全国的に1◎2○3○4○5△6×という傾向を得る
◎○1‐2、1‐3、1‐4…2連複は15%前後(7倍)、拡連複は30~40%(3倍)
◎△1‐5
○○2‐3、2‐4、3‐4…2連複は7%前後(14倍)、拡連複は20%強(5倍弱)
◎×1‐6
○△2‐5、3‐5、4‐5…2連複は5%前後(20倍)、拡連複は15%強(6倍)
○×2‐6、3‐6、4‐6…2連複は2.5%前後(40倍)、拡連複は10%強(9倍)
△×5‐6…2連複は1.5%(67倍)、拡連複は9%(11倍)
※カッコ内は回収率100%超のために要すオッズを示す
※厳密には1‐2の確率は1‐3、1‐4の確率よりも高い⇒「迷ったら1‐2」というセオリーはデータ上、正しい
※1‐6と3‐4は微妙な差で逆転することも
※おおよその全国平均を計算してみたものなので、これはあくまで目安。
実際にはレース場によってかなり異なる。
たとえば大村は極端にインが強く、2連複の1‐2の確率は20%をゆうに超える。
また、今後変わっていく可能性もある。
ここから分かることは、本命と大穴は売れ過ぎだということ。
たとえばG1以上だと、たいてい1号艇が人気の中心になるのだが、1‐2、1‐3、1‐4のオッズはかなり下がる。
酷いときには2連複が2倍ぐらいの時さえある。
しかし、実際には7倍、かなり甘めに計算しても6倍ぐらいは必要なのだ。
また、大穴も売れ過ぎ。たとえば2連複の5‐6は67倍も必要なのだが、実際には50倍ぐらいまで下がっていることが多い。
ましてその5や6が下位選手だったらもっと高いオッズが必要になる。大穴は夢を見過ぎで買いにくい。
(計算してみると分かるのだが、これが面白いことにちょうど控除率25%を引いたぐらいのオッズになる。つまり収束してしまっており、買っても儲からない目になっている。)
となると、答えはその間の中穴になる。
たとえば1‐4が人気の中心の場合(1が本命◎、4が対抗○)、1‐2や1‐3が典型的な中穴狙いだ。
実際この賭け方はおいしい配当が多かった。
あるいは思い切って本命の1を切って2‐4、3‐4などを買う手もある(◎を消し、○△を買う)。
ド本命が飛ぶだけで驚くほどの配当になるので、これもかなり有力。しかも皆が思っている以上に1番人気は飛ぶ。
現在は、この出目と選手勝率を組み合わせて判断するスタイルをとっている。
どうやって選手勝率を加味するかは企業秘密(笑)。各自で考えてみてください。