『IS 〈インフィニット・ストラトス〉』の原作第1~3巻のまとめの続き
【第4巻】
第一話「ウェルカム・イン・ザ・サマー!」
・8月(夏休み)、プール、一夏(*1)と鈴とセシリア(*2)
*1…一夏は小1より前の写真を持っていない→両親不在と関係あり?
*2…鈴のルームメイト、ティナ・ハミルトンとセシリアのメイド、チェルシーが登場
第二話「二匹の子猫のラプソディー」
・ルームメイトのシャルロットとラウラ(*1)の絡み
買い物~メイド喫茶でバイト~銀行強盗~クレープ屋のミックスベリー~猫の着ぐるみ
*1…余談だが、ラウラの口座には二千万ユーロもある(p.131)
第三話「真夏の夜の夢」
・8月のお盆、篠ノ之神社の夏祭り
箒の神楽舞や巫女装束(*1)~浴衣でデート~箒vs蘭~射的屋~花火
*1…雪子叔母さん登場。
第四話「恋に騒がす五重奏(クインテット)」
・5人が織斑家へ行き、料理を作る
・千冬、「一夏はやらんぞ」と言ったことを後悔。
山田先生、千冬のブラコンぶりに戸惑う。
エピローグ「暗がりに潜みし闇苅(くらがり)」
・3人の女が一夏を追う
【第5巻】
第一話「恋スル☆舌下錠(ハート・ペインキラー)」
・9月、一夏、燃費の悪い第二形態・雪羅になってから、訓練で負けるようになる
・ロッカールームで、扇子を持っている2年の女生徒に「だーれだ?」と言われる。
そのせいで遅刻して怒られる。
・セシリア、一夏に負けたため、整備に実弾装備を要求するも断られる
・翌日、全校集会で、一夏がロッカールームで出会った生徒会長の更識楯無(さらしきたてなし)が登場し、
今月の学園祭で『各部対抗織斑一夏争奪戦』を行うと宣言する。
内容は一位の部活動に一夏を強制入部させるというもの。これにより、一夏の争奪戦が始まる。
・放課後のHRで1年1組の出し物がラウラが提案した喫茶店に決まる
・千冬、ラウラの変わり様を笑い、申請書を渡し、
生徒一人につき一枚配られる学園祭の入場チケットを誰に渡すか考えておくよう指示
・最強の更識楯無が一夏の専属ISコーチになる
・生徒会室でのほほんさんと彼女の姉(*1)に会う
*1…本名は布仏本音(のほとけほんね)。姉は虚(うつほ)で3年生。
・道場にて一夏vs楯無。結果は大差で楯無の勝ち。
一夏が楯無の胴着を脱がしてしまうアクシデントあり。
・ラウラ、千冬から一夏の居場所を聞き、保健室へ
・一夏の夢:井戸の前にいる巫女(箒?)
・楯無(*1)、保健室で一夏を膝枕。
ラウラ、それを見て目標を撃破しようとするが、あっさり止められる。
*1…楯無は更識家当主の名前。十七代目。
・楯無、第三アリーナでセシリアとシャルロットに射撃訓練をさせ、それを一夏に見せる
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第二話「生徒会長は猫座の女」
・あれから2日。一夏、楯無の特訓を受け続ける。
・布仏虚(うつほ)に会う
・楯無が水着エプロンで一夏の部屋へ。そこへ箒も来て修羅場に。
しかしすぐに打ち解ける。
・楯無に翻弄される生活:マッサージ、弁当、水着で背中流し
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第三話「硝子少女の透色和音(シンデレラ・ヒールのすきいろわおん)」
・学園祭当日、『ご奉仕喫茶』
執事の一夏、メイド服の4人→チャイナドレスの鈴→楯無
→IS装備開発企業『みつるぎ』渉外担当・巻紙礼子(*1)
*1…因みに白式の元々の開発室は倉持技研
・五反田弾(*1)、一夏から招待券を受け取り、IS学園へ。そこで布仏虚(うつほ)に出会う。
*1…『楽器を弾けるようになりたい同好会』に所属してベースの練習をしている。
メンバーは彼と御手洗数馬(みたらいかずま)。
・弾や鈴との交流
・4人(2組の鈴以外)との交流
・楯無、一夏を演劇『シンデレラ』に王子様役として出演させる。
一同、一夏と同居する権利を得るために、一夏の王冠を狙う。
・巻紙礼子、一夏を捕まえ、クモのようなIS『アラクネ』を展開しながら、
第二回モンド・グロッソで一夏を誘拐した『亡国機業』のオータムであることを明かす。
そして油断した一夏を捕らえ、白式を奪おうとする。
しかしそこへ楯無が駆けつける。
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第四話「ミステリアス・レイディ」
・楯無、水を操るIS『ミステリアス・レイディ』を展開して対抗。
一夏、白式を召還し、オータムのISを攻撃。
しかし逃げられる。結局、王冠は楯無が得る。
・オータム、計画を立案した少女を恨む。
ラウラ、彼女を発見し、セシリアと連携して尋問しようとするが、
『サイレント・ゼフィルス』を纏う強敵に襲撃され、逃げられる。
・一夏、楯無から事情を聞く
・生徒会主催の演劇『シンデレラ』が一位になったため、一夏は生徒会副会長に(*1)。
同時に、一夏の部活への貸し出しが決定。
*1…生徒会の虚(うつほ)が弾のことを気にかけている
・楯無、轡木十蔵(くつわぎじゅうぞう)(*1)に報告(*2)
*1…普段は用務員だが、実はIS学園の実質的運営者(表向きは彼の妻が学園長を務めている)
*2…会話によると、楯無の機体はロシアのもの
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エピローグ「『ものがたり』のはじまり」
・オータム、エムを恫喝。
恋人のスコール、それを止め、奪ったIS『サイレント・ゼフィルス』の整備をエムに要求。
エム、千冬を「ねえさん」と呼び、復讐を企む。
【第6巻】
第一話「静かなるもの」
・エム、『サイレント・ゼフィルス』を展開しながら、アメリカの基地に侵入。
『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』の強奪を企むが、
その操縦者のナターシャ・ファイルス(3巻のラスト参照)と
『ファング・クエイク』を操るイーリス・コーリングが来たため、スコールの指示に従い、撤退。
・一夏(*1)、皆と夕食をとりながら、自身の誕生日が
ISの高速バトルレース『キャノンボール・ファスト』が行われる9月27日(日曜)であることを明かす。
その後、部活(*2)の話題になり、夏休みに箒と何をしていたのか皆に詮索される。
*1…『亡国機業』は『ファントム・タスク』
*2…箒は剣道部、セシリアはテニス部、鈴はラクロス部、シャルロットは料理部、ラウラは茶道部
・箒(*1)、部屋で一夏のことを考える
*1…ルームメイトは鷹月静寐(たかつきしずね)。父は柳韻(りゅういん)。
・一夏、部屋へ戻り、楯無からアメリカのIS基地が襲撃されたことを聞く。
その後、シャルロット(*1)・鈴と話し、週末(今は月曜)に3人で買い物に行くことになる。
*1…シャルロットはブレスレット(3巻参照)のお返しとして一夏の誕生日に時計をプレゼントしたい
・ラウラ、楯無のくすぐりとシャルロットのココアに振り回される
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第二話「鳴り響け、乙女の凱歌」
・鈴、一夏との買い物を楽しみに待つ(傍にティナ)。
しかし楊(ヤン)候補生管理官が来て、レース用のパッケージが用意できたことを告げ、試運転を指示。
約束が流れてしまう。
・2人きりになった一夏とシャルロット、下着売り場で下着を選んでいる蘭(*1)に偶然出会う。
3人で時計を選んだり、ランチで「はい、あーん」をしたりする。
*1…私立聖(セント)マリアンヌ女学園中等部の生徒。
ここで一枚しかない『キャノンボール・ファスト』の招待券を一夏から受け取る。
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第三話「弾丸のように、速く(キャノンボール・ファスト)」
・月曜日の放課後、一夏の部活への貸し出しが始まる。最初はテニス部。
セシリアがマッサージ権を得て一夏の部屋へ行き、そこで寝てしまう。
・山田先生と第六アリーナで高速機動実習を行う
・大会前日の一夏とラウラの交流
猛特訓~シャルロットと先日買った服の披露~お姫様抱っこ~夕食
・『キャノンボール・ファスト』当日(*1)。
レース中に『サイレント・ゼフィルス』が乱入(見に来た蘭がスコールにぶつかっている)。
*1…2年のイギリスの代表候補生、サラ・ウェルキンが登場。
セシリアによると、専用機は所持していないが、優秀な人で、彼女に操縦技術を教えていた。
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第四話「ハートブレイカー」
・蘭、楯無に助けられる
・『サイレント・ゼフィルス』を有すエム、圧倒的な力量差を見せつけ、去る(*1)
*1…箒が『絢爛舞踏』を発動したり、
セシリアが負傷しながらも偏向射撃(フレキシブル)を習得したりしている
・楯無(*1)も『亡国機業(ファントム・タスク)』のスコールに逃げられる
*1…彼女は別格で、自由国籍権を持っている。現在はロシア代表(候補生ではなく代表)。
・皆で一夏の誕生日を祝う(弾と虚がメアドを交換している)
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エピローグ「水面映し」
・夜、一夏、千冬によく似た少女に遭遇。
「私はお前だ」「私の名前は織斑マドカ」などと言われ、銃を突きつけられる。
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※あとがきによると、6巻は元々予定していた話ではない。
「五巻でサイレント・ゼフィルスを出してしまった」と書いてあるので、
このあたりから、思い通りに書けていない可能性がある。