赤目無冠のぶろぐ

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帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

デザイナー・佐野研二郎のパクリ騒動で学んだこと

・インターネットができたので、素人でも、グーグル画像検索などを駆使すれば、
 容易に盗作だと判定できる社会になった。
 (これは去年の小保方のSTAP(スタップ)細胞騒動でもそうだった。情報技術が素人に力を与えた。)

・ついでに言えば、不特定多数が調査していることも容易に盗作を判定できる理由の1つだろう。
 1人では答えられないことも、何百人もいれば、1人ぐらいは答えられる。
 その意味で、いわばインターネットは「集合知」であり、それは時として専門家(この場合はパクリではないと言い張ったデザイナーとその界隈)の見解さえ論破してしまう。
 正義が立証される点では素晴らしいが、恐ろしい時代になったともいえる。

・そして上で述べた判定は半永久的にネット上に残るので、言い逃れできない。
 この点でも厄介な時代だ。


・日本の(一部の)デザイナーはモラルがない。あったとしてもその認識が甘い。
 すなわち、著作権の重要性を理解していない。
 これは情報技術というよりも、人間自身の問題。

・日本の常識は世界の非常識。国際的には通用しない。

・デザイナー業界は内輪(国内のコネ)で互いを評価し合っているだけで、公正な競争がない。
 公正であることを担保する第三者機関がない。(以下を参照)

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 >保守速報から引用(上記の306)
 >グラフィックデザイナーのSNSでは「何をいまさら・・・」っていう感想らしいです。
 >この佐野っていう人は大手博報堂出身スキル、人脈を最大限利用して仕事を獲ていた政治的業者です。
 >ある程度 実力をつけて企業コンペに望んでも、競合参加業者リストに「佐野」の名前を見つけたら
 >「ああ・・ だめか」って思ってしまう奴なんです。
 >いわゆる「業界既成スターデザイナー」プロデュース バイ 博報堂
 >あくまで博報堂の専属部外デザイナーです。
 >必要以上に下駄をはじめからはかせてあるので敵わない。
 >パクリは彼だけの責任でもありません。そうゆう空気を許してきた大手が悪いのです。

mona-news.com

 綺麗なダサイクル(要するに狭い身内でサイクル受賞しあっていた)

・背景に巨大広告会社の独占あり(これ以上は消されるので省略w)

(こういうのを見ると、日本に嫌気がさして海外に行ってしまう人間の気持ちが少しだけ分かる。
 日本はあまりにも狭いのだろう。)