赤目無冠のぶろぐ

アニメ要約・批評、仮想通貨(ビットコイン、モナコイン)、将棋・麻雀、音楽(作曲、DTM、ベース)、思想など

帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

自殺のすすめ~人生でやりたいことを一通り堪能した

最近、人生でやりたいことを一通り堪能した気がする。

後はもう労働だけだし、子育てには興味も金もないし。
いろんな趣味があるけど、どれもワンパターンになってきたし。

いつだったか、ツイッターで誰かが「趣味が何であるかはどうでもよく、実は散財すること自体が快楽なのでは」と言っていたが、一理あると思う。確かに買い物は面白い。金を使うこと自体が既に快楽で本当は対象は何でもいいのかもしれない。

夢中になって追いかけているものもいつか化けの皮が剥がれる。
ほとんどは良さそうに演出することで付加価値をつけているだけの幻想なのだから。

学生時代、クイズに夢中になっている人(以下A君)をバカにしたことがある。
クイズへの興味は単なる知識コンプレックスであり、意味がないと判断したからである。
彼が知識偏重型で要領の悪い人間だったという事情もある。

A君は東大を目指していたが、案の定落ちて、慶應に行った。
知恵がない者が無意味に知識を吸収してもコンプレックスが強くなって偏屈になるだけだと確信した。
いくら知っても活用力がなければ宝の持ち腐れである。

また、A君は大学の時にアニメを見ることを他人に過剰に勧めてしまい、クラスで浮いた存在になってしまったらしい。
A君はあまり異性に好かれるタイプの顔ではなかった。ちびまる子ちゃんのマルオ君のような感じだった。
(どうでもいいが、なぜ顔が悪い人間ほど積極的にオタク趣味を広めようとするのだろうか。ある種の開き直りだろうか。)

いずれにせよ、彼が追っているクイズもまた、幻想である。
だがそれが彼の唯一のプライドなのだろう。かわいそうなので本人の前では言わないでおきたい。


「自殺のすすめ」でも書いてみようかと思っている。
「あなたがやっていることは全て意味がない」という感じで始めて、「衰退する暗い日本」を絡めて、うまいこと「死ぬしかない」に持っていく。
発禁処分だろうな。
でも頭のいい人ほど気づいている事実も混ざっているよ、これは。
ほとんどの人は割り切って惰性で生きているだけ。