっさり。
 物憂げに「明日で終わるんだ映画」と思うゆり。

・文化祭まであと2日。ラストシーン。
 教室。陽菜の遺影を持つ加藤(陽菜死亡)、妊娠したゆり、笑顔の雫、
 「どういう展開だよ」とツッコむ小宮山、机の上に花。(二木、真子、伊藤)


特別編15

・黒木智子の初夢
  希心(言及のみ、想像、回想を除くと、14巻喪142以来)が登場。お尻にナスを入れる儀式。
  (2度目の夢、去年の夢→前回の夢は11巻喪103、「犯(や)られてた」、お盆)
  ↓
  智子に対する干渉力が弱くなった希心が最後の力で長ナスを出す。
  それがお尻に入って「怖っ」と思う智子(夢だから? 去年拡張されたから!?)。
  ドン引きする希心と、ウサギ。(世界(ゆめ)、クライマックス)

・吉田茉咲の初夢
  ドレスを着た吉田、複数のウサギ、お花畑。
  こたつで寝ながら「ウサラ うーたん うさこ」と言う吉田、杏奈・麗奈・二木。(そば、たぬき)

・田村ゆりの初夢
  道路標識と正月(内、とびだし注意、鏡餅、ダルマ、獅子舞、門松など)。
  前に吉田と智子、ゆりと真子、後ろに陽菜・茜・加藤。
  ゆりが足を滑らせ転びそうに(信号)。目覚めて「派手なようで地味な夢」と思う。

・内笑美莉の初夢
  内と、ゆりの振袖→修学旅行→川本(5巻喪46、9巻喪78、21巻喪198)、内「誰!?」
  →キモい智子「うっちー」(ジャージ)→初キモ出

 ※連載時は初キモの出

・小宮山琴美の初夢
  智貴の夢を見た小宮山が電話でその内容を友達(伊藤?)ではなく、朱里に話す。
  その内容は「智貴くんがね私の眼にね××して」「私も××しちゃって」「智貴くんが足で私の」。
  (15巻喪143の「智貴くんの眼球と隈舐めたい」)
  ↓
  朱里が「先輩にも恥の概念あるんですね」と引きながら言い、通話後、「気持ち悪い」と叫ぶ(元旦)
  ↓
  紗弥加が電話で朱里を初詣に誘うが、八つ当たりされ、驚く


喪210おまけ1
 サチ視点。クソビッチ風夏、1・2年の頃よく男と付き合っていたらしい美保、
 智貴と色々あるらしいヤンキー吉田、2年間同じクラスの内。(南、小宮山)

喪210おまけ2
 笑う二木を初めて見た茜と南。
 女装した和田いわく、スカートは茜の夏服であとは自前。(杏奈、清田、鈴木)
 麗奈が和田に「下はどうなってんだ?」と言う。和田が見せ、麗奈が「エロい」と笑う。
 ↓
 和田の件が気になる南をサチが冷やかす。
 柿沼が「お前らだって(オナニー)やってんだろ」と言ってしまい、南が「マジキモい」と言う。
 陰が調子に乗ってでしゃばってまた下に落ちるところを見られたので、
 サチが「帰らなくてよかった」とほくそ笑む。(サチ「話しかけんなザコ」、廣畑)


あとがき
 作画が原作に体が痛くて起き上がれない証拠をスマホカメラで見せる。「いたい」と連呼。更新延期。
 2週間後の謝罪文。首のヘルニアと判明。花粉症の原作は沖縄へ(20歳の頃からの夢)。
 数日後、仕事場で作画が日焼けした原作に「まさか本当に行くとは思わなかった」と言う。

今冬発売予定の24巻の予告
 2年前とは全く違う状況で…。高校生活最後の文化祭が始まる。
 「そういや2年前はやることなくてここのイス並べてて…文化祭当日は一人ここで座ってたんだよな」

カバー折り返し「青春スポ根映画だな…」

カバー下の表紙 表は快と三家、雪、
 表紙 裏はゲーセンのオタク達、柿沼、廣畑、柿沼の友人(チビ)

カバー裏は喪207の智子・三家・二木、理想は「カヌレ味のカヌレ」、現実は「ウンコ味のカヌレ」、
 野球のバットとボール、グラブ、クマのぬいぐるみ(喪206の陽菜?)