「あにこれ」で売上の割に過大評価されているアニメ
「あにこれ」（http://www.anikore.jp/）で売上の割に過大評価されているアニメをまとめてみた。
その際、このブログの「あにこれ」に基づくアニメ年表とアニメの売り上げ～累計平均5000枚超の1998年以降のＴＶアニメを参照した。
～定義～
過大評価されているアニメ＝「あにこれ」では高評価(*1)だが、売れていない(*2)アニメ
*1…総合得点75点以上かつレビュー100件以上なら高評価
*2…売り上げの累計平均が5000枚未満なら売れていない
※対象はテレビアニメのみ。映画とOVAは除く。
1999年 ONE PIECE ワンピース、デジモンアドベンチャー、HUNTER×HUNTER ハンターハンター
2001年
秋期 ヒカルの碁、テニスの王子様
2002年
春期 十二国記
秋期 NARUTO -ナルト-
2003年
春期 カレイドスター
秋期 プラネテス、GUNSLINGER GIRL
2004年
春期 サムライチャンプルー
夏期 エルフェンリート
2005年
春期 バジリスク～甲賀忍法帖
夏期 フルメタルパニック！ The Second Raid
2006年
春期 ひぐらしのなく頃に
2007年
春期 瀬戸の花嫁、電脳コイル、精霊の守り人、ぼくらの
夏期 BACCANO! -バッカーノ!-、School Days スクールデイズ
秋期 ef - a tale of memories.
2008年
冬期 true tears
夏期 ゼロの使い魔 三美姫の輪舞
秋期 喰霊-零-、ef - a tale of melodies.、あかね色に染まる坂
2009年
冬期 みなみけ おかえり
春期 Phantom ～Requiem for the Phantom～
夏期 東京マグニチュード8.0、宙のまにまに
秋期 FAIRY TAIL
2010年
春期 会長はメイド様！、荒川アンダーザブリッジ、いちばんうしろの大魔王、迷い猫オーバーラン！
夏期 伝説の勇者の伝説、オオカミさんと七人の仲間たち、屍鬼
秋期 神のみぞ知るセカイ、そらのおとしものf、えむえむっ！
2011年
冬期 GOSICK -ゴシック-、これはゾンビですか？
春期 日常、神のみぞ知るセカイII、C The Money of Soul and Possibility Control
夏期 うさぎドロップ、バカとテストと召喚獣にっ！、まよチキ！、神様のメモ帳、輪るピングドラム
秋期 ちはやふる、未来日記、ベン・トー、灼眼のシャナIII-Final-
2012年
冬期 Another、男子高校生の日常
春期 ヨルムンガンド、坂道のアポロン、これはゾンビですか？ OF THE DEAD
夏期 ココロコネクト、織田信奈の野望
秋期 さくら荘のペットな彼女、絶園のテンペスト、新世界より、となりの怪物くん、ヨルムンガンド PERFECT ORDER
2013年
冬期 ちはやふる2、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、問題児たちが異世界から来るそうですよ？、まおゆう魔王勇者
春期 変態王子と笑わない猫。
夏期 神のみぞ知るセカイ 女神篇
秋期 凪のあすから、境界の彼方、東京レイヴンズ
2014年
春期 一週間フレンズ。、ブラック・ブレット
～考察～
・1999～2002年は、少年ジャンプを原作とするアニメが多い。
具体的には、ワンピース、ハンターハンター、ヒカルの碁、テニスの王子様、ナルトなど。
意外と少年ジャンプを原作とするアニメは売れない？ あるいは単にデータ不足か？
・十二国記、カレイドスター、プラネテス、サムライチャンプルー、エルフェンリート、
ぼくらの、ef、true tears、喰霊-零-、Phantom、東京マグニチュード8.0、屍鬼、
C、うさぎドロップ、輪るピングドラム、坂道のアポロン、新世界より
などは、隠れた名作。有名作に比べるとインパクトに欠けるが、中身がある。
・迷い猫オーバーラン！、神のみぞ知るセカイ、まよチキ！、ちはやふる、
問題児たちが異世界から来るそうですよ？はやや過大評価か？
・伝説の勇者の伝説と凪のあすからは、売上を考慮すると、過大評価。さすがに１位は高すぎる。信者の組織票？
・School Daysはベストならぬワースト・アニメ
・えむえむっ！は原作者の死により、二階級特進（泣）
・京都アニメーションの日常の売上は爆死
・ココロコネクトの売上は（ドッキリ）イジメ騒動で激減？ さくら荘のペットな彼女の売上はサムゲタン騒動で激減？
いずれも原作者は悪くない。むしろ原作者は被害者である。
※以上は2015年４月時点のデータ
