ブログと競馬の共通点~商売も?
ブログと競馬の意外な共通点について~商売も?
ブログの場合
1.有名すぎる内容の記事を書いても意味がない。
たとえば最近のアニメ業界では『けものフレンズ』という作品が流行っている。
そのため、私もそれに関する記事を書いたのだが、他の有名サイトにおけるアクセス数の方が多いため、
まったくといっていいほど、アクセス数が増えない。
2.かといって誰も興味がない記事を書いても意味がない。
非常にマニアックな記事を書けばグーグルで1位になるのはたやすい。
しかしマニアックすぎると今度は誰もそのキーワードで検索しないため、これはこれでアクセス数が増えない。
3.結果として、有名サイトが扱うほど有名ではないが、そこそこ需要のあるマニアックな記事を書くことになる。
これだと効率的にアクセス数が増える。
競馬の場合
1.着順などの表層的なデータだけで強い馬を見出しても儲からない。
そんな簡単な情報は他の人も気づいて買っているから。
結果として、単なる金の奪い合いをしているだけなので、勝てない。
2.かといってほぼ来ないと言えるような馬を無理して買っても意味がない。
大穴は一回でも来れば化けるが、見込みがなさすぎる馬はどうせ来ない。
3.結果として、着順が悪いなどの理由で人気がないが、前走度外視可能でそこそこ可能性のある
他人が気づきにくい馬を買うことになる。
これが一番、オッズと確率のバランスがよく、回収率が高い。
お気づきだろうか。思考プロセスが似ていることに。
この考え方は商売でも応用できそうだ。
個人商店が、大手が既に考えているような商品を作っても、価格競争が激しくなり、負けてしまう。
しかし自分たちしか作れないような独自の技術やアイデアがあれば、それで生き残る可能性がある。
結局、何かを成立させるためには、どうしても独自の視点が必要になる。
安易に人のマネをしても、過激な競争に巻き込まれるだけなので、差がつかない。