赤目無冠のぶろぐ

アニメ要約・批評、仮想通貨(ビットコイン、モナコイン)、将棋・麻雀、音楽(作曲、DTM、ベース)、思想など

帰ってきたニートの一日の作者。詳しくははじめにへ。

アニメ化されていない『とある科学の超電磁砲』のまとめ

アニメ化されていない『とある科学の超電磁砲(レールガン)』(7~12巻)のまとめ

原作:鎌池(かまち)和馬 / 作画:冬川基(もとい) / キャラクターデザイン:はいむらきよたか
出版:KADOKAWA / レーベル:電撃コミックス

超電磁砲は「レールガン」、妹達は「シスターズ」、風紀委員は「ジャッジメント」、
 大能力(者)は「レベル4」、絶対能力(者)は「レベル6」と読む

・まとめる際、トリガーハッピーエンドのとある漫画 超電磁砲 - トリガーハッピーエンドを参照した


【第7巻】(2011年12月)

※第1巻は2007年11月

第43話:交渉

・大覇星祭の運営委員が超能力者(レベル5)との交渉を始める

ネゴシエーターによる第一位・一方通行(アクセラレータ)との交渉→話す前に半殺しにされ、失敗

・先生(第三位・御坂美琴)との交渉→美琴の型破りな所を知られたくないと判断され、失敗
  「ロシアでのデモ」→『超電磁砲SS②能力実演旅行編』(禁書2期の初回限定版)参照
  「他人の目を気にしてノイローゼ」→OVA参照

・山根による第六位との交渉→影も形も掴めず、失敗(「そこはそんな気がしてた」)

・第二位・垣根帝督との交渉→「お子様にウケるビジュアル」と言ったせいでキレられ、失敗
  『スクール』のドレスの少女、ゴーグルの少年も登場(旧約15巻参照)

・第四位・麦野沈利との交渉→面が割れると困るため、失敗
  『アイテム』のフレンダ・絹旗最愛・滝壺理后も登場

・カイツ(金髪の男。5巻25話参照。名前は超電磁砲アニメ2期7話クレジット参照。)
 による第五位・食蜂操祈との交渉→成功
  縦巻きロールの子も登場 / 「エクレア二〇個」、「例の件」

・先生(第七位・削板軍覇)(旧約SS2参照)との交渉→頼まれたら断れない人なので、成功


第44話:開会

食蜂操祈と削板軍覇による大覇星祭の選手宣誓(デモンストレーション)。
 途中で削板がセリフを忘れ、「根性」の連呼でごまかす。
 (綿辺先生、チアガールの小萌先生も登場)

・都市伝説好きの佐天が能力の衝突で生まれる『不在金属(シャドウメタル)』について語る(伏線)
  「広域社会見学」→4巻18話、『超電磁砲SS学芸都市編』(禁書1期の初回限定版)参照

・常盤台中学の婚后光子と美琴(風神と雷神)の二人三脚。
  藍鈴女子高校の包帯、二之腕付属中学のハムスター公太郎、
  羽場跳高校の網目と等々力(とどろき)の能力を乗り越え、マットで人を助け、抜け目なく勝利。

  「海賊ラジオDJ」→『とある自販機の存在証明』(5巻の特装版の付録『偽典・超電磁砲』)参照
  「ヘソ出しカチューシャ」→雲川芹亜(旧約SS2参照)

・ショチトルが佐天に再会するが、「気のせい」とはぐらかし、『メンバー』初の任務を受ける
 →『超電磁砲SS学芸都市編』(禁書1期の初回限定版)参照

・食蜂が実行委員(吹寄?)にバッグを奪われてしまう


【第8巻】(2012年10月)

第45話:伏兵

・母の美鈴が美琴に会い、佐天・初春の前で「アイツ(上条)」と美琴の関係を冷やかす
  「借り物競争」→旧約9巻1章参照

・御坂妹が湾内に美琴と勘違いされ、体操服を借り、バルーンハンター(頭の紙風船を割り合う競技)に参加。
  婚后 / 湾内絹保と泡浮万彬(あわつきまあや)→超電磁砲アニメ2話参照 / 長点上機学園→布束


第46話:胎動

・常盤台が相手校の様々な作戦に苦戦(切斑芽美(きりふめぐみ)への不意討ち、クモ、泥汚れ)

・「例の作戦」のために競技に参加している馬場(旧約15巻参照)が登場

・かやの外になった美琴が御坂妹を見守る(婚后はリタイア)

・馬場の作戦で相手校が球を手に持ったまま、集団で御坂妹を襲う。
 (選手を電撃で攻撃するのは反則なので、御坂妹は能力を使えない)
 当初は敵の手を器用に躱す御坂妹が善戦するが、馬場の蚊のロボットに刺され、結局は負けてしまう。

・寮監と綿辺先生が今大会の初黒星を知り、泥汚れに慣れさせるために、当番制のトイレ掃除の導入を考える

・御坂妹が蚊の影響で倒れる(馬場の任務完了)。食蜂とカイツがやって来る。


第47話:遭遇

・昼食。母の美鈴のチーズフォンデュ。美琴・上条・食蜂の遭遇。(旧約10巻5章参照)

・佐天が初春の調査に従って、『不在金属(シャドウメタル)』(7巻44話参照)があると言われている
 第一八学区の霧ヶ丘グラウンドへ行くが、防護服の集団に拘束される。
 慌てて美琴が助けにいくが、相手が高レベル能力者のDNAマップの流出を防ぐための
 単なるクリーニング業者であることを知り、佐天と一緒に土下座する。

・違和感を覚えた初春がダミーサイトによる攪乱を見抜き、都市伝説サイトを復元。
 『能力を生み出すDNAコンピュータ』という噂と、ある者の写真を見つけるが、それらを削除する(伏線)。
  『とても価値のあるオレンジ』→『超電磁砲SS②能力実演旅行編』(禁書2期の初回限定版)参照
  『制裁指導』→超電磁砲PSPゲーム版参照

・ナイトパレードの翌日、湾内が御坂妹に貸した体操服を取りに来る。
 代わりに美琴が対応し、御坂妹が一晩たっても服を返していないことに胸騒ぎを覚える。


第48話:浸蝕

・美琴が監視カメラにハッキングして、御坂妹が救急車で運ばれたことを知る。
 そして記憶が曖昧な救急隊員に詰め寄り、捕まる。同時に食蜂による記憶の改竄を悟る。

・初春が巡回ルートを間違える(伏線)。
 食蜂(とカイツ)が黒子・佐天・初春の美琴に関する記憶を消す。

・美琴が綿辺先生に諭され、食蜂の派閥に見張られることに(先生も食蜂に洗脳されている)


第49話:信頼

・美琴が食蜂のせいで自分のことを黒子・佐天・初春に忘れられたことを知り、憤る

・美琴が風船サンドという競技中に婚后に相談する。婚后が急いで御坂妹が倒れた所へ。

・昏睡状態の御坂妹とそれを見る食蜂

・馬場が電話で妹達の捜索命令を受け、犬型ロボットを用意する

・ゲコラーの美琴と縦巻きロールの子がゲコ太について語り合う


第50話:開戦

・婚后が、御坂妹が倒れた所へ行き、御坂妹が抱いていた黒猫を発見。
 湾内が「水泳部の知人に動物を使う読心能力者(サイコメトラー)がいます」(伏線)と言い、協力。

・馬場が御坂妹について話す婚后を人気のない所におびき出し、
 大量の犬型ロボット・T:GD(タイプグレートデーン)で襲う
 (佐天が大覇星祭限定のゲコ太の写メを送ろうとして「誰に?」と悩む)

・美琴が子供の風船を取ることで派閥から離れようとするが、追いつかれてしまう

・婚后が地面を空気の噴射口にすることでパラボラアンテナを飛ばす。
 しかし馬場が黒猫を狙い、蚊のロボット・T:MQ(タイプモスキート)を使うことで、
 婚后の動きを止め、あきらめない彼女の顔を蹴りまくる。

・佐天と婚后の友人である湾内と泡浮が駆けつける


第51話:解析

・馬場vs湾内&泡浮。その間に佐天が泡浮の能力で軽くなった婚后を病院に運ぶ。

戦闘中、馬場がナース服の少女と話す

・馬場が2つのナノデバイス(蚊のロボット)のケースを違う方向に投げることで湾内と泡浮の連携を解き、
 水を操る湾内の能力とその限界(水の塊は3つまで)を探る

・美琴が傷だらけの婚后を見て、「私のせいだ 甘かった」と思い、蚊のロボットを取り除く。
 そして派閥に「私を殺してでも止める覚悟がないならどいて」と言い、単独で動き始める。


第52話:暗部

・馬場が湾内の能力の限界を知り、勝ち誇る。
 しかし湾内が排水溝の4つ目の水を操ることで馬場の戦力をそぐ。

・馬場が博士から譲渡された蚊のロボットを使おうとする。
 しかし駆けつけた泡浮が浮力を操る強能力(レベル3)『流体反発(フロートダイヤル)』でそれを止める。
 湾内が馬場を平手打ちし、諭す。

・怒った馬場がカマキリ型のロボット・T:MT(タイプマンティス)を起動する。
 しかしやって来た美琴があっさりそれを破壊し、「(次は)潰すわよ」と言う。
 (馬場は途中まで美琴と妹達(御坂妹)の入れ替わりに気づいていない)

・ショチトル(7巻44話参照)とナース服の少女が馬場のリタイアを知る


【第9巻】(2013年8月)

第53話:瑕疵(→欠点という意味)

クオリアを受信できる猫耳の子(8巻50話で湾内が話していたサイコメトラー)が黒猫から情報を得る。
  内容は食蜂とカイツの「“Auribus oculi fideliores sunt.”はどうなっている?」という会話。
  ラテン語で「見ることは聞くことより信じるに値する」という意味。
  佐天には心当たりがある(都市伝説の情報)。

・ナース服の少女が入場証のGPSのシステムをハッキングして、美鈴(と初春)を見つける

・佐天が美琴の連絡先が登録済であることに気づき、食蜂による記憶の操作を疑う。
 そしてそのことを黒子にだけ話す(初春の記憶は既に食蜂に操られていると判断)。

・佐天が携帯で第一五学区にいる美琴に連絡し、合流しようとする。
 しかし美琴の前に初春を人質にとっているナース服の少女が現れる。


第54話:連携

・ナース服の少女が初春と美鈴を人質にとり、美琴を『別荘』の襲撃者と決めつけ、彼女に妹達の居場所を問う

・美琴と黒子が連携して初春と美鈴を助ける(黒子が美琴との百合関係を思い出しかける)。
 ナース服の少女が液体金属の遠隔操作で逃げ、
 先の美琴の対応から、目撃証言者の記憶の改竄(食蜂の関与)を疑い、「脈はありそう」と言う。

・佐天が美琴と黒子に“Auribus oculi fideliores sunt.”が都市伝説サイトの名前であることを話し、
 『不在金属(シャドウメタル)』のダミーサイト(8巻47話参照)についても話す
 (初春にデータを消去させたのは彼女のハッキングを逆探知した食蜂)


第55話:同舟(→呉越同舟

・美琴が初春に消された食蜂の写真を復元し、御坂妹がいる第二学区へ。そこで食蜂に会う。

・食蜂の回想:
  研究員から能力でクローンの情報を聞き出し、カイツに妹達を捜索してもらう。
  カイツが我々以外にも妹達を捜している敵対勢力(馬場やナース服の少女)がいることを伝える。
  (カイツは警備強化専門の知的傭兵(アドバイザー))

 →馬場の蚊にやられた御坂妹を見つける。カイツが「あちらの先手を取れる」と言う。
 →都市伝説サイト“Auribus oculi fideliores sunt.”の念写能力による盗撮を嘆く。
 →カイツがダミーサイトを作る。すぐに初春に突破されるが、逆探知する。

・食蜂の話によると、敵の目的はミサカネットワークの利用。
  敵の親玉は木原幻生。『SYSTEM(神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの)』研究分野の元老。
  『絶対能力進化(シフト)』計画の提唱者でもある。
  黒子達の記憶を操作したのは、彼女達が美琴の頼みを聞いて、木原に接触するのを避けるため。

・美琴が食蜂になぜ自分に言わなかったのか問い詰め、婚后の件で怒り、食蜂の服を引っ張る。
 食蜂が人の協力を安易に信じられないことを明かす(合わない2人)。

・食蜂と美琴が木原幻生がいる第九学区の会議場へ


第56話:分進

・運動音痴の食蜂が足の速い美琴についていけず、息を切らす。そして胸の件などで美琴と喧嘩する。
 合わないので、二手に分かれて、会議場に侵入することに。

・黒子が美琴のためにナース服の少女が誰なのか調べる。佐天がそれを見てニヤニヤする。

・ナース服の少女・警策看取(こうざくみとり)が『別荘』から情報を盗んだ者を美琴ではなく食蜂と推測。
 それを聞いた木原幻生が「今頃気付いたのかね」と言い、すべて順調であることを告げる。


第57話:捜索

・初春がベッドで目覚め(隣は美鈴)、ずっと食蜂に記憶を操られていたことを知り、落ち込む。
  「巡回ルート」の間違い→8巻48話参照
 黒子がそんな初春を励まし、捜査を再開。

・サングラスに黒いスーツの美琴が食蜂と合流。
 食蜂に洗脳されていたガードマンが幻生(?)の身柄を確保。

・黒子達が以下のような警策の情報を得る。
  霧ヶ丘付属中学3年、15歳。14か月前にテロ未遂を起こして中退し、少年院へ。あとは非公開。
 怪しいと思った黒子と初春が書庫(バンク)の管理センターへ(固法(このり)が登場)。

・残された佐天が警策の捜査から潰れた液体金属工場を連想。
 そして借り物競争のためにお守りを探す上条を見かける。


第58話:疑心

・佐天が悩んだ末に母にもらった大切なお守りを上条に貸す

・書庫(バンク)の管理センターで黒子と初春が警策の死亡を確認し、怪しむ。
 司書が少年院から優秀な学生が消える噂を話す(=警策は秘密裏に出所しており、死んでいない)。

・食蜂が幻生(?)の顔をはぎ取る(=幻生に変装した影武者であることに気づく)。
 そして幻生の「君抜きで『エクステリア』を守り通せるかな?」という伝言を聞き、焦る。

・佐天が潰れた液体金属工場(篠原 リキッド マテリアル)へ。
 警策に消されそうになるが、ショチトルに助けられる。


第59話:追憶

・ショチトルが博士から聞いた警策の裏切りを咎め、警策を撤退させる。
 そして佐天に拳骨を食らわし、出口まで送る。
 (警策は統括理事会とは無関係である幻生と共謀し、仲介者の立場を利用して『メンバー』を使役していた)
 (ショチトルの「命に代えても追わねばならない者」→エツァリお兄ちゃん)

・食蜂と美琴が慌てて車で第二学区の研究所(都市伝説サイトにあった場所)に向かうが、
  昨日あった無人バスの爆破(旧約9巻4章参照)のせいで渋滞に巻き込まれる。
 そこで食蜂が『エクステリア』でたくさんの車を端に移動させ、強引に道を作る。
  美琴が食蜂の桁外れの力を見て、怪しむ。

↓ここから食蜂の回想↓

・真桑研究員が幼い食蜂の能力で苦手なリンゴをメロンと誤認させられる

・研究員が食蜂と0号(プロトタイプ)通称『ドリー』を引き合わせる。
  ドリーはある病におかされているため、身体に埋め込まれた機器がないと生きていけない。
  その身体を友達に見られたせいで友達を失い、ショックで正常な数値が計れない状態になっている。


第60話:友達

・一週間後の友達同士になった食蜂(みーちゃん)とドリー(中学生)の交流:
  研究所の外にあるウミ(海)に行く約束、食蜂の匂いを嗅いで「みーちゃん」ではないと気づくドリー、
  運動音痴ゆえにゴミ箱に空のペットボトルを入れられない食蜂など

・ドリーが倒れ、食蜂の名前を聞き、死ぬ。
 →みーちゃんは前の友達の名(警策?)。ドリーは食蜂の能力で食蜂を前の友達と誤認させられていた。

・今度は食蜂が心を閉ざしてしまう。
 その後、研究員が頭に付けているメンタルガードをいじることで彼らを洗脳し、以下を得る。
  ドリーはクローンで、エクステリア計画は『才人工房(クローンドリー)』の悲願の結晶。
  また、エクステリアが完成したら、食蜂を処分する予定。

↑食蜂の回想、ここまで↑

・ショチトルが佐天に「ヤツ(警策)らの真の狙いは」と言いかける。
 そこにお守りを持った上条がやって来る。


第61話:SYSTEM

・30分前。カイツの傍にいた御坂妹が目覚める。警報が鳴る(=幻生が来る)。

・食蜂と美琴が第二学区の研究所『才人工房(クローンドリー)』へ。
  食蜂の話によると、『エクステリア』は食蜂の能力を増幅・拡張するブースター。
  『エクステリア』計画の本来の目的は食蜂の能力を誰でも使えるようにすること。
  『外装代脳(エクステリア)』は食蜂の大脳皮質の一部を切り取って、培養・肥大化させた巨大脳。

・幻生が木山の『幻想御手(レベルアッパー)』で『エクステリア』を自分と同じ脳波に調律し、
 食蜂と屋上にいたカイツの動きを食蜂の能力で止める。
 そして食蜂が妹達にかけた多重プロテクトを解除し、ミサカネットワークに特製のウィルスを撃ち込む。

・御坂妹(10032号)の体から黒い稲妻のようなものが放出され、世界中の妹達が倒れる

・走る上条、電話する佐天、「ヤツらの真の狙いは御坂美琴だ」と言うショチトル、たたずむ警策

・幻生が「第一候補(メインプラン)の影に隠れた統括理事長(アレイスター君)のお気に入り
 その眠れる力を覚醒させる起爆剤に使うのはどうだろう 御坂君の身体を器にしてね」
 「さぁ実験を始めよう 御坂君は天上の意思(レベル6)に辿り着けるかな?」と言う


※カバー下に4コマ漫画あり。内容は食蜂とドリーのかけ合い。


【第10巻】(2014年7月)

第62話:参戦

・幻生に実験の器にされた美琴が深層心理で警策に唆され、統括理事会のビルを壊そうとする

・食蜂が上条を見て喜び、彼の脳内に右手で美琴に直接触れるよう呼びかける

・屋上で食蜂がカイツと御坂妹を助ける。そこに警策が現れる。さらに黒子が現れる。


第63話:渾沌

・黒子が食蜂、カイツ、御坂妹をテレポートさせる。
 食蜂がリモコンで黒子に自分の考えを送り込む。黒子が警策の本体を探し始める。

・食蜂の予想によると、幻生の狙いは自身の脳内だけにある『エクステリア』のリミッター解除コード

・削板が登場。上条&削板vs美琴に。


第64話:抗戦

・上条が削板のすごいパンチで美琴に近づき、右手で彼女に触れるが、元に戻されてしまう。
  彼いわく、(食蜂が)力の元栓を締めない限り、足止めするしかない。
 油断した削板が変形した美琴に吹き飛ばされ、血を流す。

・黒子が警策の本体を探す。その際、美琴に信頼されるのを歓迎。
 初春と佐天が周辺の防犯カメラを確認し始める。

・多数のトラップを仕掛ける食蜂 vs 『多才能力(マルチスキル)』を使う幻生。
  幻生いわく、美琴も不安定ながら、一瞬だけ絶対能力者になれる。
  その瞬間、破滅する(=学園都市が吹き飛ぶ)が、科学の発展に犠牲はつきものなので、構わない。


第65話:敗北

・幻生が削板(『原石』)の介入を知り、興奮する。その間に食蜂が逃げる。

・『反響定位エコーロケーション)』で周辺状況を把握する警策
 vs盗聴防止装置を仕掛ける黒子&監視カメラで警策の本体を探す初春と佐天
 (猟犬部隊(ハウンドドッグ)→旧約12~13巻参照)

・黒子が警策に反撃され、怪我する。「何か見落としがある」と思う。
 初春(と佐天)が大会中継用の丸いカメラを乗っ取ろうとする際に警策の関与に気づく。

・食蜂と幻生の騙し合い:
  『魔女の抱擁(ハッグズハグ)』(振動波)→看破→『重力子寄木板(グラビトンパネル)』(床)
  →風力使い(エアロシューター)→『重力子寄木板(グラビトンパネル)』(扉)
  →義手のおかげで幻生が勝ち、リミッター解除コードを得る

  (幻生は予想外のものを見ると周りが見えなくなる。
   それが原因で事故を起こし、過去、何度も死にかけた。頭の傷や義手はその時のもの。)

・下水道で警策がハッキングした大会中継用カメラで黒子の転移先を予測し、
 『液化人影(リキッドシャドウ)』で黒子を倒す(?)

警策の操作と幻生のリミッター解除コードで美琴が変形し、黒くなる。
 警策が統括理事会のビルの破壊(アレイスターの死)を望み、「あの世で『彼女』に詫びろ」と叫ぶ。

・黒子が下水道にいる警策を発見。警策がカメラの合成に気づき、動揺(作ったのは初春)。


第66話:誤算

・黒子vs警策警策が下水道は直線なのでテレポートが通用しないと読む。
  しかし黒子があえてテレポートせずに警策のナイフを手で受け止め、彼女を倒す。

・『外装代脳(エクステリア)』が自壊し、幻生が倒れる。食蜂が逆転勝ちする。

・食蜂の回想:
  ギリギリで自分が敗北することに賭け、リミッター解除コードと自壊コードの自身の認識を入れ替える


第67話:右手

警策の紹介:大能力『液化人影(リキッドシャドウ)』

・削板が美琴を覆う黒い球体を別の世界から来た文字通り理解できないものと評し、警戒。
 しかし上条に「根性でカバーしてやる」と言われたため、「おもしれー」と言いながら道を作る。

・上条が美琴の制止に耳を貸さず、右手で黒い球体に触れる。
 右手がもげるが、そこからドラゴン(旧約15巻終章参照)が飛び出し、黒い球体を破壊。

・上条が美琴を諭し、裸の美琴にジャージをかける。美琴が泣きそうになり、恋する乙女に。
 その後、美琴が慌てて「病院」と言うが、上条の右手が復活。

・削板が「なんだあの金属?」(→『不在金属(シャドウメタル)』?)と言う


第68話:DOLLY(→羊のドリー、世界初のクローン)

警策の回想:
  愛想笑いの日々→ドリーの友達に。警策のあだ名はみーちゃん(9巻59~60話参照)。ウミ(海)の話。
  →ドリーの身体の機器を見てしまい、彼女がクローンの実験体であることを知る
  →統括理事会の主導と知り、統括理事長を恨むように→テロリストになるも失敗→幻生に見込まれる

・下水道で食蜂が警策にドリーの記憶が同時期に造られた彼女の妹に転送されていることを告げる
 (幻生の記憶から得た情報。ドリーはネットワーク構築の実験体でもあった。)


第69話:閉会

・病室で美琴が婚后に謝る(桃李成蹊(とうりせいけい)→7巻41話参照)

・黒子達の記憶は、食蜂によって、美琴が屋台の食べ物にあたってお腹を壊し、
 食蜂の派閥をトイレに籠城したという内容に改竄される
  「よし殺そう」と言う美琴 / 佐天のバット、風神・雷神(婚后・美琴)、湾内・泡浮など

・大覇星祭7日目。佐天が上条に借り物競争のお守りのお返しとしてフォークダンスを求め、
 足をひねったふりをすることで、その立場を美琴に押しつける。

・上条と美琴がフォークダンスをし、ラブラブに。
 耐えきれなくなった黒子がテレポートして上条をドロップキック(旧約11巻序章参照)。


第70話:約束

・食蜂と警策がドリーの記憶を持つドリーの妹に会い、感涙する。ドリーの妹がウミ(海)を見たがる。

・美琴の傍にいた御坂妹も海を見たくなる(ドリーと妹達は繋がっている?)


【第11巻】(2015年10月)

第71話:インディアンポーカー

・水泳の授業の後、縦巻きロールの子(3年)が美琴にインディアンポーカーを渡す
  ゲコ太(8巻49話参照)~食蜂vs美琴(運痴vsトイレ)~寮監

・佐天の話によると、インディアンポーカーは他人の夢を見られるカード。
 皆が見たがる面白い夢を安定供給できる人たちは天賦夢路(ドリームランカー)と呼ばれている。

・美琴がインディアンポーカーを額に貼り付け、夢を見る(傍に黒子)。
 内容はゲコ太と遊び、食蜂女王にメイドとしてかしずくというもの(=縦ロールの理想)。

・転落事故発生(誰かが足を滑らせる)。例のアプリという噂(伏線)。


第72話:BLAU

・縦ロールの計らいで美琴と食蜂が一緒にお茶することに

・Sランクの天賦夢路(ドリームランカー)、BLAU(→ドイツ語で青→青髪ピアス)が3人のファンに崇められる。
 内容は芸能人、猫耳の美琴、スク水の食蜂とのピーだらけの淫夢(カバー下参照)。

・それを聞いた美琴と食蜂が怒り、BLAUのカードを破壊。
 その後、縦ロールに気になる殿方の夢を見るのか聞かれ、アレアレ言いながら別々に帰る。

・初春が黒子に未来の事故まで収録されているアプリについて話す
 (71話の転落事故は9月27日7時50分に発生)


第73話:注視

・黒子と初春が例のアプリに従い、自販機の前へ(9月27日16時20分前後)。
 黒子が車にひかれそうになった眼鏡の女の子を助ける。

・黒子が屋上に行き、小学生の予知能力者(アプリの作成者)を見つける。
 少年が「どのみちこちらからお姉さんに接触するつもりだった」と言う。


第73.5話:とある少年の幕間挿話(エピソード)
 ショタコンの結標(むすじめ)(19巻1章参照)と少年:ランドセル、短パンなど


第74話:予知

・美山(みやま)写影(松梅小学校、4年、10歳)が黒子と初春に以下のような自身の能力について話す。
  第一段階:未来の惨劇の瞬間を念写する。ここまでは『書庫(バンク)』に載っている。
  第二段階:集中すればその時間と場所も分かる。これは悪用され得るので非公開。

・美山の回想:予知した運命(事故)を変えようするが、変えられず、悩む。
 →しかし黒子の十一次元演算による『空間移動(テレポート)』なら三次元演算に干渉できる。
  つまり黒子なら予知した運命を変えられる(それで自ら黒子に接触した)。

・美山が能力を証明するためにペンライトを目に当て、鼻血を出しながら念写する。
 黒子がその情報に従って、川で溺れていた女の子を助ける(=運命を変えられることを証明する)。

・夜、女の子達が木の根元にアンプルを突き刺す(伏線)。
 桜の花を咲かせるつもり。インディアンポーカーによる夢で勉強した模様。

・黒子が美山の予知に従って、色んな事件を解決していく(美山が黒子の脚の怪我を指摘)

・美山が鼻血を出しながら念写し、新しい予知を黒子と初春に伝える


第75話:阻止

・新しい予知は2か所。時間は明日の10月4日。場所は公園。内容は炎。

・当日。風紀委員40人(固法ら)で公園内を監視(衛星映像あり)。桜の花が開花。
  美山が新しい予知を2枚出して倒れる(→カエル医者いわく赤血球の劣化で命に関わる)。

・美山の回想:いじめっ子の大川内の不幸を予知するも、未来を変えられず、恨まれる
  →転校→炎の中で苦しむ犬のペロを念写→第二段階の能力を得る


第76話:我儘

・火事になる。黒子が火の回りの早さから桜の木の根元にある植物アンプル(74話参照)
 による引火を疑い、テレポートで人を助けていく。
 さらに美山の忠告を無視して、ワガママを正義と評し、犬のペロも助ける。
 (美山は野良犬なので助けてもらえないと思っていた。また、黒子まで被害者になるのが嫌だった。)


第77話:夢

・アンプル使用者の自首 / 大川内から美山への手紙:謝罪し、犬のペロを引き取る
 初春「白井さんは変態」 / 正義の味方に憧れる黒子と美山

・佐天がインディアンポーカーで習得したけん玉ワザを美琴に見せ、トレーダーについて話す

・トレーダーが美琴と絹旗に『巨乳御手(バストアッパー)』を紹介(糞映画『エドモンドのカエル工場』)


第78話:胸

・絹旗の回想:麦野・滝壺のみならず、妹に胸を揉まれていたフレンダも巨乳に→焦る
  浜面のムサシノ牛乳→子供扱いされ、怒る

・美琴と絹旗が『巨乳御手(バストアッパー)』を取り合う(超マナイタ野郎vsクソチビ)。
 その際、カードが混ざり、どれがどのカードか分からなくなってしまったため、
 2人で全てのカードを買い取り、ネカフェの仮眠室で片っ端から夢を見ていく。


第79話:啓示

・美琴の夢1.ニート芳川桔梗(ききょう)の夢。セルフ身体測定でウエスト+3cm。
 絹旗の夢1.土御門舞夏の夢。元春のメイド服。
 美琴の夢2.ヒーロー扶桑彩愛(ふそうあやめ)(新約7巻参照)の夢。路上バンド。貧乳でも露出。

 絹旗の夢2.くノ一(→郭(くるわ)→旧約SS2参照)の夢。男を誘惑する術の結論が胸でキレる。
 美琴の夢3.姫神の夢。吹寄の巨乳に憧れ、自身のCカップの胸を嘆く。それ以下なのでキレる。

・美琴と絹旗が仮眠室で騒ぎ過ぎたせいで追い出される。仕方なく、ホテルの屋外ラウンジへ。
 しかし睡眠中にカラスに『巨乳御手(バストアッパー)』を盗られてしまう。

・美琴の夢:誰にも成り代わらず、白と黒の髪を有す女と話す。
  女が「(放置できない)脅威を排除することはさらなる脅威を産み出すことになるかもしれない
  そんなとき 君なら…どうする?」と問う。(伏線)

・全部見ても『巨乳御手(バストアッパー)』を得られなかった美琴と絹旗が怒る。
 『巨乳御手(バストアッパー)』はある女の所へ(傍にインデックスとスフィンクス)。

・絹旗が、浜面が胸ではなく身長のために牛乳を買ったことを知り、彼を蹴り、「超まぎらわしい」と言う
 →学生証を偽造してR15指定の映画館に行った際、疑われたことあり(旧約SS217章参照)

・佐天(と初春)が『巨乳御手(バストアッパー)』を使った子の巨乳を見て驚く


※カバー下はBLAUの夢(芸能人、猫耳の美琴、スク水の食蜂)、
 縦ロール(春先、美容院で坂島道端(旧約SS26章参照)に縦ロールにされるが、食蜂に褒められ定着)


【第12巻】(2016年11月)

第80話:奇縁

・美容の情報番組の影響でサバ缶が売り切れ、サバ缶好きのフレンダが困り、佐天にサバ缶をねだる。
 結局、佐天がフレンダにサバカレーをおごる。その後、『FUKIDASHI』で連絡と取り合う仲に。

・ゴーグルの少年とドレスの少女が『ピンセット』(旧約15巻参照)のインディアンポーカーを見つける。
 それは佐天がもらった「どんな小さなものでも箸でつまんじゃう名人のカード」。


第81話:強襲

・佐天が車で誘拐されるが、フレンダが助ける(運転は浜面)

・『ピンセット』の情報を探していたゴーグルの少年がフレンダの反撃を知り、
 『スクール』のスナイパー・弓箭猟虎(ゆみやらっこ)を向かわせる
 (『学舎の園』枝垂桜学園(新約7巻参照)の子。ぼっち。
  砂皿の前のスナイパーで、10月6日にフレンダに始末される(旧約15巻69頁参照)。)


第82話:遊猟

・ゴーグルの少年の紹介:誉望万化(よぼうばんか←凡庸バカ?)。念動使い(サイコキネシスト)。大能力者。

・猟虎(らっこ)が佐天の傍にいるフレンダの左肩と右腕を撃ち、追跡
 (獲物が悶え苦しむさまに悦びを見出すタイプ)

・フレンダが間違えてゴルフバッグを持っている一般人を襲ってしまう。
 その後、粘着トラップやぬいぐるみトラップを仕掛けるが見抜かれ、左耳を撃たれる。
 (猟虎がクラスメイトを見かけるが、ぼっちなので気づかれずにすむ)

・佐天が別々の方向に逃げることを提案。フレンダが佐天の勇気を買い、彼女を囮に。
 猟虎が佐天の手から落ちたぬいぐるみを爆弾と勘違いし、隠れる。それを見たフレンダが猟虎を特定。


第83話:Ha det bra

・フレンダvs猟虎。フレンダが一斉起爆で室内を酸欠状態にすることで猟虎を割れた窓の傍に誘導し、
  彼女の口の中に小型爆弾を入れ、「Ha det bra」(ノルウェー語でさようなら)と言い、彼女を倒す
 (猟虎の紹介:無能力者(レベル0))

・誉望のおかげで鼻と左目を失いながらも助かった猟虎がフレンダへの復讐を望み、彼女に歪んだ友情を抱くが、
 『ピンセット』の情報を集めている『スクール』のリーダー・垣根帝督に
 「あと何秒テメェに時間割けばいいんだ?」と威圧されたので、(垣根へのトラウマがある誉望が嘔吐)
 独断で動く(ドレスの少女が砂皿の登用を考え始める)

  「霧ヶ丘女学院近くにある施設」→素粒子工学研究所(旧約15巻2章参照)

・一週間後。佐天がサバ料理を作って、10月9日に麦野に殺された(旧約15巻4章参照)フレンダを待つ。
 代わりに垣根に関節を外された初春(旧約15巻5章参照)がやって来る。


第84話:遊戯

・美琴が食蜂に洗脳された佳茄に嫌味を(脳筋や貧乳と)言われ、食蜂の胸を揉んで絶望する。
  第一三学区の『博覧百科(ラーニングコア)』→新約7巻参照


第85話:魂魄(こんぱく)(→たましい)

・回想:風紀委員(黒子・初春・固法)と警備員(アンチスキル)が非売品のインディアンポーカーによる
  『学舎の園』や大手企業の情報漏洩を危惧し、図面の配布者(アップローダー)の特定を急ぐ

・食蜂の回想:
  中華料理店でカイツがインディアンポーカーの作成者を
  操歯(くりば)涼子(第二十学区、新色見(しんしきみ)中学、14才)(11巻79話参照)と特定。
  いわく、彼女は『才人工房(クローンドリー)』に出入りしていた。

  食蜂がそれをおかっぱ少女(新約7巻参照)の格好で聞き、作成者を潰しておこうと思う。
  (ラーメンの食べ方が分からず、困る)

・食蜂が胸の件で絶望していた美琴をバッグで殴り、操歯(くりば)の不気味な実験について話す。
  いわく、操歯はサイボーグの被験体で、実験内容は身体をバラバラにして欠けた部分を機械で補い、
  1つの身体から2人のサイボーグを生み出すというもの。
  2人は別々に生活して1年経ってから問題なく元の身体に繋ぎ合わされた(記憶も両方維持)。

  主目的はサイボーグ技術と人体の適応力の確認だが、もう一つの目的は『魂の生成』。
  2体に分かれると魂も2つに増えるので、残った機械を組み合わせたモノにも魂が宿っている。


第86話:茶番

・食蜂がクローンの話で美琴を煽り、彼女に件の機関への潜入を依頼。
 そして美琴の電撃で乱れた髪の毛を直しながら、自身の人心掌握力による『妹達』の支援を約束。
 その後、警策の分身が食蜂の茶番を冷やかし、カイツが操歯の足取りを掴んだことを伝える。

・機械の操歯の回想:
  元に戻って研究所での缶詰生活1か月。母から譲られたマグカップを割ってしまい、指を切る。
  その際、実験前の記憶がないことに気づき、自分が機械であることに気づく。

・夜、帽子&ポニーテールの美琴(←前回、少年だと思われていた格好)がビル上層階の研究所を目指す。
 機械の操歯が研究所から逃げ出す。
 それを見た美琴が100キロは支えられる垂れ幕で彼女を捕まえようとするが、逃げられる。


第87話:出動

・研究所の所長が女研究員に「あちら」は無事と言われ、安心する(伏線?)

・本物の操歯が美琴と他人に扮した食蜂に『ドッペルゲンガー』(もう1人の自分)の危険性について話す

・廃墟になった第二〇学区の品雨(しなあめ)大学付属DNAマップ解析ラボ(5巻25話参照)で
 機械の操歯がスキルアウトを退かせ、人工皮膚を纏い、何かを企む

・4人組が機械の操歯を狙う(リーダー / おっきいやつ、ヤっくん / 任務に失敗)


第88話:痛撃

・本物の操歯いわく、『ドッペルゲンガー』の機械が壊れると、最悪、中の魂が学園都市をのみ込む。
  操歯による自己保存(セーフティ)機能があるため、機械が自分で自分を壊す心配はない。
 『インディアンポーカー』による知能の突然変異で、本件を解決できる者がいつか現れる(11巻79話参照)。
 (美琴が操歯の回りくどいやり方に違和感を抱く)

・機械の操歯が本物の操歯を襲うが、逃げられる(『ミアヒリン』→サイボーグ後遺症の抑制剤)。
 その後、4人組が機械の操歯を捕獲。
 (アイス / トラックの摩擦係数をゼロにする清ヶ / 薬使い / ナルの紙使い)

・清ヶが本物の操歯を捕え、人間であることを確認。そこに美琴が参上。

・リーダーが人間になれない機械の操歯をいじめるが、左手首を折られる。
 怒ったナルが機械の操歯を壊す(=魂の流出?)。


※カバー下の漫画:スカートをめくり、ツナギを見せることで誉望をからかう猟虎など