ニコニコ静画の「ニートの思想」の第4話「ロボットは人間を超えるか」
引き続き、ニコニコ静画の「ニートの思想」を掲載する。
今回は「ロボットは人間を超えるか」。
テキスト起こしは以下
新井紀子の『ロボットは東大に入れるか』を読んで。
今は笑っていられるが、将来はシャレにならない問題。
ニートA「昨日は「ロボットは東大に入れるか」という本を読んでいた」
ニートB「ふーん。で、入れるの?」
A「今のところは無理。でも凡人ぐらいのスコアはある。
具体的には偏差値48(2013年時点)ぐらいだって」
B「ふむ。そうなると48以下の奴は現時点でモノ以下ってことかw」
A「そう。ただ、それはあくまで大学入試としての価値だね。
実際には人間にしかできないこともたくさんあるから。」
B「でも、今は笑っていられるけど、機械が高度なこともできるようになると人間がいらなくなるかも」
A「そういう話もある。たとえば将棋ソフトは既にプロ棋士を負かしている。
人間の役割が機械のせいで減っている。」
B「そのうち機械が上になって「人間イラネ」となって失業する奴が激増したりして」
A「IT系だと冗談なしにそうなってきている部分もあるらしいね。システムエンジニアとか。
あとは自動車工場もかなり機械化している。」
B「機械に頼れる点では便利な社会になるけど、雇用が減るという点では不安定な社会になりそう…」
A「俺らみたいな小金のあるニートはバカやっていればいいけど、
そうでない貧困層は生き辛くなると思う。仕事が減るかもしれないから。」
B「最低限の社会保障を充実させないとスラム街みたいなところが将来できるかもしれないなw」