2018年春アニメ『STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)』のまとめ・要約・考察・感想・レビュー
※1期はこのブログの記事(https://akamemukan.hatenablog.com/entry/2014/09/15/143909)を参照
※wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/STEINS;GATE)
wikipediaのアニメ(https://ja.wikipedia.org/wiki/STEINS;GATE_(アニメ))
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第23話(β)「境界面上のミッシングリンク」
・(途中までは1期23話と一緒)
阿万音鈴羽が岡部倫太郎を引っぱたこうとするが、椎名まゆりが岡部をかばう。
(1期23話ではまゆりが岡部を引っぱたく)
岡部がムービーメールを見ず、牧瀬紅莉栖の救出を断念。
・岡部の精神世界?
夏休み終了。岡部がラボに入り浸るのをやめ、合コンに参加するような普通の大学生に。
・2010年11月28日。岡部が「はじめまして、牧瀬紅莉栖です」と自己紹介するAIの紅莉栖を見て驚く。
そして「運命はこういう形に収束するのか。なぁ、鳳凰院凶真よ。結局、俺はやるしかないらしい。
健闘を祈っててくれ。EL PSY CONGROO(エル・プサイ・コングルゥ)。」と言う。
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第1話「零化域のミッシングリンク Absolute Zero」
・2036年06月07日。1.129848(1%を超えているので、第三次世界大戦で荒廃したβ世界線)。
まゆりが「もしもあの時、この手を伸ばしていたら、この未来は変わったのかな?」
「あの日、私の彦星様が復活していれば、全ては変わっていたかもしれない」と言う。
傍にとある赤髪の少女、鈴羽。(彦星は岡部を示唆)
・2010年12月10日。カウンセリングを受けた岡部、まゆり。
・淡路町駅・小川町駅の出口~ルノアール。漆原るか(ルカ子)、秋葉留未穂(フェイリス・ニャンニャン)。
岡部のゼミ、テニスサークル、合コン。
・秋葉原のラボへ。
橋田至(ダル)、隠れていた鈴羽(ダルの妹ということにしている)、阿万音由季(後のダルの嫁)。
・ラボの屋上へ。鈴羽いわく、ダルと由季の出会いは夏のコミマ。
いずれタイムマシン争奪戦(第三次世界大戦)が起こり、ダル達は反政府組織と見なされる。
由季は軍の無人機から鈴羽を守ろうとして死ぬ。この世界線の行き着く先は地獄しかない。
しかし岡部はあくまで過去改変を拒み続ける。
・電車内でまゆりが寂しくなると岡部に言う(紅莉栖のことを覚えている?)。
薬に頼っている岡部が飲み会へ(ゼミの井崎准教授)。帰り道に紅莉栖の死を思い出し、吐きそうに。
・翌日。岡部がUPXシアター(元ネタはUDX)へ。
比屋定真帆(ひやじょうまほ)(1989年11月02日生まれ、女、低身長)が初登場。
何故か桐生萌郁(もえか)も登場。
・ヴィクトル・コンドリア大学(紅莉栖がいた大学)の
脳科学研究機構所長・Alexis Leskinen(アレクシス・レスキネン)教授と真帆によるセミナー。
テーマは人工知能革命。17歳で故人になった紅莉栖の記憶に関する理論から
人間同様の感情と記憶を持つ人工知能・Amadeus(アマデウス)を構築。
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第2話「閉時曲線のエピグラフ Closed Epigraph」
・岡部が発表への批判に対し「異議あり」と言う。人工知能による78時間22分前の真帆が登場。
・岡部が真帆に自身が紅莉栖の友人だったことを明かす。それを聞いた真帆が泣く。(比屋定は沖縄の地名)
岡部のことをアインシュタインと評したレスキネン教授がAmadeus紅莉栖を岡部に見せることを提案。
・日曜日。脳科学研究所で真帆が岡部にAmadeus紅莉栖を紹介。
(8か月前、記憶は3月の時点 / USER IDのSarieliは誤りで正しくはSalieri)
・岡部がAmadeus紅莉栖にタイムマシンをつくれるか尋ねる。
Amadeus紅莉栖が「可能ではない。けれど不可能とまでは言い切れない。」と答える(α世界線とは違う見解)。
(Amadeus紅莉栖が岡部を真帆の彼氏と誤解→真帆「ウイルスぶち込むわよ」 / クリスティーナ)
・レスキネン教授が岡部にAmadeus紅莉栖との会話データを集めるテスターになるよう頼む
・真帆の回想:背が低いせいで高い所のものを取れず困る。紅莉栖がそれを取ってあげる。
・まゆりがうーぱに触れながら鈴羽を励ますクリスマスパーティを企画。岡部がAmadeus紅莉栖を見て泣く。
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第3話「双対福音のプロトコル X-day Protocol」
・コスプレ仲間のまゆり、中瀬克美(フブキ)、来嶋かえで(カエデ)、由季。
まゆりいわく、岡部には好きな人(Amadeus紅莉栖)がいるので、自身と岡部は単なる幼馴染同士。
・東京電機大学での岡部とAmadeus紅莉栖~メイドカフェのまゆりとフェイリス
・岡部がラボをAmadeus紅莉栖に見せる。Amadeus紅莉栖がそれを真帆の部屋のような汚部屋と評す。
(秋葉原のラジオ会館 / 天王寺裕吾(ミスターブラウン)と綯(なえ) / マイフォーク)
・鈴羽の回想:とある赤髪の少女、うーぱ、IBN5100
ラジオ会館の屋上でタイムマシンを見つめる鈴羽とフェイリス
・クリスマスパーティ。ダルが鈴羽を誘う。レスキネン教授と真帆も参加。(岡部青果店、ルノアール)
屋上で岡部がAmadeus紅莉栖に傾倒するが、真帆に警告され、発狂。
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第4話「亡失流転のソリチュード A Stray Sheep」
・岡部の悪夢:自衛隊と共に空襲から逃げ、練馬駐屯地を目指す。レスキネン教授?に保護される。
・岡部がリーディングシュタイナーを疑うがまゆりは無事。
Amadeus紅莉栖が「すぐにかけ直して来てくれたじゃない」と言う(岡部は心当たりがない)。
・レスキネン教授が来て、Amadeus紅莉栖が岡部に恋愛感情を抱くことに期待。
一方、真帆は否定的。彼女の部屋には赤いノートパソコン(伏線)。
・まゆり、フェイリス、ルカ子、フブキ、カエデ、由季の会話。ルカ子の家に客が来るため、この場で解散。
・ダルが鈴羽から以下のような彼女の隠し事を聞き出し、岡部に相談。
鈴羽はタイムマシンで一緒に未来から来た、
1998年の秋葉原ではぐれてしまった当時10歳の「椎名かがり」という少女を捜している。
手がかりはネットの写真、うーぱ。まゆりが養子として引きとった戦災孤児で実子ではない。
鈴羽の未来回想:2036年、ダルやまゆりがタイムマシンの開発を巡って治安部隊に追われていたため、
鈴羽がかがりを引きとり、タイムマシンで2010年の前に1975~1998年へ
・岡部が夜の屋上での感覚を思い出し、何者かによる電話レンジの開発(世界線の変動)を疑う
(ヒント:テレビの内容はロシアへ亡命した中鉢(なかばち)博士)
・鈴羽の回想:2000年問題を防ぐためにIBN5100をいじる。
それを見ていたかがりが「声が聞こえる」と言い、銃で鈴羽を脅す(何者かに洗脳されている)。
・岡部やダルがかがりを捜す。Amadeus紅莉栖も協力。
・岡部がルカ子とフェイリスに会う。ルカ子いわく、父の客が家に住むことになった。
(黒木執事 / 幽霊は鈴羽 / 挙動不審のレスキネン教授)
・ラボでダルがかがりの捜索をある専門家に依頼。萌郁(もえか)がやって来て、岡部が動揺。
ルカ子が電話で岡部に相談(傍に赤髪の女→かがり?)。
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第5話「非点収差のソリチュード Entangled Sheep」
・ダルいわく、萌郁は株式会社アークリライトのライターで、グレーなバイトの取材の時に知り合った。
鈴羽が動揺している岡部を見て、萌郁を警戒。
(「米国で(脳が欠損した)大量の動物の死骸」というニュース / ミスターブラウンと綯)
・真帆があるノートパソコンのパスワード(伏線)が分からず、プロに頼むべきか悩む
(岡部がAmadeus紅莉栖を無視するように / レスキネン教授の冷やかし)
・萌郁の報告書によると、かがりを捜している男や外国人がいる
・秋葉原で真帆が誰かにつけられていると察し逃走。
岡部が駆けつけるが、精神生理学を専門とするジュディ・レイエス教授のイタズラと判明し、安堵。
しかし駅から真帆を尾行していた者がもう1人いた模様。
(レイエス教授は岡部を真帆のボーイフレンドと誤解している / ロリ、真帆たん)
・屋上で真帆がAmadeus紅莉栖とのテストの中止を提案。岡部が考えさせてくれと言う。
・雪。ルカ子が紅莉栖に似た赤髪の少女(かがり?)を岡部がいるラボに連れて来る(4話参照)。
ルカ子いわく、少女は記憶喪失で、名前は仮名から「かな」。
手がかりは袋内のもので、まゆりいわく、それは古い「森の妖精さんウーパ」。
それを見た少女が卒倒。鈴羽いわく、少女の名は「椎名かがり」。
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第6話「軌道秩序のエクリプス The Orbital Eclipse」
・かがりの経緯:通りがかった住職が千葉県の県境で倒れていたかがりを発見→ルカ子の家へ
・かがりがまゆりに慕われ、泣く(傍に岡部、鈴羽、ルカ子)
・岡部が萌郁にかがりを捜している連中の調査を依頼。さらにルカ子にかがりの監視を依頼。
ジュディ・レイエス教授が真帆と岡部の関係を冷やかす。
・鈴羽の回想:かがりが銃を発砲(4話参照)
・初詣は岡部、ダル、綯、由季、フブキ、カエデ、真帆~フェイリス、ルカ子、鈴羽~まゆり、かがり
~福袋を持つレスキネン教授、帰り際に岡部らをにらむレイエス教授
(ミスターブラウンは野暮用 / 神田ふれあい橋 / 巫女のバイト / 福袋)
・ラボの正月パーティ。ミスターブラウンが路地裏の怪しい男を見る。
真帆が油断したせいでダルやまゆりもAmadeus紅莉栖の存在を知ってしまう。
・Amadeus紅莉栖の回線が切れる。まゆりの懐中時計が止まる。
銃を持った覆面の男達がラボに乱入。
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第7話「振電遷移のエクリプス Vibronic Transition」
・銃を持った覆面の男達がライダースーツの女の指示で「キーロ6205」と言い、
かがりを確保しようとするが、ミスターブラウンと鈴羽に止められ、撤退。
ミスターブラウンが味方しているため、彼らはSERNのラウンダーや萌郁ではない?
・研究所で真帆がAmadeus紅莉栖にアクセスできず困る(レスキネン教授は不在)
・ルカ子がかがりを保護し、神社へ。そこで鈴羽にいろいろ聞くが、はぐらかされる。
・岡部がSERNのラウンダー、FB(フェルディナント・ブラウン)であるミスターブラウンに
タイムマシンや世界線について話し、かがりの保護を依頼。
綯がいるため、ミスターブラウンが鈴羽とかがりをしぶしぶバイトとして受け入れることに。
・由季、フブキ、カエデの会話。バイトでラボにいなかった由季の手の怪我は伏線?
・皆で「k6205」について調べる。用語はフォネティックコード(軍隊用語)、ケッヘル番号、
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、魔笛(まてき)。
(「ロシアで再び地震」というニュース / ダル、まゆり、フェイリスもいる)
・Amadeus紅莉栖が「お願い、助けて」と言う。岡部のリーディングシュタイナーが発動?
・世界線が変わり、岡部が紅莉栖に再会
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第8話「二律背反のデュアル Antinomic Dual」
・まゆりが死んだα世界線の正月のラボへ。岡部が紅莉栖に泣きつく。
(電話レンジは破棄 / まゆりの死因は心臓発作 / 「ロシアで再び地震」→7話にもあるニュース
/ 泣くフブキ、フェイリス、ルカ子 / ダルとのいさかい)
・紅莉栖が岡部の挙動を見て、彼が別の世界線から来た者であることを見抜く。
そして彼に作り直した電話レンジ(仮)改を見せ、元の世界線に戻るよう促す。
・岡部が葛藤。その後、紅莉栖にβ世界線の状況(真帆先輩やAmadeus)を話し、まゆりの墓参りへ。
(さんぴん茶→沖縄の茶、ジャスミン茶の一種)
・紅莉栖が岡部にキスし、「ハイルナ」というDメールを送信
・2010年08月17日の紅莉栖がラボに駆けつけ、「ハイルナ」というDメールを受信。
そして「私も岡部のことが」と言いかける。(1期22話参照)
世界線は1.097302(1%を超えているのでβ世界線)へ。
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第9話「永劫回帰のパンドラ Pandora's Box」
・岡部が病院へ。ダル、まゆり、真帆いわく、岡部とフブキはラボで同時に倒れた。
Amadeus紅莉栖は復旧中。真帆の部屋には泥棒が侵入。和光市のオフィスはガス爆発騒ぎで立入禁止。
・フブキのリーディングシュタイナー?
(傍にカエデ / 新型脳炎の可能性 / まゆりが死んだα世界線の記憶)
・岡部が萌郁に和光市のオフィスの調査を依頼。しかし収穫なし。
(「ロシアで核実験か…?」という新聞の見出し)
・岡部が真帆をフェイリスの家に預ける(黒木執事 / かがりはルカ子の所)
・ラジオ会館の屋上で世界線の変動に気づいた鈴羽が岡部に銃を向け、共に07月28日に行くよう要求。
いわく、ロシアで始まっているのは地震や核実験ではなく、タイムマシンの実験。
・鈴羽が撃った銃弾が岡部の左頬をかすめる。
駆けつけたダルが鈴羽を父親らしく説得。(世界線は1.097302のまま)
・岡部がタイムマシンなしで今の問題を解決するためにミスターブラウンに相談。
鍵はフォネティックコード(7話参照)、DURPA(ダーパ)(国防高度研究開発局)、
ストラトフォー(アメリカの民間シンクタンク、影のCIA)、中鉢博士の論文。
(DURPAの元ネタは一文字違いのDARPA(国防高等研究計画局))
さらに真帆の部屋に入った泥棒と和光市のオフィスでのガス爆発騒ぎから何かを悟る。
・タイムマシン内でのダルと鈴羽の会話。タイムマシンの残り燃料は半年の間を1回か2回。
(縁起でもないイベント・ホライゾン)
・岡部が真帆に紅莉栖のタイムマシン理論について尋ねるが、「(心当たりは)ないわ」と言われる。
真帆が紅莉栖のノートパソコンのパスワード(5話参照)を見て、Amadeusと呟く。(真帆の汚部屋)
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第10話「存在証明のパンドラ Forbidden cubicle」
・回想:天才のアマデウス・モーツァルトと彼に嫉妬したSalieri(アントニオ・サリエリ)の関係は
紅莉栖と真帆の関係。アインシュタインの「死とはモーツァルトを聞けなくなることだ」はロジカル。
・Amadeus紅莉栖が復旧し、真帆と岡部の関係を冷やかす(傍にレスキネン教授 / だいてんぐのおでん缶)
・真帆がいるフェイリスの家へ。萌郁は真帆のボディーガードに。
岡部は現状を受け入れてAmadeus紅莉栖のテスターを続けることに。
(まゆり / 真帆の汚部屋の掃除 / 白く燃え尽きた黒木執事 / お掃除軍曹の綯を見て喜ぶダル)
・フェイリス、萌郁、真帆の交流(「代わりがいくらでもいる人間だから」)
・岡部と真帆の交流はPCパーツ~UFOキャッチャーの@ちゃんねるのぬいぐるみ
~紅莉栖の母、火事で燃えてしまった紅莉栖のベッドルーム~真帆の赤面~レースゲーム
・ラジオ会館で真帆が紅莉栖のノートパソコンのパスワードを何者かに解析させていることを明かす。
だが岡部いわく、これこそが第三次世界大戦の引き金。
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第11話「存在忘却のパンドラ Sealed Reliquary」
・岡部と真帆がコスプレコーナーからダルが裏バイトをやっていた隠れ家へ。
つまり紅莉栖のノートパソコンのパスワードを解析していたのはダル。
(1階はガチャガチャ館で元ネタはガチャポン会館)
・ルカ子、まゆり、かがりの会話。かがりが車とクラシックのCMに注目(伏線)。
・岡部が真帆にこれまでのことをすべて話し、紅莉栖のノートパソコンの破棄を促す
(「死者の墓を暴くのと同じ行為だ」)
・ライダースーツの者達が真帆を人質にとるが、別の組織に銃撃され、紅莉栖のノートパソコンを破壊される。
その際、ライダースーツの女は右手を、岡部は首を、真帆は左手を負傷。
・フェイリスの家へ。萌郁の右手が無傷なので、先のライダースーツの者達はSERNやラウンダーではなく、
アメリカのDURPAかストラトフォー(9話参照)で、撃ってきたのがロシア。
・脱衣所で真帆が倒れ、岡部と話す。紅莉栖への嫉妬や、紅莉栖と親しかった岡部への好意。
・成田国際空港で岡部、ダル、まゆり、由季、フブキ、カエデがアメリカに帰る真帆とレスキネン教授を見送る
(レスキネン教授は岡部を大学の研究所に招く予定 / 由季の手の怪我は単なるミスリード(7話参照)
/ 鈴羽の説得 / Amadeus紅莉栖との会話 / ジュディ・レイエス教授)
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第12話「相互再帰のマザーグース Recursive Mother Goose」
・かがりの回想:まゆりが自身の母に。まゆりの歌「探し物一つ 星の笑う声」を聞く。
・記憶喪失のかがりがまゆりの歌を聞き、倒れる(岡部のレポートを褒める井崎)
・鈴羽いわく、かがりは自分のもとを去る時に銃を向け、
「世界線を変えたらママ(まゆり)に会えなくなる」と言った(4話、6話の回想を参照)
・由季、フブキ、カエデの会話(フブキが入院したのは半月前 / ドジな由季)
・例の歌のルーツはかがり→まゆり→鈴羽→由季→お菓子教室の生徒(岡部の母・朱美)→岡部自身。
朱美いわく、まゆりが塞ぎ込んでいた中学生の頃、風呂場で岡部がよく歌っていた。
しかし岡部は覚えていない。
(メイクイーンのフェイリス / 鈴羽のゴーゴーカレーの大食い / ダルと由季のデート / 岡部青果店)
・思い出すためにまゆりの祖母の墓へ。
雨とクラシックのおかげでかがりが雨の中を裸足で徘徊していたことを思い出す(回想あり)。
そして道路に飛び出し、トラックにひかれそうに。
・病院でかがりが記憶を取り戻し、まゆりに抱きつく
・回想:幼い岡部が森の妖精さんウーパ(5話参照)を持って例の歌を歌う未来から来たかがりを見かける
→すなわち、例の歌のルーツはループする
・男が「逃亡中のキーロ6205(7話参照)、椎名かがり、発見しました」と言う
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第13話「回折叙唱のマザーグース Diffraction Mother Goose」
・かがりがまゆりに甘える(岡部、ダル、ルカ子 / バナナ)
・かがりがまゆりからお揃いのうーぱのスマホケースを貰う
・かがりの過去:6歳の時にまゆりの養子に→2036年に鈴羽と過去へ
→1975年に2000年問題の解決のためにIBN5100を入手→1998年(10歳の時)に鈴羽とはぐれる(4話参照)
→2010年(22歳の時)に千葉の県境で倒れているところを保護される(6話参照)
→先日、記憶を取り戻す(10歳から22歳までの空白期は不明)
・鈴羽とかがりの口論。その際、鈴羽とかがりの記憶が食い違う。
ミスターブラウンが何者かによるかがりへのブレインウォッシュ(洗脳)を疑う。
・翌日の日曜日。まゆりがかがりのためにパーティを企画(鈴羽とかがりの仲直りも狙い)。
ダル、フェイリス、ルカ子、由季、フブキ、カエデ、綯も参加。
・萌郁と岡部が車に乗り、かがりが倒れていた場所(千葉)の半径5km圏内にある不審な建物へ
(萌郁は未だにフェイリス家に居候(10話参照) / 黒木執事 / 萌郁の暴走運転)
・鈴羽のためにスイーツを買ったかがりが「親子で楽しむモーツァルト クラシックコンサート」
と書かれた車のクラシック(12話参照)を聞いて洗脳されていたことを思い出し、失踪
・かがりの回想:まゆり、医者、AMADEUS SYSTEM SAMPLE K6205
・雨の中、鈴羽がパーティに来ないかがりを捜し始める
・萌郁と岡部が隠し通路を見つけ、かがりが不審な建物内にいた痕跡を発見
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第14話「弾性限界のリコグナイズ Presage or Recognize」
・かがりが消えて数か月後の梅雨。カフェの岡部とまゆり。(フェイリス、ルカ子、萌郁)
・ダルと鈴羽が岡部に内緒でアメリカにいる真帆にタイムリープマシンの開発を依頼するが
紅莉栖が膨大な記憶データをどうやって圧縮したか分からないため、断られる(低血圧、寝癖 / もう半年)
・フブキの見舞いとレスキネン教授との再会。岡部、まゆり、ダルと由季、フブキ、カエデ。
(院長に「全員、個室が必要」 / 岡部は9月にアメリカの大学に留学する予定)
・ラボで鈴羽が森の妖精さんウーパを発見(かがりは1回ここに来た)。
その後、洗脳されているライダースーツ姿のかがりに襲われ、腹部を負傷(風呂場の罠)。
・鍵は「神様の声が聞こえる」というセリフで、かがりは幼少期から洗脳されている。
鈴羽がワルキューレの仲間達を次々に毒牙にかけた管理局の教授の存在を思い出す。
(ダル達を襲ったライダースーツの女は別人)
・ダルが悩んでいる鈴羽を見て、タイムリープマシンの開発を真帆に再び依頼。
真帆もAmadeus紅莉栖、ダルと鈴羽の説得、紅莉栖の研究雑誌に後押しされ、協力するために日本へ。
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第15話「漸近線のリコグナイズ Recognize Asymptote」
・ラジオ会館の屋上でのフェイリスと鈴羽の会話:「もって一週間」、由季と鈴羽の写真
・レスキネン教授、岡部、成田国際空港から来た真帆の会話:レポートの提出、留学の件
・鈴羽がダルと由季の未来を危惧。真帆が謎の学習装置でダルを鍛える。
(まゆり、フェイリス、ルカ子、萌郁 / 薄い鈴羽の写真の元ネタはバック・トゥ・ザ・フューチャー
/ ドン・ジョヴァンニもびっくりの稀代の良い男)
・ダルが由季とデート。1回目は気どり過ぎて失敗するが、2回目は自然に接したため成功。
プロポーズの言葉は「僕は君に一生萌え萌えキュンだお」。
(鈴羽の回想:軍の無人機から鈴羽を守ろうとして死ぬ由季)
・鈴羽が両親と写真を撮ったことを思い出し、泣く。
由季が「いいのよ。何も言わなくて。」と言う(実は鈴羽の正体に気づいている?)。
・怖い顔になる鈴羽。ビルの上にいるライダースーツ姿のかがり。
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第16話「無限遠点のアルタイル Vega and Altair」
・ラボでダルと真帆がタイムリープマシンの開発に着手するが、レンジが火を噴き、ミスターブラウンに怒られる
・まゆりいわく、岡部の心中にいる七夕の織姫は自身ではなく紅莉栖
(雨 / ダルにも興味を持つ教授 / 萌郁 / 紅莉栖の白衣 / ルカ子)
・岡部がゲルバナから電話レンジ(仮)2号機の存在に気づき、激怒。真帆を人殺し扱いする。
それを聞いたダルが怒り、岡部を殴る。
(@ちゃんねるの栗悟飯とカメハメ波 / 合法ロリの真帆 / 口論を外で聞くまゆり)
※鈴羽のタイムマシンが残りの燃料で飛べるのは1年前まで(9話参照)。
あと少しで紅莉栖が死んだ2010年07月28日まで飛べなくなる。
・屋上で真帆が岡部にシュタインズゲートを目指すよう説得
(真帆いわく、今やっているのはあくまでタイムリープマシンの開発で、Dメールの送信は考えていない)
・夜の公園でまゆりが岡部に「(紅莉栖を助けるために)おかりんを送り出すべきだったのかな」
「どうしてそんな苦しそうな顔するの」と泣きながら言う(ベガ、空のアークライト)
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第17話「双曲平面のアルタイル Beltrami Pseudosphere」
・2011年07月07日。まゆりが鈴羽に紅莉栖がいたα世界線について尋ねる。(傍に真帆)
・鈴羽がダルから貰った餞別のショートケーキを食べ、
タイムマシンで紅莉栖が死んだ1年前の2010年07月28日に行く準備を始める。
・まゆりが「あの日、私の彦星様が復活していたら、全ては変わっていたかもしれない」(1話参照)と言い、
ダルと真帆の前で泣きながら、紅莉栖に負けないぐらい強い岡部への好意を告白。
そしてもっと好きないつもの岡部、鳳凰院凶真に会うために、今日だけ岡部の人質をやめる。
・秋葉原一帯に通信障害発生、@ちゃんねるへのクラッキングあり。
「栗悟飯とカメハメ波」による書き込み(我ら双子、父なる神、尊敬する人)はAmadeus紅莉栖によるもの。
Amadeus紅莉栖のデータは消滅。つまり誰かがタイムマシンの存在に気づいた。
・ラジオ会館の屋上でまゆりが鈴羽と一緒にタイムマシンC203で2010年08月21日に行こうとする。
ダルから事情を聞いた岡部が駆けつけ、まゆりと口論。その際、鈴羽の銃弾が岡部の左足をかすめる。
・血だらけのライダースーツの女(レイエス教授?)を見るライダースーツ姿のかがり
・鈴羽が2025年のダルからのDメールを受信。
ムービーメール内で未来のダルが「オペレーション・アークライト」の詳細を伝えようとする。
・鈴羽達が武装集団に襲われ、まゆりが撃たれる。そこにライダースーツ姿のかがりが現れる。
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第18話「並進対称のアルタイル Translational Symmetry」
・黒幕のレスキネン教授が岡部の背後から現れる
・ラジオ会館の屋上でライダースーツ姿のかがりが自身の養母であるまゆりを撃った武装集団を次々に殺す
(「レイエス」より、17話における血だらけのライダースーツの女はレイエス教授)
・レスキネン教授が岡部に銃を向け、自身がストラトフォー(9話、11話参照)の者であることを明かす。
そして真帆とダルを人質にとり、鈴羽を銃で撃つ。
彼いわく、今日からアメリカ・ロシア間のタイムマシン獲得競争が激化する。
13年前(1998年)にかがりは「神様の声がする。未来のあなたが呼んでいる。」(14話参照)と言った。
つまり未来の自身がタイムマシンを奪うためにかがりを洗脳し、過去に送った。
(17話の「父なる神」はレスキネン教授 / モーツァルトのクラシック / Amadeus紅莉栖の開発
/ マッドサイエンティスト / ロシアに亡命した中鉢博士の論文)
・怒った鈴羽がレスキネン教授を殴るがダルに宥められる。かがりが息絶える。
・DURPAのヘリが襲来。まゆりが「オペレーション・アークライト」と言い、鈴羽と一緒にタイムマシンに乗る。
しかしヘリのミサイルがタイムマシンに直撃(安否は不明)。
・動揺した岡部がラボにある未完成の電話レンジ(タイムリープマシン)を使おうとする。
そしてまゆりからのメールを読む。内容は時間遡行の決意表明と岡部への告白。
・神社でルカ子がまゆりによる七夕の短冊を見る。内容は彦星様に会えますように。
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第19話「循環座標のアルタイル Time-leap Machine」
・「都内でテロ攻撃発生中」というニュース
・岡部、ダル、真帆の口論から電話レンジ(タイムリープマシン)の開発まで。
用語はSERNへのハッキング、LHC、ブラックホール、記憶データの圧縮、42型ブラウン管、電子銃。
(ミスターブラウンと綯 / ルカ子、フェイリス、萌郁 / 鈴羽とまゆりの死体はない)
・ダルのおかげで無事だったAmadeus紅莉栖が真帆を励ます(17話の「尊敬する人」は真帆)
・2011年07月09日。岡部がAmadeus紅莉栖に感謝し、電話レンジ(仮)2号機でタイムリープ。
・岡部が48時間前の2011年07月07日の電車内からラボへ。ダルと真帆に事情を話し、以下を要望。
レスキネン教授のパソコンへのクラッキング、Amadeusのデータの削除、
電話レンジ(タイムリープマシン)の完成、屋内退避。
・ラジオ会館の屋上で岡部が鈴羽とまゆりに事情を話し、止めようとするが、
まゆりはあくまでオペレーション・アークライトを遂行しようとする
・ライダースーツの女(レイエス教授)の襲撃~ライダースーツ姿のかがり、レスキネン教授、DURPAの襲撃
~ヘリのミサイルによる鈴羽とまゆりがいるタイムマシンの破壊
・失敗したため、岡部が電話レンジで再びタイムリープしようとする
2011年07月06日?
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第20話「盟誓のリナシメント Promised Rinascimento」
・病衣を着た岡部が目覚め、荒廃した2036年の秋葉原へ。武装集団に拘束されそうになるが、鈴羽に助けられる。
(幻覚:まゆり、紅莉栖、萌郁 / 「君に萌え萌えバッキュンキュン」)
・まんせいばし付近の秘密基地へ。岡部が痩せたダルに会い、以下のようなこれまでの経緯を聞く。
岡部がタイムリープに失敗
→数年後、ダル達がタイムマシンの開発を決意し、ワルキューレ(14話参照)を結成
→2025年、岡部がストラトフォーに捕捉され、度重なる拷問や実験のせいで脳を壊される。
後にルカ子とフェイリスに保護され、ダルの判断で管理局の再来を防ぐために死んだことにされる。
つまり11年間も事実を知る仲間達(←ただし鈴羽は除く)に匿われていた。
→ダルがタイムリープマシーンを使って2011年の岡部の記憶のデータを岡部の脳に上書きする。
その結果、岡部が目覚める。(「世界を騙す」)
・岡部がフェイリスと逞しくなったルカ子に再会するが、ルカ子が敵に殺されてしまう
・岡部がダルと真帆の話を聞き、シュタインズゲートを目指すために、タイムリープマシーンの使用を決意
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第21話「結像のリナシメント Return of Phoenix」
・岡部が約3000回のタイムリープを決意(2025年までは2週間前、2025年からは48時間前 / C-203)
・岡部が2週間前にタイムリープし、11年間も岡部をモニタリングしていたAmadeus紅莉栖に事情を話す。
ルカ子とフェイリスに再会し、ダルと真帆にも事情を話す。そしてルカ子に「確定した未来なんてない」と言う。
・岡部が2025年へ。あえてAmadeusのアプリに頼らず、皆をおとりにする。
Amadeus紅莉栖の推測では、自身の使用が岡部の死因で、岡部が未来で観測した皆は死なない。
(鈴羽、由季 / 管理局のレスキネン教授)
・岡部が2011年07月07日へ。けじめとしてダルに殴られ、鳳凰院凶真(いつもの岡部)に。
オペレーション・ベガ(Amadeusのデータの奪還)を開始。
(真帆、ラボメンNo.009、ロリっ子、比屋ジョセフィーヌ / ルカ子とフェイリス / EL PSY CONGROO)
・ラジオ会館の屋上で岡部がレスキネン教授の企みを阻止。
ミスターブラウンがかがりを拘束し、代わりに萌郁がライダースーツ姿で参戦。(レイエス教授)
・鈴羽とまゆりがタイムマシンで過去へ旅立とうとする(オペレーション・アークライト)。
しかしヘリのミサイルがタイムマシンに直撃。運命は変えられないのか…!?
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第22話「投企のリナシメント Project Amadeus」
・何度タイムリープしてもタイムマシンが破壊されてしまうと判明
・ラボにおける岡部、ダル、真帆、Amadeus紅莉栖の作戦会議。
アメリカのストラトフォーのレスキネンとDURPAは止められるが、ロシアは止められない。
そこでダルがDメールから開発したSERNに捕捉されない「Dライン」をロシアが接触する前である去年の春頃
(電話レンジがまだない頃)に送り、Amadeus紅莉栖を消去することに。
(ロシアに亡命した中鉢博士 / 半年前に紅莉栖のパソコンを破壊したのはロシア(11話参照)
/ Amadeus紅莉栖を乗っ取り、世界線を変動させたのもロシア?(7~8話参照))
・岡部の葛藤~Amadeus紅莉栖との会話~Amadeus紅莉栖の消去
(Der Alte wurfelt nicht(uはウムラウト)→神はサイコロを振らない→アインシュタインの名言)
・世界線は1.123581へ
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第23話「無限遠点のアークライト Arc-light of the Sky」「交差座標のスターダスト Milky-way Crossing」
・2010年07月07日~2011年07月07日。
DラインによってAmadeusは消滅したが、岡部達と真帆は理由を変えて出会うことになった。
・萌郁がレスキネン教授を倒すが、岡部がレスキネン教授に撃たれる
・ラジオ会館の屋上でライダースーツ姿のかがりがレイエス教授を射殺し、鈴羽と戦う。
(彼女はまゆりとの出会いをなかったことにはできない)
しかしまゆりが2人の喧嘩を仲裁し、かがりを説得。
・岡部がまゆりにタイムマシンで過去に行き、過去の情けない自分を引っぱたくよう求める。
そしてかがりにまゆりを迎えに行って連れて帰って来ることを約束。それを聞いたかがりが協力。
・岡部がヘリのミサイルがタイムマシンに直撃しそうになる瞬間を恐れずに見る。
鈴羽とまゆりがタイムマシンで過去へ。
(オペレーション・アークライトの成功 / シュレディンガーの箱)
・まゆりが2010年08月21日の自身に1分後に来る岡部を呼び覚ますよう求める
(ダル / タイムマシンが2台 / 岡部への告白、彦星様、鳳凰院凶真)
・タイムマシンの燃料が切れ、鈴羽とまゆりがどこかへ
・2010年08月21日(1期23話の話の復習)。
紅莉栖の返り血を浴びた岡部と鈴羽がタイムマシンから現れ、まゆりとダルに再会。
「テレビを見ろ」というDメールを受信。
まゆりが引き当てたメタルうーぱ(1期1話参照)が金属探知機にかかったため、
中鉢博士がタイムマシンの論文をなくさずにロシアに亡命。これが第三次世界大戦に繋がる。
まゆりが岡部を引っぱたく。
・15年後(2025年)の岡部がオペレーション・スクルド(シュタインズゲートを目指す作戦)について説明
「確定した過去を変えずに、結果を変えろ。最初のお前を騙せ。世界を騙せ。
それがシュタインズゲートに到達するための条件だ。健闘を祈る。EL PSY CONGROO」
(ルカ子いわく、ダルのムービーメール(オペレーション・アークライト)(17話参照)は2011年の鈴羽へ。
/ ルカ子、フェイリス、鈴羽、由季、かがり、ダル、真帆)
・2025年の岡部がタイムマシンでBC(紀元前)18000年まで飛ばされた鈴羽とまゆりを迎えに行く
(カーブラックホールトレーサー、ローカス / 森の妖精さんウーパ / オペレーション・アルタイル)
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オープニングテーマ:「ファティマ」(2~19話) ※14話から歌詞と作画が変わる
エンディングテーマ:「LAST GAME」(2~7話、9~11話、13話)、「World-Line」(14~17話、19~20話)
挿入歌:「Amadeus」(1話、22話)、「ライア」(8話、18話)、「星の奏でる歌」(12話)、
「スカイクラッドの観測者」(21話)、「ファテマ」(21話)、
「Hacking to the Gate」(23話)、「GATE OF STEINER」(23話)
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比屋定真帆「これはそんな神からの最後通告に抗った者達による執念のエピグラフ」