赤目無冠のぶろぐ

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帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

競艇の1コースは数値で評価するとどれぐらい有利なのか

競艇は1コースがかなり有利! それは多くの人が経験則で分かっていること。
だが具体的にどれぐらい有利なのか数値で説明しろと言われると結構難しい。

たとえば2連対率25%のB1選手が1コースに入るとその2連対率は何%ぐらいにアップするのだろうか。
そしてその人は6コースに入った2連対率45%のA1選手から逃げ切れるのだろうか。
「コースと勝率(2連対率)をどの程度の割合で評価して比較すればいいのか」
誰もが1度は悩んだことであろう。
もちろん、コース別の成績を見るのがベストなのだが、いちいち調べるのが面倒だという人もいるはず。
(専門紙だと載っているいるのかな?買ったことないから知らないや…)

そこで今回はその問題に答えられる簡単な目安をド素人なりに導出してみた。



対象は平和島ボートレース場。
ボートレース公式サイト http://www.boatrace.jp/の「データを調べる」の「ボートレース場データ」を参照した。

そこによると
・1コースの2連対率は約53%
・2コースの2連対率は約42%
・3コースの2連対率は約33%
・4コースの2連対率は約36%
・5コースの2連対率は約24%
・6コースの2連対率は約14%

もしコースによる有利不利が一切なければ、
長期的にはどのコースも3分の1、つまり33%(6艇いて2位以上だから)に落ち着くはずなので、
1コースが有利なのはデータ上明らかである。
2,3,4コースは同じくらいで、5コースはやや不利、6コースはかなり不利、という感じ。

で、1コースは平均的には33%になるところが53%になるわけなので、平均より53/33≒1.6倍有利。
同様に2コースは1.3倍、3コースは1倍、4コースは1.1倍有利。
5コースは不利で平均の0.7倍になってしまう。
6コースはもっと不利で平均の0.4倍。半減である。

これに基づいて先ほどの例を判断すると、
2連対率25%のB1選手が平和島の1コースに入ったら1.6倍有利なので、
この選手がどのコースも同じくらい進入したうえでこの成績なら、
1コースでの2連対率は25×1.6=40%程度に上がると考えられる。
逆に2連対率45%の選手が平和島の6コースに入ったら0.4倍なので、
そのコースでの2連対率は45×0.4=18%程度に下がってしまっていると考えられる。
従ってこの場合は2連対率だけみると6コースのA1選手の方が強そうだが、
コースも加味したコース別2連対率で比較すると、1コースのB1選手の方が勝ち易いと考えられる。

但し、この考え方はかなり粗く、様々な問題を抱えている。
まず、その2連対率がどのコースも万遍なく経験した結果であるかどうか。
もし進入したコースに偏りがあるデータだった場合、この考え方はマトモに機能しない。
また、選手によってインが得意なタイプ、アウトが得意なタイプと違いがあるわけだが、
この考えはそれを考慮しておらず、画一的に答えを出してしまっている。
特にA1選手はどのコースからでも偏りなく勝てる実力者が多いので、この考え方は時として危険である。
従って、選手の個性を十分に熟知している者にとっては物足りない目安だといえる。

しかし、右も左も全く分からない初心者にとってはなかなかの目安になると思う。
実際、自分はこの方法を試すようになってから、的中率が上がった。
少なくとも勝率の大小だけで短絡的に判断するよりは当たるようになる。
あとはスタート展示を見て、どの枠がどのコースを取得するか予想すればよい。
そして進入コースを加味したうえでの真の2連対率を比較して上2つを選んで2連単にいったりすればよい。

まぁ必勝と言えるほどのモデルには程遠く、回収率100%超えの保証もないし検証もまだ行っていない。
おそらくこれだけでは単純化が酷く、勝てないだろう。
しかしこんな考え方も仮説としてあり得るよね、ということでこの広いネット界に足跡を残しておく。
何かヒントになれば幸いである。アイディアの組み合わせ次第では儲かるものになるかもしれない。

「他のボートレース場はどうなんだ?」「季節によって差はあるの?」
という人は公式サイトを見て自分で計算してみてください。



追記

 現在もこの発想を部分的に採用しているが、最近は6コースでもA1選手と思うようになった。
 A級選手はどのコースからでも器用に旋回することができるため、最初で多少出遅れても後で挽回できることが多い模様。

 この発想はあくまで1つの要素にすぎず、それ以外の要素も考慮して総合的に判断することが重要である。

 また、2連対率の数%の差は無視してよい。その程度の差は誤差を考えると簡単にひっくり返る。
 その場合は互角と見なし、当地勝率、モーター2連対率、今節成績、平均ST、展示タイムなどで優劣を決める。
 それでも優劣がはっきりしなかったらそのレースは見送り。
 はっきりとした差がある分かり易いレースを選ぶべきである。