ブログは事実の列挙だけでなく私論を
最近、気づいたのだが、ブログは事実を淡々と書くよりも、感想を書いた方が評価され易い。
その感想が偏ったものでも構わない。むしろ偏っている意見の方が話題になるので注目される。
センセーショナルなものの方が人気が出てしまう。困ったものである。
たとえば昨今、学校の部活における体罰が問題になっているが、これもそれがよくないと書くだけでは伸びない。
いっそのこと「体罰は教育上正しい」と逆説的なことを書いた方が面白い。
昨日、そういうサイトを見かけた。ものすごい炎上していて、活発に意見が交わされていた。
こうしてみると、私は意外と平均的な人間だと思う。不満がないので長い文章も書かない。
しかし世界にはまだたくさんのキチガイがいる。ブログはキチガイを観察するショーになっている。
怒らせてナンボの世界なのかもしれない。