福地誠による『麻雀 勝ち組の選択』の備忘録
福地誠による『麻雀 勝ち組の選択』(竹書房)の備忘録(まとめ・要約)
※気になる問題だけまとめた(全要約ではない)
・35m1368p579s白白白西西 ドラ白
35mは両面化2種、13pと68pは両面化1種→同じ条件なら外側→打8p
◎手作りは内に、待ちは外に(特に1289は3~7よりも出やすい)
・アタマvsメンツ
1233m34p67s 中中中と999sをポン ドラは9s
受け入れ最多はメンツ固定の打3mだが、鳴ける場合はアタマ固定の打12mも有力
※面前の場合、単純な両面2つならアタマ固定、両面の一方が複合形ならメンツ固定
◎鳴ける場合はアタマ固定も有力
・22m234677p67s東東白白 ドラ2m 東場
1シャンテンピーク(5ブロック)理論に従うとどれかを嫌うことになるが、
どれも魅力的なので打7pも有力
223m55p67789s東東中中 ドラ中 東場の親
これは親マン確定なので、たとえ赤でも打5p(通常の5ブロック理論)
・123678m667p579s白白 ドラ白
一見、打6pだがドラポンが消える→打5sも有力(受け入れ枚数は同じ)
・567m357p456778s東東 ドラ東
テンパイ最速は鳴ける打3p(ドラポンも三色もある)だが悪形のカン6pテンパイになりやすい
→良形テンパイになりやすいのは打7s、ツモ23578pで形がよくなる
(受け入れ枚数は同じ、難問)
・444455m344p77899s ドラ4m
トイトイやチートイがあるので打5mや打4pは損(実は受け入れも減る)
→打3pはドラそばの36mが出にくいので損
→4mカンか打4m(受け入れ最多)
・ピンフvs役牌(ラス目の親)
11345m23789p67s白白
通常は打白だがアガリ優先なら打1mも有力
・メンツ手かチートイか
67m224p23557s白白中中
役牌トイツ2つはどこからでも鳴けるのでチートイは見ない
→打2pや4p(トイトイを意識すると打4pも有力)
・メンツ手かチートイか2
23344m334667p677s
どれも両面で手広い→裏目が8pだけなのでメンツ手もチートイも考える打7p
566788m334667p88s
今度は8sが雀頭→チートイは見ない(こだわると両面にならない)→打3p
1223367789m白白中中
鳴ける手なので両面重視で字牌トイツ落とし
※これは打6mも有力では?
↑受け入れ最多、役牌ポンあり、赤5mの裏目は痛いが8mでもチートイ、チートイとチャンタあり
・メンツ手かチートイか3
335m677p445667s白白
両面と役牌があり、割と手広い→裏目がカン4mだけなのでメンツ手もチートイも考える打5m
12233m1122345s白白
6sツモまで考えると打2s
※チートイ、チャンタ、リャンペーコーを考えると打5sも悪くないのでは?
◎割と手広い(両面や役牌がある)メンツ手2シャンでチートイ1シャン
→どちらも見る(その際、少し牌効率が落ちてもOK)
◎強者の特徴↓
・両面を好み、タンキ・シャボ・ペンチャンを嫌う(MJ5のデータ)
・だが自然と残ってしまうカンチャン待ちは不変→もろひっかけリーチが多い
・2副露までは普通に鳴くが、3副露はあまりしない
・鳴ける役牌は普通に鳴く
・テンパイ者(リーチ者)に対して数牌の現物を愚直に切る
・追いかけリーチは少ない
強者の追いかけアガリ点は8000点以上→つまり高打点以外は無理しない
・アガリトップ
4567m3588p556678s
8pか5sを鳴けばテンパイなので打7m
2488m345677p3456s
これだけ綺麗なら打7pも有力